ピーチ航空完全ガイド

変更

チケットや受託手荷物、座席指定などの変更について説明します。なお、天候や航空会社の事情に伴う変更については、遅延と欠航のページを参照してください。

チケットの変更

予約済みのチケットの変更について説明します。

日程と時刻の変更

搭乗日と時刻の変更、例えば、7月3日9時の便を7月10日18時の便に変更する、つまり、搭乗便を変更することが可能です。

変更手数料

変更手数料は運賃タイプと変更方法によって以下の通りです。

変更方法
シンプル
バリュ/プラ
インターネット
3,240円
無料
コンタクトセンター
4,320円
1,080円
空港カウンター
5,400円
2,160円

バリューピーチとプライムピーチの料金は同じで、インターネットで変更手続きをする場合は無料です。いずれのタイプも空港カウンターで変更すると高くなります。

なお、変更手数料は1区間1人あたりです。往復ですと上記の2倍になります。

変更方法

上述の通り、インターネット、コンタクトセンター、空港カウンターで変更ができます。ただし、モバイルサイトではできません。

パソコンサイトで搭乗便を変更する場合、まずピーチ航空ホームページ上部の「予約の確認・変更」をクリックします。

フライトの変更

次に、6桁の予約番号と姓を入力し、その次の画面で「フライトを変更」をクリックし、新たに予約するフライトを選択します。

フライトの変更

なお、支払いはクレジットカードまたはピーチポイントでのみ可能です。コンビニ払いやネットバンキングは利用できません。

運賃差額の扱い

変更後の運賃が変更前より高くなる場合、差額を支払わなければなりません。逆に変更後のほうが変更前より安くなる場合、差額は返金されません。

支払い済みの各種料金の扱い

最初の予約の際に座席指定や受託手荷物の追加を行っていた場合、それらは変更後の搭乗便に引き継がれません。また、座席指定料金や受託手荷物料金の返金、払戻しも行われません。変更後の搭乗便で座席指定、受託手荷物の予約を行う場合は、それらの料金をもう一度支払う必要があります。

例えば、7月3日の便を予約した際に1,200円払って受託手荷物を1個付けたとします。これを7月10日に変更した場合、変更後の便に受託手荷物1個は付かず、1,200円も戻ってきません。7月10日の便に手荷物を付けるには、もう一度1,200円を払う必要があります。

変更期限

搭乗便の変更期限は出発予定時刻の1時間前までです。ただし、変更後のチケットの運賃がシンプルピーチになる場合は、出発2日前の23時59分までです。

このため、もし自分が持っているチケットがシンプルピーチの場合、2日前の23時59分までであれば同じシンプルピーチのチケットに変更できます。しかし、それを過ぎるとシンプルピーチのチケットには変更できないため、バリューピーチかプライムピーチのチケットに変更することになります。

この場合は運賃タイプが変わりますので、上述した搭乗便の変更手数料に加えて、この次に説明する運賃タイプの変更手数料が追加で必要となります。

運賃タイプの変更

シンプルピーチ、プライムピーチなど運賃のタイプを変更することができます。

変更手数料

運賃タイプの変更手数料は以下の通りです。インターネットで変更することはできません。手数料の支払いはクレジットカードかピーチポイントでのみ可能です。

変更方法
料金
インターネット
不可
コンタクトセンター
2,160円
空港カウンター
2,160円

国内線、国際線ともに同額です。また、上記手数料は1区間1人あたりです。

運賃差額の扱い

変更後の運賃が変更前より高くなった場合、差額の支払いが必要です。逆に変更後の方が安くなった場合、差額は返金されません。

例えば、プライムピーチからシンプルピーチに変更した場合、ほぼ確実に変更後のほうが安くなります。ですが、その差額は返金されません。

変更期限

運賃タイプの変更ができるのは、搭乗便の出発予定時刻の1時間前までです。

ルートの変更

出発地と目的地の変更、つまり、ルートの変更はできません。

例えば、7月10日の大阪から東京へのシンプルピーチのチケットを、7月12日出発にしたり、バリューピーチに変更することはできます。ですが、出発地を福岡にしたり目的地を札幌にすることはできません。

その他の変更

受託手荷物の変更

チケットを予約する際に追加した受託手荷物(チェックインカウンターで預ける手荷物)の個数を減らすことはできません。返金、払い戻しもできません。

個数を増やすことはコンタクトセンターまたは空港カウンターで可能です。この際、追加する受託手荷物料金の支払いが必要です。(参考:受託手荷物料金

座席指定の変更

座席指定料金を支払った場合

シンプルピーチ運賃のチケットなどで料金を払って座席を指定した場合、座席を変更するには座席指定料金を再度支払う必要があります。

つまり、最初に払った料金はムダになり、またゼロの状態から料金を払って指定することになります。

座席指定料金を支払っていない場合

プライムピーチなど高い運賃のチケットでは、一部のシートを料金なしで指定することができます。この場合は無料で何度でも座席を変更することができます。ただし、料金なしで指定できるタイプのシートに限ります。

注意点

なお、いずれの場合も変更できるのは出発予定時刻の1時間前までです。また、チェックイン後の座席変更、機内での座席の移動はできません。

搭乗者名の変更

他者への名義変更、姓と名の逆転、スペルミスの修正なども含め、名前の変更は一切できません。

コンタクトセンターで変更できた等の実例はありますが、変更不可がピーチ航空の正式ルールです。変更を拒否されても文句は言えませんので、入力ミスがないように注意しましょう。

パスポート情報の変更

パスポートに記載されている国籍、パスポート番号、発行国、有効期限はインターネットで変更できます。ピーチ航空のパソコンサイトホームページ上部の「予約の確認・変更」から、予約番号、ローマ字姓を入力してログインし変更します。モバイルサイトでの変更はできません。

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