社会のルール常識を学校で教えておバカの拡大再生産を止めるべき

おでんツンツン男とか。

モノレールの線路に寝転がるとか。

ゾゾタウンのつけ払いを払わないとか。

日本全国でおバカが次から次へと湧いて出ています。

やって良いこと悪いこととか、基本的な社会のルールとか。

そういうのを知らない子たちが増えている。

こういったことを学校で教えるべきではないか?

もはやそういう時代になっているのではないか?と思うのです…

お利口ははるかにお利口になっている

おバカが増えている。

こう言われると若い方はカチン!と来ると思います。

それで先にエクスキューズしときますが。

僕が若かった頃と比べておバカは確実に増えています。

しかし同時に、お利口さんも増えています。

しかも、昔に比べてお利口さんのレベルがとんでもなく上がってます。

社会の二極化が進んでいる

僕が若かった頃もおバカはいました。

でも、おでんツンツンの動画をアップするほどのおバカはいなかった。

逆にお利口さんもいたのですが。

世界数学オリンピックで金メダル取るとか。

東大なんて見向きもせずケンブリッジに進学するとか。

そんなレベルのお利口さんはほとんどいなかった。

今はおバカのレベルが下がって数も増えている。

同時にお利口のレベルが上って数も増えている。

つまり、おバカとお利口の二極化が急速に進んでいると感じるのです。

おバカとお利口の拡大再生産

では、それはなぜ進んでいるのか?

おバカ+おバカ=おバカ

あくまでも一般論としてですが。

もちろんそうじゃない事例も多数あると分かった上でですが。

一般論として次のように言えると思うのです。

  • 灘→京大→三菱商事のお兄ちゃんと、桜蔭→東大→三菱東京UFJのお姉ちゃんが結婚すると、生まれた子供はお利口さんに育つ
  • 成人式で特攻服を着たお兄ちゃんと、花魁のかっこをしたお姉ちゃんが結婚すると、生まれた子供の名前が泡姫(ありえる)と黄熊(ぷう)になる

俺は違う!という方、その通りです。みんながみんなとは言いません。

ただ広く平均値的に一般論として言うならば、

  • お利口同士が結婚してお利口が育つ
  • おバカ同士が結婚しておバカが育つ

お利口とおバカがそれぞれを再生産しているということです。

交流域の縮小

そしてもう一つ指摘すべきは、交流する範囲の縮小です。

SNSなどが発達して人と人との交流する範囲は広がって良いはずです。

しかし実際には学歴層や所得層を超えた交流はさほど広がっていない。

そして、結婚となったときには同レベル同士に落ち着く。

お利口はお利口同士、おバカはおバカ同士。

これが繰り返され続けた結果、お利口とおバカで社会が二極化している。

具体的根拠はないのですが、なんとなくそんな気がするのです。

ストップtheおバカ

そう考えると、かわいそうというか気の毒な気がしてくるのです。

冷蔵ケースで寝転がった写真をアップしてるおバカな若者たちが。

おバカの子供がかわいそう

おバカな親がろくにしつけをしていない。

ものごとの善悪をちゃんと教えていない。

それでパッパラパーに育って、大人になってもおでんツンツンとかしてる。

もし彼ら、彼女らがお利口な親のもとに生まれていたら。

モノレールの線路に寝転がることもなかった。

還暦過ぎて病院の待合室で「山本ぷう様~」って呼ばれることもなかった。

復活のチャンスを与えよう

彼らが悪いわけではない。おバカな親が悪いだけ。

なのにおバカ確定で人生を進ませるのは、さすがに気の毒ではないか?

ものごとの善悪をちゃんと知る機会を作ってあげる。

おバカからお利口に脱出するチャンスを与えてあげる。

そしておバカの拡大再生産にストップをかけるべきだと思うのです。

社会のルールを学校で教えよう

では、そのチャンスをどこで与えるか?やはり学校でしょう。

義務教育内容に道徳教育を含める

人様に迷惑をかけてはいけない。借りた金は返すのが当然。

奨学金は借金。子供が成人して困るような名前は付けるな。

そういった社会のルール、常識といったものを学校で教える。

小学校から中学校までの義務教育9年間で。

すでに義務教育に道徳が科目としてありますが。

より具体的に細かく項目立てて一つ一つ教えて徹底させる。

そういう時代になった

もちろん、僕も本心では思ってるんです。

そんなもん、学校で先生に教えてもらうことやないやろ。

親が責任持ってしつけるべきこっちゃ。

しつけきらんのやったら子供作るな。パイプカットせー、って。

でもねえ。そういう時代になっちゃったんだと思うんです。

しょうがないのではないか。これ以上おバカを増やさないためには。

かわいそうですよ。子供は親を選べないのですから。

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