TATERU社にとってTATERU Funding事業の価値と必要性はどの程度か?

TATERU社による資料改ざん問題。

第二のスルガ銀行とか着々と騒ぎが大きくなっております。

この問題について、現時点での僕の考えをまとめます。

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僕は当事者です キリッ!

先に僕の立場を明らかにしておきますと、間接的にですが当事者です。

僕はTATERU Fundingの第46号川口市案件に100万円を投資中です。

TATERU Fundingの第46号ファンド埼玉川口案件に投資しました!他の千葉、大阪、名古屋案件と比べて何が違ったのか、予想利回り、土地価格、想定家賃、交通や買い物など立地条件、近隣の類似アパートとの比較など詳しく解説します。

ですので、今回の件でタテファンまで変なことになると、僕の100万円がグッバイフォーエバーになる可能性があります。

この案件に投資成功してガッツポーズしたのが8月22日。

それから10日足らずでションボリポーズに様変わりです。あはは。(←笑ってる場合じゃない!)

契約解除が続出

事件の報道を受けて、タテファン投資家の間ではさっそく契約解除の動きが出ているようです。

途中で解除できるのがタテファンのメリットですから、権利行使はもちろん選択肢の一つです。

ただ僕は、今の段階で契約解除の必要があるのか、若干疑問に思っています。

契約解除が必要になるケース

お金が戻ってくればOK

契約解除が必要になるのは、僕たちが投資した元本が戻ってこなくなる場合です。

逆に言うと、元本が戻ってくるならば契約解除の必要はありません

極端な話、TATERU社の商売がどれだけ汚かろうとゲスだろうと、貸したゼニが戻ってくればOKです。

ソーシャルレンディングって一言で言えば貸金業です。そこはドライに判断すれば良いと思っています。

もちろん、あまりにもゲスすぎるとさすがに引きますが。

戻ってこないケース

ではどういう場合にお金が戻ってこなくなるのでしょう?

売却先は決まっている

TATERU Fundingは投資家から資金を集め、土地を取得しアパートを建設します。

そして、完成したアパートを第三者に売却し、投資家に元本と利息を支払います。

なので売却できなければお金が戻ってこないという話になるのですが。

売却先はTATERU Apartmentの会員で、案件の運用期間は3~4ヶ月です。

案件募集の段階で売却先となるApartment会員は決まっていると考えるのが自然でしょう。

会員が購入を拒否するケース

では、購入予定だったApartment会員が購入を拒否するケースはあるでしょうか?

各種報道からTATERU社の体質を推測するに、拒否できないような契約内容になっているはずです。

ただ、TATERU社側に瑕疵がある場合は契約解除できるみたいな条項があるような気もします。

ですので、今回の事件を理由にApartment会員Aさんが契約解除し、僕が投資中の川口アパートの買い手がいなくなる可能性もあるでしょう。あはは。

TATERU社が購入する

ただその場合、会員Aさんの代わりにTATERU社が川口アパートを購入する可能性があります。

TATERU Fundingの契約成立前書面には次のように書かれています。

本事業者は、対象不動産等の売却等(売却し、または本事業者の固有財産とし、もしくは他の不動産特定共同事業契約に係る財産とする行為を言います。)を相当と判断するときは、適切な手続により対象不動産の売却等を行うものとします。

ここで言う「本事業者」とはTATERU社のことです。

つまり、会員Aさんに売却する代わりに、TATERU社が自ら川口アパートを取得できる、ということです。

購入するなら問題なし

TATERU社が購入してくれるならば、問題はすっかりナッシングです。

僕の100万円は利息が付いてシャッキーン!と戻ってきますから。

ってか、今後もそのパターンでTATERU社が購入してくれるのが確実であれば、僕はTATERU Fundingが募集を再開したらまた投資します

当たり前じゃないですか。僕はソシャレン投資家という名の貸金業者ですから。

確実に戻ってくる融資先があれば、ネコまっしぐらで貸し付けます。がはは!

TATERU Fundingの価値

TATERU社にとって価値があれば買う

つまり僕たちタテファン投資家にとって今回の問題の本質は、TATERU社が自社買いしてくれるかです。

資料改ざんとか土地を3倍売りとかはTATERU社本体の問題であり、投資済み案件を契約解除するかの判断基準はTATERU社が自社買いするかです。

TATERU社が買うとすれば、その目的はFunding事業を存続させるためです。

では、存続させる理由は何か?

一つは会社の信用でしょう。そしてもう一つはFunding事業がTATERU社にとって自腹を切ってでも存続させるだけの価値があるからです。

Funding=販売ツール

では、価値があるすればどんな物が考えられるでしょうか?

一つはApartment会員に売り付けるセールストークに利用できるケースです。

どのサイトだかブログだか忘れましたが、下のような図を見たのですが。

建設スタート時点からApartment会員が最凶銀行からお金を借り、さらに土地を取得すると、建設期間中の金利と固定資産税もアパ会員の負担になります。

しかし、竣工後の取得にすれば、建設期間中はFunding会員の負担になります

TATERU社はこういうスキームを使っているので、お客様の負担を軽減できるでございましてよ~♪

こんなトークでアパ会員にアパートを売りやすくなる。Fundingはそういうツールとして使える。

気付くよね?

