「仮想通貨を販売所で買うのは損」は常に正しいとは限らない

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「仮想通貨を販売所で買うのは損」とよく言われます。

しかし、これは常に正しいとは限りません。

僕自身、ケースバイケースで販売所でも買っています。

この記事ではどのような場合は販売所で買うのもありなのか?を解説します。

タロウさん
タロウさん

販売所の方が良い場合もあります!

「販売所=損」がミスリードである例

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「販売所=損」説には誤解を招く内容のものがあります。

 

販売所で買うと20万円損する?

ブログやサイト、ツイッターなどで「販売所=損」との説がよく見かけられます。

それらの中には誤解を招く内容のものがあります。

次のような説明です。

販売所のスプレッド

  • 販売所ではスプレッドが20万円ある
  • なので販売所で買うと20万円損する!

これは明らかに間違いです。

左野くん
左野くん

どうして?

 

損は20万円ではなく10万円

販売所はスプレッドで利益を出す

仮想通貨の相場が310万円のとき、販売所は仮想通貨を

  • 300万円で買い取り
  • 320万円で売る

販売所のスプレッド

こうすることで利益を出します。

この買値と売値の幅のことをスプレッドといいます。

「20万円も損!」論者はこのスプレッドすべてが投資家の損だと言うのです。

本当の損はスプレッドの半分

しかし、これは完全な間違いです。

なぜならば、取引所の価格は売値と買値の中間の仲値だからです。

販売所の価格

さきほどの例で言うと、取引所で買う時の価格は310万円です。

販売所は取引所より10万円割高、つまり、販売所で買う場合の損は20万円ではなく10万円です。

右田さん
右田さん

スプレッドの半分なんだ!

 

率にすると3%

「20万円も損!」が誤解を招いていることがもう一つあります。

10万円損は320万円買う場合

それは、10万円損をするのは1BTC買う場合であることです。

確かにビットコインを1BTC買う場合の損は10万円です。

10万円の損

でも、一度に320万円も買いますか?

左野くん
左野くん

そんな金ないよw

でしょ。笑

率にすると3%

20万円と聞くと「え、そんなに!」と思っちゃうじゃないですか?

本当はその半分の10万円で、率にすると3%なのです。

「20万円も損!」は必要以上に損を強調し読者をミスリードする悪質な説明だと僕は思います。

右田さん
右田さん

でも3%は小さくないよね?

 

3%が大きい場合もあるが…

確かにその通りで、3%の損が大きい場合もあります。

例えばデイトレードです。

デイトレードはわずかな値差を積み上げて利益を出します。

そこでの3%は大きいです。

でも、仮想通貨投資のすべてで3%が大きいとは限らないのです。

左野くん
左野くん

どんな場合?

「販売所=損」でない場合もある

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仮想通貨を販売所で買うのが選択肢としてありの場合があります。

 

仮想通貨積立で販売所はあり

「販売所での購入があり」の最たるものが仮想通貨積立です。

仮想通貨積立とは?

仮想通貨積立とは次のような投資手法です。

  • 一定額の仮想通貨を
  • 毎日購入する

業者で「毎日ビットコインを300円分」と申し込むと、業者が毎日300円分ずつ買い付けてくれます。

仮想通貨の保有量が確実に増えるだけでなく、毎日買うことで買値が平均化される効果があります。

タロウさん
タロウさん

僕もやってます!

積立は販売所で買っている

ご存じの方も多いでしょうが、仮想通貨積立は販売所で購入されています。

ですので、

  • 仮想通貨積立を使わず
  • 取引所で自分で毎日買い付ければ
  • 3%安く買える

販売所で買って3%損せずに済みます。

右田さん
右田さん

じゃぁ、そうしようよ。

15円のために毎日自力で?

そうしますか?

