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ソーシャルレンディングの投資状況を公開します!2018年11月末時点

ガイア全案件遅延で大荒れとなった11月。

ってか、僕が投資家デビューした6月以来、ほぼ毎月何らかの事件が起こっているような気が。

どうやら僕は嵐を呼ぶ男だったようですw

ということで、11月末時点での投資状況を公開します!

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に1億9千万円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

新たに投資した案件

11月は9つの案件に投資しました。投資額は401万円と単月では過去最高です。

SBIソーシャルレンディング

不動産バイヤーズローン28号

  • 運用期間:12ヶ月
  • 利回り:6.5%
  • 投資額:400,000円
  • 税引前利益:26,000円

不動産担保ローンPlus23号

  • 運用期間:12ヶ月
  • 利回り:6.5%
  • 投資額:600,000円
  • 税引前利益:39,000円

10月は運用期間が24ヶ月で投資を見送った不動産バイヤーズでしたが、今月は12ヶ月が出てくれました。

11月のSBIは他にも利回り10%を含む様々な案件を出してくれたのですが、読者諸兄姉ご存知の通り、僕は短期運用至上主義です。12ヶ月の上記2案件にだけ投資しました。

来月以降も変わることなく、バイヤーズとPlusで月100万円を続けます。(金が続く限りw)

TATERU Funding

募集停止中につき10月に続いて投資しておりません。

10月まではタテファンの復活を熱望していたのですが、ちょっと気持ちが変わりつつあります。

TATERU本体のビジネスモデルに疑問を感じるようになりまして。これについてはいずれ記事にします。

LCレンディング

10月に続いて投資せずです。理由はただ一つ。ギャランティファンドの6ヶ月物が出なかった

これ、僕だけじゃなく困ってる人、多いんじゃないかな?

LCGFがあるからLCレンディングを使っていて、でも1年は不安という人。他に代わりになるものないですもんね。

この状態が続くと僕はLCレンディングから撤収になりそうです。困った困った。

OwnersBook

目黒区ホステル第1号ファンド第1回

  • 運用期間:13ヶ月
  • 利回り:5.0%
  • 投資額:300,000円
  • 税引前利益:16,250円

久々に案件の内容をきっちり調べることができました。(上のリンクからどうぞ)

若干のリスクを感じつつですが、元本は戻ってくるだろうと判断しました。

OwnersBookは相変わらずの大人気でクリック合戦が熾烈を極めていますが、今回も何とか滑り込めました。12月も期待!

Renosy

11月は募集がありませんでしたね。どうしちゃったのかな?

不動産クラファンにはFANTAS fundingCREALが新規参入しました。どちらも中古ワンルーム案件でRENOSYとぶつかります。

もたもたしてるとシェア取られちゃうぞ~

クラウドバンク

クラバンは3案件に投資しました。

中小企業第413号(福島、AT社)

  • 運用期間:6ヶ月
  • 利回り:6.3%
  • 投資額:200,000円
  • 税引前利益:6,300円

バイオマス第83号(宮崎、AQ社)

  • 運用期間:4ヶ月
  • 利回り:6.5%
  • 投資額:300,000円
  • 税引前利益:6,500円

太陽光490号(宮城、AH社)

  • 運用期間:3ヶ月
  • 利回り:6.9%
  • 投資額:210,000円
  • 税引前利益:3,623円

6ヶ月、4ヶ月、3ヶ月。我ながら筋金入りの小心者だよね。苦笑)ま、いいんですよ。初心者ですから。

マジメな話をすると、AT社はグリフラ流れと噂された太陽光案件です。ちょっと怖かったので、最初に15ヶ月物が出て、次に7ヶ月物が出て、さらに待って6ヶ月物が出てから投資しました。

