一億総活躍社会ってみんな活躍しないとダメなの?

スポーツ庁が「一億総スポーツ社会」なる答申を出しました。

国民みんなにスポーツをさせたいみたいです。

3月1日にスポーツ庁の諮問機関、スポーツ審議会が出した答申「一億総スポーツ社会」 2021年度までに週に1度スポーツをする大人の割合を現在の42%から65%に増やすのが目標 ネットでは「運動神経0の子供に対する嫌がらせ」などそのやり方に抵抗感を持つ人も

僕はスポーツ大キライなネット系引きこもりジジイです。

お願いです。残りの2千万人に入れてください!笑

本気はさておき。

この同調圧力かけまくりの「一億総◯◯」って勘弁してもらえないでしょうか。

ということで、本家本元の一億総活躍社会を検証してみます。

一億総活躍社会って何?

恥ずかしながら一億総活躍社会って何のことかよく分かってません。

それで、首相官邸のホームページを見てちょっと勉強してみました。

「ニッポン一億総活躍プラン」フォローアップ会合

要約すると、こういうことだそうです。

⼥性も男性も、お年寄りも若者も、⼀度失敗を経験した⽅も、障害や難病のある⽅も、家庭で、職場で、地域で、あらゆる場で、誰もが活躍できる、いわば全員参加型の⼀億総活躍社会を実現。

要するに「みんな活躍する」ことのようです。

「活躍」って何?

分かるようでよく分かりません。

特に「活躍」って具体的に何することなのか?

「ニッポン⼀億総活躍プラン(概要)」という資料があったのですが。

ザックリまとめると、こういうことのようです。

  • ⼦育て⽀援
  • 介護の基盤強化

を行うことによって、

  • 若者たちの結婚や出産の希望を叶える⼦育て⽀援
  • 介護をしながら仕事を続けられる社会保障基盤

を生み出し、それによって、

  • 希望出⽣率1.8の実現
  • 介護離職ゼロの実現

を成し遂げ、その結果、

  • 消費底上げ
  • 投資拡⼤
  • 労働参加率向上
  • 多様性によるイノベーション

が実現されるということのようです。

みんな一緒だよ

別に政府や安倍さんをディスるつもりはないのですが。

このプランが考える具体的な「活躍」ってこういうことですよね。

  • みんな子供産めよ~!
  • 目標は2人だぞ~!
  • みんな仕事しろよ~!
  • 男も女も全員だぞ~!
  • ジジイもババアもだぞ~!
  • 障害や難病があってもだぞ~!
  • 要介護者が家にいてもだぞ~!
  • みんな産めよ~!
  • みんな働けよ~!
  • みんな一緒だぞ~!!

で、

  • 多様性によるイノベーション

って、

ぜんぜん多様じゃないじゃないですか!笑

専業主夫はダメなの?

いやぁ、これはないわ。

子供を作るも作らんも家庭の問題でしょ。

専業主婦は活躍してないの?

優秀な妻を支える専業主夫って生き方は認められないの?

介護で大変なのにどうしても働けと言うの?

老後はゆっくり過ごすってのは認めてもらえないの?

これ、全体主義だよ。

言葉でごまかさないで欲しい

たしかに人口減少、労働力の減少は国家として大きな課題です。

そのことは理解します。

でもそれなら、一億総「動員」社会とはっきり言ってくれたほうが納得できる。

一億総活躍とかそれっぽい単語でオブラートかけて。

実態は「産め、働け、一人残らず」って。

ごまかされるのが個人的には一番不愉快です。

今の安倍政権は支持率が高いのだから、ごまかさずにはっきり言って欲しい。

こちらの一億総◯◯は順調です

しかし、それに乗せられるほど、日本人は愚かではないと信じます。

政府がどれだけ笛を吹こうとも、一億が総活躍することはないでしょう。

その一方で、こちらは政府が笛を吹かなくても順調に進みそうです。

  • 一億総残業
  • 一億総長時間労働
  • 一億総過労死
  • 一億総非正規雇用
  • 一億総貧困
  • 一億総奨学金
  • 一億総生活保護
  • 一億総晩婚化
  • 一億総未婚化
  • 一億総高齢
  • 一億総老老介護
  • 一億総孤独死

これだけ問題山積なんですからね。

言葉でごまかさず、厳しい現実を国民に突きつける時期に来ていると思います。

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