僕の場合、GMOコインで積み立てていますが、毎日の買い付け額は500円です。

積立を使わずに自分で取引所で買えば3%安く買える。

500円×3%=15円

金額にすると1回あたり15円です。

で、取引所で3%安く買うためには、

  1. GMOコインのサイトにログインし
  2. 取引所画面を開き
  3. 購入額を入力し
  4. 確認画面に移り
  5. 買い付けを実行する

これを土日も含めて1年365日やりますか?

15円のために。笑

僕は毎日15円払いますよ。

だって面倒くさいもん!

左野くん
左野くん

手間賃と考えれば15円はありだよね。

 

ガチホで販売所も選択肢

もう一つはガチホで大幅値上がりを見込む場合です。

仮想通貨を100万円分買って、将来的に10倍の値上がりを見込む。

この場合、販売所で買うと3万円損します。

でも、値上がりで900万円儲かりますよね。

だったら3万円くらい良いよ、という人もいるかも知れません。

右田さん
右田さん

3万円くらい良いの?

タロウさん
タロウさん

良くない!

あくまでも人によりますけど。笑

「販売所=損」のまとめ

記事のまとめのタイトル画像

最後にまとめます。

 

「販売所=損」は一般論

まず、「20万円損!」説は完全な間違いです。

販売所の価格

しかし、取引所より販売所の方が割高なのは間違いない事実です。

ですので、一般論としては「販売所=損」です。

 

ケースバイケースで使い分けよう

ただ、仮想通貨積立のように3%で毎日の手間を省けるならばって場合もありますよね?

「販売所=損」と一律に決めてかかる必要はありません。

僕自身、一度にまとめて買うときは取引所ですが、毎日の積立は販売所です。

ケースバイケースで販売所と取引所を賢く使い分けるのが良いのではないでしょうか。

タロウさん
タロウさん

使い分けましょう!

 

スプレッド

仮想通貨業者の中には仮想通貨を売買する場所として「販売所」と「取引所」があります。

販売所では投資家から安く買った仮想通貨を別の投資家に高く売り、その差が業者の利益となります。

この買値と売値の幅がスプレッドです。

販売所のスプレッド

一般論として取引所での売買価格は買値と売値の間の仲値(上の例では310万円)です。

このため、販売所での売買は取引所での売買より投資家にとって不利になります。

  • 売る場合:取引所なら310万円で売れるのに、販売所では300万円で買い取られる
  • 買う場合:取引所なら310万円で買えるのに、販売所では320万円出さないと買えない

スプレッドは業者によりますが1~3%ほどと言われます。

販売所での売買は損である代わりに、取引所に比べて売買の手続きが簡単である点がメリットです。

仮想通貨積立

仮想通貨積立とは「一定の間隔で同じ金額の仮想通貨を買い付ける」投資方法です。

例えば次のようなパターンです。

  • 毎日
  • 300円ずつ
  • ビットコインを買う

仮想通貨業者に申し込みお金を振り込めば、業者が毎日買い付けてくれます。

銀行引き落としができる業者ならば振込も不要です。

手間いらずな投資方法として人気があります。

タロウさん
タロウさん

僕もやってます!

仮想通貨と暗号資産の違い

仮想通貨と暗号資産はまったく同じものです。

従来は仮想通貨と呼ばれていましたが、2020年5月に法律が改正され暗号資産が正式名称になりました。

コールドウォレット

まず、ウォレットは仮想通貨を保管しておく財布のようなものです。

この内、インターネットに接続されていないものがコールドウォレットです。

USBタイプのものなどがあり、ネットとつながっていないため安全性が高いです。

 

一方、インターネットと接続されているものをホットウォレットとといいます。

モバイルアプリのものなどがあり、利便性の高さが特長です。

アドレス

アドレスは仮想通貨を送金する際に必要な30桁前後の英数字です。

入金用アドレス

銀行振込の口座番号のようなものと考えてください。

業者によって「出金先アドレス」「入金アドレス」「入金用アドレス」など名称に違いがあります。

 