15ヶ月物が運用中の状況下で6ヶ月物がデフォルトすることはないだろうという考えからです。論理性ゼロですけどねw

バイオマスですが、AQ社は過去に遅延が一度もありません。というか、クラバンのバイオマス案件は他社分も含めて過去に遅延ゼロです。その実績と4ヶ月という短期を理由に投資です。

最後にAH社ですが、過去に31億円の融資を受けてすべて遅延なく返済した実績があります。

ただ、現時点で宮城、三重、鹿児島の3案件で借入総額が44億円に達しています。正直、大丈夫かなと不安を感じつつあります。

このため、15ヶ月、12ヶ月、10ヶ月、さらに6ヶ月が出たあとも待ち、3ヶ月が出てから投資しました。ちなみに、三重は3ヶ月、鹿児島は5ヶ月に投資しています。

クラウドバンクは間違いなく信頼度は高いです。でも、ソシャレンに絶対の安全などないことを、僕たちはこの数ヶ月で思い知らされました。

なので信頼しているクラバンですが、それでもなお注意と対策は必要だと僕は考えます。

FANTAS funding

11月にデビューしたニューフェイスです!

1号 大田区西蒲田

  • 運用期間:4ヶ月
  • 利回り:8.0%
  • 投資額:500,000円
  • 税引前利益:13,300円

2号 北区田端

  • 運用期間:4ヶ月
  • 利回り:8.0%
  • 投資額:500,000円
  • 税引前利益:13,300円

5号 新宿区百人町

  • 運用期間:4ヶ月
  • 利回り:8.0%
  • 投資額:1,000,000円
  • 税引前利益:26,600円

「ぴよぴよ、やっちまったなぁ~w」みなさまの声、しっかり届いております。笑

やっちまったよなぁ。ニューフェイスにいきなり200万円だよ。いやぁ、やっちまったぞ~www(←笑ってる場合じゃない!)

いやね、言い訳するとさ、絶対に壮絶クリック合戦になると思ったんですよ。複数投資なんて絶対無理に決まってる。

それで本命の新宿区百人町に絞って100万円入れたんです。で、無事に投資成功。しかもサーバーダウンの素振りすらなくサクッと。

で、他の案件を見るとまだ残ってる。よし、西蒲田に50万。あら、まだ残ってる。田端に50万。ってサクサク入れて気付いたら200万になってました。あはは。

ただ、会社と経営者を一通り調べたのですが、社長の國師さん、この人、上場するか上場の可能性がゼロになるかしない限り、意地でもデフォルトさせないように感じるんですよね。たぶん大丈夫。

FANTAS fundingは12月4日に第2弾の募集を行います。もちろん案件の内容次第ですが、僕は今後も(金額を減らした上で)投資を続けるつもりです。

総投資額

以上をまとめると、11月の総投資は以下の通りです。(最下段の利回りと運用期間は単純平均、投資額、税引前収益は合計)

業者 タイプ 利回り 運用期間 投資額 税前収益
SBI 不動産 6.5% 12ヶ月 40万円 26,000円
不動産 6.5% 12ヶ月 60万円 39,000円
Owners 不動産 5.0% 13ヶ月 30万円 16,250円
クラバン 再エネ 6.3% 6ヶ月 20万円 6,300円
再エネ 6.5% 4ヶ月 30万円 6,500円
再エネ 6.9% 3ヶ月 21万円 3,623円
FANTAS 不動産 8.0% 4ヶ月 50万円 13,300円
不動産 8.0% 4ヶ月 50万円 13,300円
不動産 8.0% 4ヶ月 100万円 26,600円
平均/合計 6.9% 6.9ヶ月 401万円 150,873円

投資額は過去最高の401万円です。FANTASやっちまったもんな~w

ただ、元本償還が100万円あったので、純粋な投資額は300万円です。それでも過去最高ですが。

ガイア事件で思いっきり冷水を浴びせられたソシャレン市場ですが、ガイアはガイア、他は他です。臆せずアグレッシブに攻めます!

