東南アジア放浪記/イメージ画像

荘厳なるサイゴン大教会。記念写真に収まる新郎新婦の未来やいかに?

サイゴン中央郵便局の前でボランティア活動にいそしむ大学生としばらく話をし、お次はサイゴン大教会へと向かう。まぁ、向かうもへったくれもなくて、郵便局の右手前方にデーンと鎮座ましましていらっしゃるのだが。

サイゴン大教会

こちらがサイゴン大教会。実に荘厳というか、良いたたずまいというか、きれいな教会である。

サイゴン大教会

正面から見るとこんな感じ。ロマネスクだかゴシックだか建築の難しいことは分からないが、教会ってのはきれいなものだ。


僕が住むフィリピンはキリスト教国で、マニラ市内にもたくさんの教会がある。少し思うのは、フィリピン人はスペインやアメリカなど欧米系の血が流れているので、西洋っぽい顔立ちをしている。そんな彼らが教会に入る姿はごく自然。

しかし、ベトナム人にしても中国人にしても、もちろん我々日本人もそうなのだが、東洋人が教会に入るって今一つ絵にならないというか。こんなこというと東洋のクリスチャンに怒られるかな?


で、その絵にならない代表の僕が教会の中をのぞいてみる。笑

サイゴン大教会

中はけっこうシンプル。真剣に祈りを捧げる信者の方が何人もいらっしゃいました。


さてさて。中国では結婚するカップルは必ず記念アルバムを作る。それも気合いの入れ方がハンパなくて、市内の有名スポットをあちこちまわり、ウェディングドレスを着てポーズをバシッと決めて何枚も写真を撮り、絢爛豪華な分厚いアルバムを作るのだ。

その際に教会の前などは絶好の撮影スポットとなるのだが、果たしてベトナムでもアルバムを作るのだろうか? サイゴン大教会の前でも撮影が行われていた。


結婚写真

こちらのカップルもめでたくゴールイン。まぁ、いずれ早まったと気付くことになるだろうがw


ご注目いただきたいのは新郎の足元。小柄な男性のようで、奥さんがヒールを履くと身長が逆転される。で、偽造用の小細工です。

結婚写真

まぁ洋の東西を問わず、我々男というのは、しょうもないところで見栄を張るアホな生き物です。苦笑

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