楽天証券の取引口座をインターネットで開設する方法を説明します。
実際の申し込み画面の図を使って、ネットが苦手な人でも分かりやすく解説します。
パソコンでもスマホでも手続きの流れは同じです。
それではスタートです!!
タップできる目次
口座開設の準備
開設までの流れ
口座開設までの大きな流れは次の通りです。
- パソコン、スマホで申し込む
- 楽天証券から郵便が届く
- 楽天証券のサイトで残りの手続きをする
- 口座開設が完了!
必要なもの
口座開設には次のものの画像(デジカメ、スキャンなど)が必要です。
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 個人番号確認書類(マイナンバーカードなど)
では、実際に手続きを始めていきましょう!
口座開設の申し込み
1.楽天証券のサイトを開く
右のリンクをクリックして、楽天証券のサイトを開きます。→ 楽天証券
2.口座開設の画面を開く
「いますぐ口座開設」をクリックして、口座開設の申し込み画面を開きます。
3.楽天会員かの選択
まず最初に楽天会員かどうかを聞かれます。楽天会員の場合は氏名などが自動入力されるので手間が省けます。
ここでは楽天会員ではない場合で進めます。(下をクリックします)
4.申し込み内容の入力
氏名などを入力していきます。注意点とポイントだけ説明します。
4-1.入力上の注意
- 郵便番号、電話番号などは半角数字で入力します
- 住所の番地、部屋番号などは全角数字で入力します
4-2.納税方法
特に事情がなければ「特定口座開設する、源泉徴収あり」にします。確定申告が原則不要となるので便利です。
4-3.NISA口座
あとからでも開設できるので、よく分からなければ「開設を希望しない・あとで登録する」で良いです。
4-4.追加サービス
4-4-1.楽天銀行口座
利用する気があるのならば口座開設をおすすめします。
楽天証券の口座と連携させることで、まず普通預金の金利が0.1%になります。
メガバンク(0.001%)の100倍ですので、明らかにオトクです。
また、株を購入する手間が省けます。
例えば10万円の株を買う時に、普通は銀行口座から証券口座に10万円を振り込み、振り込んだお金を使って株を買います。
連携させると楽天銀行の口座の中にある10万円を使って株を買えます。振込みの手間が省け、振込手数料を節約できます。
ですので、楽天証券を使うならば楽天銀行の口座を開設するのがおすすめです。
4-4-2.個人型確定拠出年金
これもあとからできるので、ここではパスでも良いと思います。
4-4-3.楽天FX口座・信用取引口座
どちらかに申し込んでおくと、パソコンから無料で日経新聞を読むことができます!
口座開設はどちらも無料で、口座維持費などもないので、普段パソコンをメインで使う人は、どちらかに申し込むことをオススメします。
なお、申し込んでいなくてもスマホのアプリからは無料で読めます。
4-5.内容確認
すべての入力が終わったら一番下の「内容確認へ」をクリックし、次の画面で内容に誤りがなければ、「内容を確定する」をクリックします。
5.取引約款などへの同意
契約などについての同意を求められます。
まず、画面中ほどの「規定等PDFを確認する」をクリックします。すると、規定などがダウンロードされます。
内容を確認し問題がなければ、その下の「上記の規定等に~」にチェックを入れ、さらにその下の「同意して次へ」をクリックします。
6.本人確認書類の提出
次に、免許証などの本人確認書類を提出します。
6-1.提出方法の選択
パソコンまたはスマホからアップロードするか、郵送するかを選びます。アップロードが便利で速いのでおすすめです。
パソコンかスマホかを選択したら、画面下の「アップロード画面へ」をクリックします。
6-2.利用できる書類
本人確認書類として利用できるのは、以下のいずれか1点のデジカメまたはスキャン画像です。
- 運転免許証(両面)
- 住民票
- 印鑑登録証明書
- 健康保険証(両面)
- 住民基本台帳カード
- パスポート
- 在留カード(両面)
- 特別永住証明証(両面)
- マイナンバーカード
6-3.提出の仕方
パソコンやスマホに保存しておいた画像を、選択してアップロードします。
アップロードしたら画面下の「本人確認書類の確定」をクリックします。
7.申し込みの完了!
下の画面が表示されたら口座開設の申し込みは完了です。楽天証券から簡易書留が送られてくるのを待ちます。
なお、僕は日経新聞をタダで読むためにFX口座を開設することにしたので、このまま続けて開設の手続きをしました。
ここまでと同じような手続きの流れですので、説明は省きます。
郵便が届く
届くのは簡易書留
口座開設の審査が終わると、楽天銀行から郵便が簡易書留(転送不要)で送られてきます。注意点は以下の通りです。
- 郵便受けに入れてくれません。配達員から受け取る必要があります。
- 家族など同居人でも受け取れます。
- 受け取る際に身分証明書などの提示は必要ありません。
- 勤務先など別の住所へ転送することはできません。
- 留守の場合は不在票が郵便受けに入ります。
- その場合、再配達してもらうか、郵便局に取りに行きます。
- 不在票が入ってから1週間経つと楽天証券に返送されます。
郵便が届くまで
届くまでにかかった時間ですが、木曜日にネットで申し込みをし、金曜日の午前中に「審査手続きを始めます」という内容のメールが届きました。
そして翌週の水曜日に郵便が到着しました。申し込んでからちょうど1週間でした。
郵便が届いてからの作業
ここから最後の作業を行っていきます。けっこう多いですよ~
1.楽天証券のサイトを開きます。
2.画面右の「総合口座ログイン」のところに、送られてきた郵便の中に記載されている「ログインID」と「初期ログインパスワード」を入力し、下にある「ログイン」をクリックします。
3.ログインパスワードを変更します。使えるのは半角英文と数字の6~16文字以内で、大文字と小文字は区別されます。
パスワードを入力したら下にある「取引暗証番号の登録へ」をクリックします。
4.次は取引暗証番号を決めます。数字で4桁です。入力したら「投資に関するご質問へ」をクリックします。
5.投資の経験など質問内容に答えていきます。(面倒くさい~!)
6.職業や国籍などを入力していきます。
7.入力した内容を確認し、下の方にある「上記について~」にチェックを入れた上で「内容を確定する」をクリックします。
8.次はマイナンバーの登録です。スマホアプリか郵送で提出します。ここでは郵送の場合を説明します。
9.郵送先の住所が表示されるので、確認の上で「郵送を申し込む」をクリックします。
10.すぐに「マイナンバー通知届出書」が届くので、マイナンバーカードまたは通知カードのコピーを貼り付け、同封されている返送用の封筒で送ります。
11.3日ほどでマイナンバー登録完了のメールが届きます。これで口座開設の手続きはすべて完了です!
日経新聞が無料!
郵便が届いた後の作業が多くて面倒ですが、作業自体は難しくありません。
ネットに詳しくない人でも簡単にできる内容です。
楽天証券は手数料の安さや使いやすさなどで、LINE証券と並ぶおすすめネット証券会社です。
そして上でも紹介しましたが、楽天証券の一番のメリットは日経新聞を無料で読めることです。
楽天証券に口座を開けば、スマホアプリで無料で日経新聞を読めます。
また、FX口座か信用取引口座(どちらも開設費、維持費とも無料)を開設すれば、実際の取引をしなくてもパソコンで日経新聞を無料で読めます。
なので、取引はしたくなった時にするとして、日経新聞をタダで読む目的で口座を開設するのもアリだと思います。(僕がそうです!笑)
こちらから口座開設できます→ 楽天証券(公式サイト)
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