でもこれってまやかしですよね。

建設期間中の金利や固定資産税、さらにFunding投資家の利息やTATERU社の手数料までまるっと乗っけた上で、完成した川口アパートを会員Aさんに売るのですから。

最終的にはすべてAさんが負担するのです。考えれば分かりますよね?

なんだけど…

土地を3倍で売りつけられてる人もいらっしゃるようだから、冷静さを失ってコロッとやられてしまう人もいるのかな?

Apartment会員獲得ルール

もう一つ考えられるのは、見込み客獲得ツールです。

今年5月に行われたTATERU社の第1四半期決算説明資料の中に下のような図がありました。

Funding事業についての説明なのですが、Apartment事業とのシナジー効果とあります。

つまり、Funding投資家を新たなApartment会員にするということです。

ただ、Funding会員4万人に対して、まだ15物件しか販売できていません。

売上高で10億円弱とのことですが、あまり効率が良い商売とは思えない気が。

アフィリエイトは再開を予定

ここ数日、TATERU社にとってのFunding事業の価値をずっと考えていたのですが、ありそうでなさそうで正直よく分かりません。

そんなこんなの昨日のこと、アフィリエイト業者さんからメールが届きました。

この度、ご協力いただいております、株式会社TATERU様の広告配信について、以下の日時をもって、配信停止となります。

うげっ!やっぱり価値ないんだ。と、思ったら。

この度は、一部報道について、また急な配信停止となりご迷惑おかけしまして誠に申し訳有りません。
万が一を考えアフィリエイトサイトオーナー様へ不利益が発生しないよう、原因究明後、万全の状態で配信再開を考えております

今後、配信再開は予定しておりますので、その際は大変恐れ多いですが、また獲得のご協力を頂けますと幸いです。

再開予定が本当であるならば、Funding事業は継続する、つまり、TATERU社にとって価値があるということになります。

当分は様子見

ということで、Funding事業がTATERU社にとって価値がある限り、僕の100万円が危険にさらされることはないと僕は判断しています。

しかし、肝心の価値があるかないか、ここがまだ判断が付きません。

幸いTATERU Fundingはいつでも契約解除ができます。

しばらくはOwnersBookクラウドバンクLCレンディングあたりで投資を実行しつつ、TATERU社の対応、事態の成り行きを見守ります。

もちろん、やばくなったら速攻で撤退です。逃げる時の僕は音速の貴公子です!

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コメント

  1. k より:

    私はTATERU社にとってFundingは必要な事業だとは思います。
    ただ売買可能な浮動株の半分以上が売り板に並んでいる異常な光景を見ると、想定以上の信頼を失っており、今後apartment事業自体が存続できるのかが疑問ではありますね。

    • タロウ タロウ より:

      こんにちは~
      どうですかね?影響はもちろんあるでしょうが、佐川急便やリクルートの不正のときはこの程度の騒ぎじゃなかったけど、両社とも事業存続してますよね。
      なので、必ずしもアパ事業がダメになるとは限らないと思います。

      それとFundingの満了していない案件は30件くらいだったと思います。
      1案件1億として合計30億。投資家分は優先7割なので21億円です。
      仮に購入予定アパ会員の半分がキャンセルしたとして、TATERU社の自社買い費用は10億円です。
      千人単位で貸し倒れ被害者を発生させてマスコミ大騒ぎになるのを防げるならば、10億円なんて安いものじゃないかな?

      ただ、アパ事業がダメになる可能性も、TATERU社が僕を見捨てる可能性もありますよね。
      なので、もうしばらく様子を見て判断しようと思っています。

  2. ぽんず より:

    メールが届きましたね。
    対応内容として、
    既に開始している案件は継続し、解約が多い場合は停止。
    既に募集済みの10月開始の案件は止める。
    再開は準備が整ってから。
    という感じで、人それぞれにダメなと思う対応はあるかと思いますが、
    金融庁が入ったmaneoと比べるとコトの大きさは違うかと思いますが、
    丁寧な誠実な方の対応だと思います。
    ただ、こういう時はどんどん悪評が出てくるので、舵取りは難しくはなっていくでしょうが。
    TATERUとしてはこの事業は手放したくないでしょうね。管理業務とセットすることによって一番利益を出しやすいと思うので。
    他の金融機関の出方次第でしょうか。

    • タロウ タロウ より:

      TATERU側からの解約というのは想定外でした。
      そんなオプションがあったのかとビックリ。
      後処理をどうするのかは知りませんが、その方法を使えば債務者を出して騒ぎを大きくしないで済みます。
      なので昨日のメールを読んで僕は自分の100万円が戻ってくるとの思いをさらに強くしました。
      楽観し過ぎかな。笑