小田原市生活保護担当職員の保護なめんなジャンパーはアホの象徴

小田原市の職員が、保護なめんなと書かれたジャンパーを着ていた事件。

ジャンパーだけでなくボールペンやマグカップも作っていたことが分かりました。

ここまでくると事件を通り越して珍事やね。

この件についてつらつらと。

事件の概要

超ざっくりと事件を説明します。

小田原市の生活保護担当職員たちが、自費でジャンパーを作った。

ジャンパーにはHOGO NAMENNAなどと書かれていた。

それを着て受給者の家庭訪問などの業務をしていた。

ジャンパーには「不当な利益を得るために我々をだまそうとするならば、あえて言おう。クズである」とも書かれていた。

新たなグッズが判明

そして今回新たに、ジャンパー以外のグッズも作っていたことが分かりました。

下記の8点です。

  • マグカップ
  • マウスパッド
  • ボールペン
  • 携帯ストラップ
  • フリース
  • Tシャツ
  • ボタンダウンシャツ
  • ポロシャツ

全部自腹で作り、異動者への記念品として贈ったりもしていたそうです。

あえて言おう。バカである!

擁護論がけっこうある

ところが、ネット上では擁護論がけっこう出ています。

  • このジャンパーを全国に広めよう
  • これを機に不正受給者の調査を徹底的にしたほうがいい
  • どこが不適切なのかがわからない
  • そこまで気合い入れないと撲滅できない悪質な不正受給者がいる
  • 悪質な奴がいるのは事実だからいいんじゃない
  • 不正受給するやつが被害者面するとか盗人猛々しい
  • 職員は「不正需給を許さない」と言ってるだけ
  • 問題なのは生活保護受給している穀潰し

大丈夫か?日本。

気持ちは分からんわけではない

彼らの心情を決して理解しないわけではありません。

不正受給はもちろん悪です。

支給を打ち切られた男に負傷させられたこともあったらしい。

本当に困って支給を受ける人たちも多く見てるはずで。

そんな彼らがこういった心情に至ったことも分からんでもないです。

いい年した大人が

でもね、それでもこれはアウトです。

まずさ、NAMENNAって、お前らガキか?

NAMENNAジャンパーって、ヤンキーでも恥ずかしがって着ないぞ。笑

やってることが年相応じゃない。

いい年した大の大人が何やってるんですか!

ちょっとは考えろよ

そしてそれ以上に理解に苦しむというか、痛いのが。

こんなものを作って、問題になるって思わなかったの?

発覚したらマスコミが飛び付くぞって、予想できなかった?

ちょっと考えたら分かることでしょ?分かんなかったの?

あんたらさ、おでんツンツン君と変わんねぇぞ。

周りの職員も教えてやれよ、こいつらバカなんだから。

何をしても許されるわけじゃない

最近、特にネット世論系がそうですが。

悪いヤツ相手には何をしても許される。

手段、やり方を問わず、とことんフルボッコでOKみたいな論調ですが。

決してそうではないですよね。

やり方が子供

考えてることや思いが正しいってのは最低条件です。

正しいことを正しい方法で主張するのが大人。

感情に任せてNAMENNAジャンパーって。

それは子供の鬱憤晴らしと同じです。

本件での彼らのやり方は、弁解の余地なく明らかに間違っています。

全国の自治体で影響が

そして、今後心配されるのが本件の影響です。

恐らく全国の自治体で、不正受給者から担当職員が言われるでしょう。

お前らもジャンパー作ってるんとちゃうか?

税金で食うとる分際で、何がNAMENNAじゃ?

NAMENNA職員はとっとと帰れ、ボケ!

真面目にやって来た全国の担当職員が、間違いなくこういう目に遭う。

これがあんたらのやったことの結果だよ。

大いに反省すべきと思います。

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