現在の投資状況

主な項目について分析します。

業者別投資額

11月末時点でのソーシャルレンディング事業者別の運用中投資額は以下の通りです。

事業者名 投資額
SBIソーシャルレンディング 427万円
TATERU Funding 0万円
LCレンディング 230万円
OwnersBook 125万円
Renosy 20万円
クラウドバンク 172万円
FANTAS funding 200万円
Pocket Funding 40万円
maneo 40万円
合計 1,254万円

maneoは10万円が戻ってくるので残り30万円になる予定です。よしよし。無事に帰ってくるんだぞ。

10月に比べて若干ですがSBIの比率が下がりました。10月は4割近かったので良い傾向です。

OwnersBookはもう少し増やしたいです。クラウドバンクはこれくらいがちょうど良い。

あとはFANTAS fundingですね。期待の新人ですので手堅く運営し、狙い通り上場して安心感を増すことを期待します!

運用期間

運用期間 投資額
5ヶ月以下 410万円
6~10ヶ月 361万円
11ヶ月以上 535万円

運用期間は平均で7.6ヶ月です。件数ベースでは6ヶ月以内が半分なのですが、OwnersBookが長期で投資額が多いため、金額ベースでは7ヶ月超となっています。

FANTAS fundingの200万円で5ヶ月以下が一気に増えました。ただ、11ヶ月以上の比率が4割というのは、短期至上主義の僕にはちょっとキツイものがあります。

クラウドバンクPocket Fundingあたりで6~10ヶ月を増やしたいですね。

利回り

利回り 投資額
5%未満 0万円
5%台 355万円
6%台 587万円
7%以上 364万円

利回りは単純平均で6.36%です。FANTASの利回りが8%だったので7%以上が異常に増えています。

僕は安全第一の元本回収至上主義なので、7%以上の案件には基本的に手を出さないことにしています。

11月はFANTAS fundingの8%があったので異常値ですが、平均で6.36%は上がりすぎですね。6%ジャストくらいまで下げたい。

OwnersBookの案件が増えてくれたら嬉しいのですが、安全案件だけに絞って出すのがOwnersBookの良いところなので悩ましいです。

タイプ別

不動産とか再エネとかタイプでの分類です。

タイプ 投資額
不動産 885万円
LCGF 230万円
再エネ 176万円
その他 15万円

不動産には不動産を担保にする案件すべてを含みます。また、LCGFはLCホールディングスが連帯保証する案件(社債みたいなもの)です。

お前は不動産屋かよ!笑

ツライなぁ。再エネはクラウドバンクなんだけど、比率的にこれ以上増やすのはリスクがあって怖い。

やっぱりLCGFですね。LCレンディングさん、お願いだから6ヶ月物出してください。心の叫びです!

分配金

さぁ、お楽しみ、11月にゲットした分配金(税引前)です!

事業者名 分配額
SBIソーシャルレンディング 14,742円
TATERU Funding 0円
LCレンディング 9,591円
OwnersBook 0円
Renosy 0円
クラウドバンク 9,611円
FANTAS funding 0円
Pocket Funding 2,088円
maneo 2,363円
11月合計 38,395円
11月までの累計 95,889円

2ヶ月連続で3万円突破です。累計でも10万円が見えてきました!スローでも確実に成長でOKです。

スローと言ってもね。6月に投資家デビューするまでは、僕の資産は月々数円の銀行金利しか生んでませんでしたから。

それがわずか半年で累計10万円まであと一歩ですよ。スゴイよね。銀行に預けっぱなしのみなさん、ソシャレンで一緒に稼ぎましょう!

投資信託

僕はソーシャルレンディング以外に投資信託を2つやっています。

一つは積極的に利益を取りに行くアクティブファンドで人気ナンバーワンのひふみ投信です。

もう一つは比較的マイルドに手堅い利回りを狙い、IT技術を使った投信積立(ロボアドバイザー)を行うウェルスナビです。

アクティブ投信とロボアドではこの2つが一番オススメだと思っています。

さて、今月末時点での実績は?

