チェジュ航空完全ガイド

幼児・小児の決まりと運賃

チェジュ航空日本-韓国国際線での幼児と小児の扱いや決まり、運賃、料金などについて説明します。

幼児と小児の定義と搭乗制限

幼児と小児の定義は以下の通りです。12歳以上はすべて大人扱いとなります。

区分
年齢
幼児
2歳未満
小児
2歳以上12歳未満

搭乗の際にはパスポートなど年齢を証明できるものが必要です。なお、生後14日未満の幼児は、親が同伴しても搭乗することはできません。

幼児と小児の運賃と料金

運賃

運賃は以下の通りです。(端数は10の位を切り上げ)

区分
運賃
幼児運賃
大人運賃の10%
小児運賃
大人運賃の75%

幼児運賃は12歳以上の同伴者が幼児を膝の上に座らせる場合のものです。幼児が単独で座席を利用する場合は、小児運賃が適用されます。

機内持ち込み手荷物

機内に持ち込める手荷物は、幼児、小児ともに10kgのものを1個までです。

幼児運賃で搭乗する幼児は上記とは別に、飛行中に使用する分のベビーフードを持ち込むことができます。

受託手荷物

運賃にはじめから含まれていて、チェックインのときに追加料金無しで預けられる受託手荷物の重量と個数は、購入した運賃の種類によって以下の通りです。

運賃
幼児
小児
通常運賃
10kg×1個
20kg×1個
割引運賃
10kg×1個
15kg×1個
特別運賃
なし
なし

幼児が小児運賃を払って搭乗する場合、幼児の受託手荷物の量は小児と同じとなります。

受託手荷物の追加料金、重量の超過料金は、幼児、小児ともに大人と同額です。(参考:荷物の追加超過料金

座席指定

座席指定料金は幼児、小児ともに大人と同額です。(参考:座席指定の料金

変更・キャンセル

変更手数料、キャンセル料は幼児、小児ともに大人と同額です。(参考:変更・キャンセルと手数料

ベビーカーの扱い

搭乗する幼児が使用する、完全に折りたためるベビーカー、ベビーベッド、チャイルドシートのいずれか1個は、追加料金無しで機内に持ち込む、または、受託手荷物として預け入れることができます。

小児の単独渡航

チェジュ航空では12歳以上の大人が同伴せずに小児が単独で搭乗することができます。その際の注意点は以下の通りです。

  • 単独搭乗できるのは5歳以上12歳未満の小児に限ります。
  • 単独搭乗の場合は小児運賃ではなく大人運賃が適用されます。
  • 単独搭乗する場合、搭乗便の出発予定時刻の24時間前までに、保護者が予約センターに電話で申請しなければなりません。
  • 保護者または代行者は、出発空港で搭乗時まで小児に同伴し、到着空港で到着時に小児を引き取らなければなりません。
  • チェジュ航空所定の非同伴小児旅行申込書を、チェックイン時に提出しなければなりません。

注意点

その他の注意点は以下の通りです。

  • チェジュ航空の機内にはベビーバシネット(赤ちゃん用ベッド)はありません。
  • 同伴者の膝に乗る幼児は、横に連結された3つの座席につき1人だけ搭乗できます。例えば、夫婦が2人の幼児を連れて搭乗し、それぞれ1人の幼児を膝に乗せるとします。このとき、仮に夫が下図の7Aに着席する場合、妻は7Bと7Cには着席できません。
  • 幼児の着席ルール
  • 12歳以上の同伴者が膝に乗せることができる幼児は1人までです。2人を同伴する場合、もう1人の幼児は小児運賃で搭乗し、座席に着席しなければなりません。

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