なお、アドレスは1文字でも間違えると、送金した仮想通貨は消滅します。

仮想通貨業者で復元や保証などは一切できないので注意しましょう。

取引所と販売所の違い

仮想通貨業者の内部には仮想通貨を買う場所として次の2つがあります。

  • 取引所
  • 販売所

2つの大きな違いは下表の通りです。

価格 購入の利便性
取引所 割安 手間がかかる
販売所 割高 買いやすい

手間がかかると言っても慣れれば簡単です。

可能な限り取引所で買うことをおすすめします。

クイック入金

クイック入金は銀行振込の一種で次の特長があります。

  • 振込手数料が無料になる
  • 手続完了とほぼ同時に振込先に着金する

 

特別な手続きや申し込みは必要ありません。

仮想通貨業者のサイトやアプリの入金メニューから「クイック入金」を選び、あとは画面の指示通りに操作するだけです。

ガチホ

仮想通貨を長期間に渡って保有する投資手法をガチホといいます。

「ガチでガッチリホールド」することから来ています。

 

ガチホは仮想通貨が数年後、10数年後に大幅に値上がりすることを期待した投資です。

高い技術や知識が必要な短期売買に比べて、投資初心者に向いていると言われています。

タロウさん
タロウさん

僕もガチホです!

証拠金取引

自分が1BTCしか持っていない場合、普通の現物取引では1BTC以内でしか取引はできません。

 

しかし、仮想通貨業者に一定量の仮想通貨を証拠金(担保金、保証金)として預けることで、自分が持っている数倍の仮想通貨で取引ができるようになります。

これが証拠金取引(保証金取引、レバレッジ取引、信用取引、先物取引)です。

 

証拠金取引では大きな儲けが期待できる一方、損失も大きくなります。

ハイリスク・ハイリターンの投資ですので、ある程度の経験を積んでからやるべきでしょう。

ウォレット

仮想通貨を保管しておくお財布のようなものです。

アプリタイプのものやUSBタイプのものなど、様々な種類があります。

草コイン

草コインとは知名度が低く時価総額が小さいマイナーな仮想通貨のことです。

安いうちに購入しておけば価格が高騰した時に大儲けできます。

一方、流通量が少なく売買が盛んでないため、暴落するとタダ同然の仮想通貨を死蔵することになります。

ハイリスク・ハイリターンな投資ですので、初心者は手を出さないようにしましょう。

仮想通貨業者

仮想通貨の販売など、仮想通貨に関する様々なサービスを提供するのが仮想通貨業者です。

大手の業者としてはCoincheckbitFlyerなどがあります。

bitFlyerのサイト画像

「仮想通貨取引所」と表現しているサイトやブログが大半ですが、取引所機能との混同を避けるため当ブログでは「仮想通貨業者」と表現しています。

ハッキング

ハッキングは高いIT技術を使ったサイバー攻撃の一種です。

パスワードを盗んだりWebサイトを改ざんしたりします。

外国PEPs

「外国PEPs」とは外国において次のような立場に該当する人です。

  • 元首、総理大臣、大臣
  • 衆参議院議長、最高裁判事
  • 大使、政府代表、中央銀行役員
  • 過去に上記であった者
  • 上記の家族

仮想通貨の出金

業者Aから業者Bに仮想通貨を送ることを「出金」といいます。

「CoincheckからbitFlyerにイーサリアムを1ETH出金する」のように使います。

業者によって「送付、送金、出庫」など表現が異なりますが、すべて同じ意味です。

BTCとETH

BTCはビットコインの、ETHはイーサリアムの通貨コードです。

日本円のJPYや米ドルのUSDと同じで、1BTCや0.01ETHのように使います。

指値注文

際の操作画面の画像で説明するので参考にしてください。

DMM Bitcoinのサイト画像

はげはげ際の操作画面の画像で説明するので参考にしてください。際の操作画面の画像で説明するので参考にしてください。

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