ガイアファンディングと運営会社の評判など調べた内容を箇条書きで

ソーシャルレンディングをどの会社でやれば良いのか?

投資初心者がネットで評判やら何やらを懸命に調べて勉強中です。

今回はガイアファンディングです!

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで300件を超える案件に1億5千万円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

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調べた内容

会社全般

  • 月平均募集額3.8億円、ギリギリ中堅規模
  • 募集額に対する応募率が75%、十分には集まっていない
  • なのに成立率は100%(これがよく分かんないんだよな)
  • 利回りは平均9.4%、高い方に入る
  • アメリカ不動産専門(分散投資になる点が魅力)
  • 全案件が担保付き(第一順が多い)
  • maneoグループ(maneoへの業務委託料は貸付金額の1%)
  • 2015年7月設立
  • 代表取締役:ケルビン チウ、倉石 灯
  • チウ氏がガイアを立ち上げ、2016年に倉石氏が加わった
  • 関連会社:Gaiafunding Cayman Ltd、ガイアアセットマネジメント株式会社
  • ガイアからケイマンに貸し付ける形にしている(投資家の配当金に米国の税金がかからないようにするため)
  • 案件について、10~11%、7~15ヶ月、3万からが多い
  • 成立までにものすごく時間がかかっている
  • 1人あたりの投資額も平均10~20万くらい
  • 物件も億単位の一戸建て豪邸ばかり(アメリカではこういうのがポンポン売れるのかな?)
  • ちょっと怖いなぁ、僕は中華系の人は日本人よりはるかに商売上手と思ってるけど、知らない国で、しかも売れるのに時間がかかってるファンド、怖いわ
  • これをやるとなると、アメリカの不動産市況を常にチェックしないといけない(僕にそんな能力はない)

経営者

Kelvin Chiu氏

  • 会社のトップ
  • 台湾出身、台湾大学(旧台北帝大)卒、ニューヨーク大コンピュータサイエンス修士
  • ゴールドマンサックス、JPモルガン、Citiなどでコンサル等
  • 2007年から5年間日本に住んでいた
  • 元SBIジャパンネクスト証券執行役員
  • 2012年にカリフォルニアに移り、真鍋氏と不動産開発ファンドEQUIPOISEを設立
  • その1年後から日本の投資家から資金を集めようと模索、maneoに声をかけた
  • maneoに米国不動産の審査ノウハウがないためガイアを設立

倉石灯氏

  • 共同経営者的位置付けかな?
  • 防衛大卒、ダラス大MBA
  • 1987年:米国三井不動産販売、米商業不動産の小口化商品を日本の投資家向けに販売
  • 1998年:同社バイスプレジデントで退職、日米の不動産企業各社で勤務
  • 現在、米GAIA Asset Management Inc.代表、テキサス州の居住用不動産の取得、管理、販売
  • アメリカで不動産小口化に30年間従事
  • 現在はテキサス州を拠点にアセットマネジメント業務

ネット上の評判

  • 海外不動産なので分散投資に向いている
  • 平均利回りが高く、12ヶ月以上が半数以上(長いのが怖い)
  • 貸し倒れ、延滞ゼロ
  • 早期償還もある(18ヶ月が3ヶ月!)
  • 為替ヘッジがある
  • 第1順担保で評価額よりも募集額が少ないほど安全
  • ガイアが独自に担保評価(アメリカンファンディングはZillow(米の不動産評価サイト)など中立的方法で評価している)
  • アメリカンファンディングの方が安全?
  • カントリーリスクを負うことになる
  • 総額で100万以上投資してる人もいる
  • 海外モノとしてはクラウドクレジットよりは安心
  • 中古住宅に絞っている、リフォームで価値が高まるらしい
  • 担保の70%までしか貸さない
  • 貸付期間と利息計算期間がちがう(送金等で1ヶ月ほど資金が寝ることになる)

決算内容

特別利益3,400万で最終は黒字。よく分からん。(単位:百万)

期間売上高経常利益純利益
16年4月~17年3月215▲1123

過去の財務情報はなし。15年7月に設立して2年近く公表してなかったってことかな?

手数料

  • 入金手数料:投資家負担
  • 出金手数料:投資家負担
  • 源泉徴収税:控除
  • 口座開設料:無料
  • 口座維持費:無料
  • 取引手数料:無料

まとめ

  • 利回りは非常に良い
  • 担保も付いてる(だが、何巡目か、妥当な評価か要チェック)
  • 為替ヘッジもある
  • 海外なので分散投資になる(クラウドクレジットよりは安全)
  • 億単位の中古一戸建てのリフォームが主力
  • 満額未達が多く、1人あたり投資額も控えめ(みんなリスクを見てる)
  • トップ2人の個人事業的に感じる(不動産ファンドってそんなものなのかな?)

結論

悩む。掘り出し物目当てでやるとして、以下の条件を満たす案件に限定。

  • 利回り10%以上
  • 6ヶ月以内
  • 極力、売却先が決まっているもの
  • シニアローン
  • 貸付額が本当に担保評価額の70%以内に収まっている
  • 担保評価額の妥当性をZillowでチェック

1案件5万、総額30万で回すって感じでしょうか?

でも、ピヨピヨが手を出すのにはハードルが高いかもしれない。経験を積んでからのほうが良いかも?

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