医者はバイトの巫子にはなれても賽銭箱は作れない(不労所得の強さ)

灘やラサールといった超有名進学校の東大合格者が減っている。

その理由は医学部を目指す高校生が増えたからだ。

そういう記事を読みました。

う~ん、医者は素晴らしい職業だとは思いますが。

経済的安定を目指す手段として、医者という商売はそんなに良いかな?

労働の結果が富を継続生産しない

所詮は時間労働

確かに医者の給料は高いです。

そんじょそこらのサラリーマンよりはるかに稼げます。

でも、休んだら給料は入らなくなりますよね、いずれ。

自分の労働時間とお金を交換している。

給料は高いけれど、所詮は時間労働なんですよね。

単発で終わり

そしてもう一つ。医者の労働は単発成果で終わりです。

2018年5月1日に行った労働に対して、5月分の給料で対価が支払われる。

それで終わりですよね?

5月1日に行った労働が、7月28日に報酬を生み出すことはありません。

一回の労働は一回しか報酬を生み出さない。単発で終わりです。

単位時間あたりの労働が単発の報酬のみを生み出す。これが医者という職業です。

不労所得は時空を超える

ブログ記事は複数報酬

では、単発ではない報酬生産装置ってあるのか?

例えば、僕も含めた投資ブロガーの多くが、アドセンスやアフィリエイトを使っています。

記事を書くという労働に対して、時給的に報酬が支払われることはありません。

ですが、5月1日に書いた記事が、7月28日にも9月5日にも報酬を生み出します。

ブログは複数回の報酬生産装置です。

休んでも報酬を生み出し続ける

もちろん、定期的なリライトやアップデートは必要です。

ですが、基本的には書きっぱなしで終わり。

一度書いた記事が継続的に報酬を生み出します。

そして非常に大きいのが、休んでも報酬が入り続けることです。

医者は休むと給料が入ってこなくなります。

ですが、ブログの記事は休んでもマネーを生み出します

不労所得を生み出せるか?

ブログやアフィリエイトを挙げましたが、これは単なる例えです。

僕が言いたいのは不労所得の重要性です。

不老取得の源を作ってしまえば、何度も継続的に、自分が働かなくてもマネーが生まれます。

ですが、医者の日々の労働は対価となる報酬を一回生んだらそれで終わりです。

医者の日々の労働が不労所得を生み出すことはないのです。

神社の巫女と賽銭箱

これ、神社に例えると分かりやすいです。

医者はアルバイトの巫女さん

医者って神社でバイトをしている巫女さんみたいなものです。

お守りを売ったりする日々の労働に対してバイト代が支払われます。

でも、その日の労働はその日のバイト代しか生み出さない。

そして、カゼをひいてバイトを休んだらバイト代はもらえない。

医者という職業って、基本的な構造はバイトの巫女さんと同じです。

不労所得は賽銭箱

では、ブログみたいな不労所得は何かと言うと賽銭箱です。

賽銭箱を作って設置する必要はあります。

でも、一度設置してしまえば半永久的にお賽銭を集め続けてくれます。

古くなったらペンキを塗り直さないといけないし、置く場所も工夫しないといけません。

でも、設置さえすれば自分が休んでいる間もお賽銭を集め続けてくれる。

巫女さんと賽銭箱はマネーを生み出す装置としての構造がまるで違うのです。

医者は賽銭箱を作れるか?

医者にも不労所得は作れる

では、医者に賽銭箱を作れるでしょうか?もちろん作れます。

ブログを書いたり、本を出版したり、医療系のサイトを作ったり。

「現役医師が教える家庭でできる肩こり対策!」みたいなDVDを作ったり。

一度作れば自分が休んでいる間も永続的にお金を生み出してくれる装置。

医者だってもちろん不労所得は作れます。

実際に作れるか?

問題は本を出版したり、DVDを作ったりする時間があるか?です。

開業医だったら作れるかもしれません。でも、勤務医にそんな時間があるでしょうか?

今や教師と並んでクリーン系ブラック業種と称される勤務医。

そんな時間は取れないと思うんです。

高額報酬で有名なキーエンスなんかも一緒ですよね。

コンビニバイトと一緒

給料は高いけれど、一回の労働に対して報酬が支払われるのは一回だけ。

今日の労働が1年後に報酬を生み出すことはない。

しかも休むと報酬は支払われない。

毎日どれだけ頑張って働いても、賽銭箱つまり不労所得を作れない

その意味で、医者ってコンビニでレジを打っている留学生と変わらないと思うんです。

不労所得は必要

収入が途絶える可能性がある

なぜこんな話をするかと言うと、近年の日本の労働環境です。

今の日本、怪我をしたり親の介護をすることになったり、いつ仕事を失うか分からないじゃないですか。

高所得の医者であっても、仕事を失ったら給料が入ってこなくなる。

いつ貧困に陥るか分からないわけです。

不労所得がある強さ

身もふたもない話になりますが、次の2人が鬱になって仕事を辞める場合、どちらが強いですか?

  • 年収1千万円の勤務医
  • ブログ収入が月15万円あるフリーター

前者は仕事を辞めた翌日から貯金の切り崩し生活になる。

でも、後者はバイトを辞めても月15万のブログ収入は毎月入ってくる。

どう考えても後者の方が強いですよね。

勤務医は賽銭箱で自分を守れない

病気や怪我、家庭の事情で給与所得を失う可能性が誰にでもある今の日本

不労所得って絶対に必要だと思うんです。

いざという時に自分を守ってくれる賽銭箱は絶対にあったほうが良い。

でも、ハードワークで自分の時間を取れない勤務医に賽銭箱は作れない。

不労所得を作れない医者という職業が、経済的に本当に有利だとは僕には思えないのです。

給料が全てではない

もちろん、収入が多いという点で医者というのは非常に有望な職業です。

バイトやサラリーマンなど数ある時間労働の中で、間違いなくトップクラスです。

ですが、医者はあくまでも労働対価で単発報酬の職業です。

過去の労働は報酬を生み出さないし、休むと報酬を失います。

医者は給料が良いだけであって、日々の労働を行っているだけでは不労所得は得られない

この点は要注意だと思います。

コメント

  1. 自分は種銭がなかなか増えなくてもどかしい より:

    流石に365日24時間働いている訳ではないし
    むしろQoLについて人より学んでいるから
    早いうちから資産管理について学ぶ機会が多いのでは
    20代30代での種銭を作る力は圧倒的だし・・・

    • タロウタロウ より:

      どうでしょうね?
      確かに種銭を作る力は最強ですが、活用する能力はまた別ですからね。
      彼らが活用の仕方を必ずしも学んでいるとは限らないわけで。
      話がずれますが、お金や資産については中学高校でしっかり教えるべきですね。