プレリートファンドというソーシャルレンディングがあります。
maneoやOwnersBookに比べるとマイナーですが、不動産特化のソシャレンです。
このプレリートファンド、僕は投資しないことに決めました。
その理由を書きます。
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プレリートファンド
ロドスタ先生推し
僕が投資の勉強を始めた当初から愛読しているのが「ロドスタのソーシャルレンディングブログ」です。
僕のようなピヨピヨ初心者には非常に勉強になるブログで、ほとんど毎回読んでまして、 勝手にですがロドスタ先生を師と仰いでおります。
このブログの先日の記事で、気になることが書かれていました。
評価が高いぞ
ロドスタ先生、今後は注力するソシャレンを次の4つに絞るそうです。
- maneo
- OwnersBook
- LCレンディング
- プレリートファンド
上の3つは僕もやることを決めていますが。
はて、プレリートファンド?
REITに関係するらしい
さっそく調べてみようとプレリートファンドのサイトを開くと「Pre REIT Fund」の文字が。
REIT?なにそれ?
で、REITについて慌てて調べながら書いたのが前回の記事です。

知らないままでいたら人前で「リ・イット」とか言ってたかもしれません。笑
運用期間が長すぎる
24ヶ月に滝汗
リートの意味を理解して、プレリートファンドのサイトに戻ってきて、ようやくサイトの中身を読み始めたのですが。
一瞬で投資しないという結論に至りました。
その理由は唯一つ。
運用期間が長い。大半の案件が24ヶ月。短くても12ヶ月です。
確かに利回りは良い。でも運用期間が長すぎる。で、やめました。なぜか?
投信積立の20年はやるけれど
3週間ほど前の記事で、ひふみ投信について書きました。

この中で触れたように、僕は積立NISAを使ってひふみ投信を20年間やることを決定済みです。
でも、投信積立で20年やるのと、ソーシャルレンディングで24ヶ月やるのとでは、リスクテイクが全然違うと思うのです。
ソーシャルレンディングのリスク
満期まで引き出せない
株や投資信託は売りたい時に売れます。危ないと思ったら売ってすぐに逃げられます。
これに対してソーシャルレンディングは、一度投資したら運用期間が終わるまで引き出せません。
危ないと思っても逃げられない。これがソーシャルレンディングのリスクです。
資金を逃がせない
みんなのクレジットやラッキーバンクの時も、途中で危ないと感じた人はいたはずです。でも運用期間中だから逃げ出せない。
グリーンインフラレンディングに投資中の人は、毎日心が休まらない日々を過ごしているでしょう。
自分のお金が溶けていくのが分かっていても、指を加えて見守るしかない。
それがソーシャルレンディングです。
確信できるか?
なので、ソーシャルレンディングに投資する時は、運用期間が満了するまでその案件が安全であることに確信を持てないといけない。
経済や社会情勢も含めて、自分なりに大丈夫だと確信を持てる。
そういう案件以外に手を出してはいけないと僕は思っています。
投資の身の程
僕に2年は無理
そこでプレリートファンドです。
僕は24ヶ月に確信を持つことはできません。
24ヶ月って2年も先です。しかも2年後ってオリンピックイヤーです。建設需要が一段落付いて、それが不動産市況にどう影響するのか?
そんなこと、投資初心者の僕に分かるわけがありません。
身の程オーバー
プレリートファンドはきっと良いソーシャルレンディングだと思います。
ただ、今の僕には24ヶ月後を見極めて案件を選ぶだけの能力はありません。
残念ながら今の僕の身の程を超えています。
待っててね、プレリートファンド
ということで、プレリートファンドには投資しないことに決めました。
今の僕の能力では6ヶ月が良いところ。精一杯背伸びしても12ヶ月が限界です。
経験を積むまでは、安全度が高い上場企業系のOwnersBookやLCレンディング、大手系のクラウドバンクなどで6~12ヶ月の案件に投資します!
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