累計投資額 評価額 損益
ひふみ投信 333,330円 319,707円 -13,623円
ウェルスナビ 160,000円 157,546円 -2,454円
合計 493,330円 477,253円 -16,077円

10月よりも赤字が6千円減りましたね。何があったのかな?

投資信託は10年単位で見るつもりでやってまして、短期的な赤字は気にしません。実は、ひふみ投信ウェルスナビの実績は、毎月この記事を書く時に見るだけ。月に1回しか見ていません。

下手に自分の感情を影響させることなく、放置プレーでプロを信じて託す。それが投資信託だと僕は思っています。

11月のまとめ

ブレずに貫く

僕が最も信頼しているOwnersBookですが、先日、岩野社長のインタビュー記事が掲載されていました。

岩野さんは本当にブレませんね。いつどのインタビュー記事を読んでも語っていることは常に同じ。壊れたレコードみたいに同じことを語り続けてます。

ひふみ投信もそうなんですよね。ここはさらに徹底していて、藤野社長も渡辺部長もみんな同じことを語る。スーパー金太郎飴集団です。

やっぱりブレたらダメ。僕も短期至上主義、元本回収至上主義を貫き通します。

分散したいのだが…

ただ、ちょっと頭を痛めているのが不動産への偏重です。

OwnersBookをメインにする以上、不動産の比率が高まるのはしょうがないです。ただ上がりすぎ。

かと言って、クラウドバンクは業者としての安全度は高いけれど、太陽光とか再エネ系の比率が高まりすぎるのも怖いじゃないですか?

なので繰り返しになりますが、LCGF6ヶ月物を熱望です。12ヶ月物は出てますけどね。6ヶ月物が出るまで待ちます。

不動産クラファンに期待!

200万円やっちゃいました事件はさておき。笑

不動産投資型クラウドファンディングの新参入が続いています。8月にデビューしたRENOSYに続き、11月はFANTAS fundingが新登場しました。

さらに12月はCREALが第1号案件の募集を行います。これで稼働中の不動産クラファンは3業者となります。

不動産クラファンは案件の情報をフル公開できるなど、ソシャレンとは違う魅力があります。クラファンが参入することで、ソシャレンにも良い影響が出ることを期待しています。

マザーズ上場のRENOSYに比べると信頼度は落ちますが、FANTAS fundingCREALともに比較的キッチリした企業のようですし、案件もなかなかユニークです。

ソシャレンにクラファン3社を加え、12月も果敢に攻めていきます!

コメント

早期償還

案件の運用が予定より短い期間で終わり、業者が元本を予定より早く投資家に返すことを早期償還といいます。

例えば、運用期間12カ月の予定が6カ月で早期償還になると、受け取る分配金は基本的に半分になります。

ネガティブに捉えられがちですが、業者が確実に売れる物件を選んで案件を組成した証でもあります。

分配原資

分配原資とは分配金の出どころのことです。

例えば、入居者から得る家賃から投資家に分配金を払う場合、分配原資は家賃です。

家賃はインカムゲインですので、分配原資はインカムゲインとも表現できます。

組成

案件を作ることを組成といいます。

  • 投資対象は緑町ハイツ102号室で
  • 利回りは4.5%で
  • 運用期間1年
  • 募集総額2,300万円の案件を作る

こうやって案件が出来上がります。

組成 → 募集 → 運用開始 → 運用終了 → 償還

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングの案件はこのような流れで運営され、その最初の段階が案件の組成です。

元本毀損

元本毀損とは投資したお金が戻ってこなくなることです。

例えば、2,000万円で取得した物件が1,500万円でしか売れなかった場合、元本の一部が戻ってこないことがあります。

また、取得した物件が地震で倒壊し売れなくなったなどで、元本の全額が戻ってこないこともありえます。

クラファン案件の管理手数料

不動産クラファンで区分マンションなどが投資対象になる場合、物件の入居者募集や家賃徴収といった管理業務が行われます。

これらの業務は業者または外部の不動産業者が代行し、そこでは管理手数料が発生します。

案件の利回りはこういった手数料や経費も差し引いた上で計算されたものです。

ですので、投資家が管理手数料を別途支払う必要はありません。

優先出資と劣後出資

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円の物件を取得するといった感じです。

出資者 出資額
投資家(優先出資) 2,400万円
業者(劣後出資) 600万円
出資総額 3,000万円

この時、投資家分の出資を優先出資業者分の出資を劣後出資といいます。

なぜ、そのような言い方をするのかなど、詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

キャピタルゲイン型

不動産クラファンの案件は大きくキャピタルゲイン型とインカムゲイン型に分かれます。

投資対象物件を売却した際の売却益を分配原資(分配金の出どころ)とする案件がキャピタルゲイン型です。

一方のインカムゲイン型は運用期間中の家賃収益を分配原資とします。

なお、売却益と家賃収益の両方を分配原資とする併用型の案件もあります。

自社買取

不動産クラファンでは運用期間の最後に物件を不動産投資家など第三者に売却するのが一般的です。

しかし、何らかの事情で売却できなかった場合、自社で物件を買い取ることがあります。

売却できずに元本が戻ってこないところが、業者が買い取ることで元本が戻ってくることになるので、自社買取は投資家にとってメリットです。

劣後出資比率

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円の物件を取得するといった感じです。

このとき、出資総額に対する業者分の出資額の比率を劣後出資比率といいます。

さきほどの例では20%です。

出資者 出資額 出資比率
投資家 2,400万円 80%
業者 600万円 20%

劣後出資比率が高いほど安全性が高まります。

詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

償還

案件の運用が終わり、業者が元本を投資家に返すことを償還といいます。

クリック合戦

募集が先着方式の案件では、投資できる人が決まるのは早い者勝ちです。

このため、人気の案件では募集開始と同時に応募が殺到します。

この状態をクリック合戦といいます。

信託受益権

信託受益権とは信託財産から発生する利益を受け取る権利のことです。

詳しくは↓こちらの記事を参照してください。

信託受益権とは?(別タブで開く)

信託受益権とは?(今開いているタブで開く)

抵当権と根抵当権と極度額

抵当権とは借り手が返済できなくなった時に担保を売却し、その代金から他の債権者に優先して返済を受ける権利です。

抵当権は1つの借り入れに対して設定されるため、返済時点で消滅します。

これに対し根抵当権ではあらかじめ融資の上限額を設定し、その範囲内であれば何度でも融資と返済が可能です。

その都度、抵当権の設定登記を行う必要がないため、企業への融資などでよく利用されます。

極度額は根抵当権の融資上限額のことです。

債務履行

まず、「債務」とは他人に対し何らかの行動を行う義務のことです。

そして、債務を実際に行うことを債務履行といいます。

ソーシャルレンディングの場合、借り手(債務者)が返済することや、連帯保証人が借り手に代わって返済することが債務履行にあたります。

LTV

ソーシャルレンディングで使われる用語で、担保評価額に対する融資額の割合をいいます。

例えば、1億円の土地を担保に8千万円を融資する場合、LTVは80%です。

担保が評価額通りに売れるとは限らないため、LTVの数字が小さいほど安全性が高いとされます。

資金使途

ソーシャルレンディングで業者から借りたお金を借り手が何に使うかを資金使途といいます。

延滞

ソーシャルレンディングで借り手が期限内に返済できなくなることを延滞といいます。

また、ソシャレン、不動産クラファンで元本の償還が予定より遅れている状態を延滞と呼ぶことがあります。

業者や投資家によっては「遅延」という表現が使われることもありますが、意味は同じです。