「投資は時間を味方につけろ」には収益面以外にもう一つ意味がある

「時間を味方に付けろ」

投資についてよく言われる言葉です。

この言葉には収益面以外にもう一つの意味があります。

そのことに気付いたのでご紹介を。

収益面の意味

時間を味方につけるでよく言われるのは収益面です。

いくつかあるのですが、一番分かりやすいのは投信積立です。

早く始めるほど多く貯まる

例えば平均利回り3%の投資信託があって、これに毎月1万円積み立てるとします。

仮に大学新卒の22歳から定年退職の60歳まで続けた場合、定年時に受け取る金額は税引前で850万円ほどになります。

これに対して30歳からスタートすると、定年時の受取金額は580万円ほどになります。

わずか8年の違いなのに170万円も差がつくのです。

遅れると取り戻すのが大変

逆に30歳からスタートして定年時に850万円受け取るためには、毎月いくら積み立てないといけないでしょうか?

なんと、1万5千円弱積み立てないといけないのです。

22歳から始めれば月々1万円で850万円貯まるのに、8年遅れて30歳からスタートだと月々1万5千円積み立てないといけない。

わずか8年で1.5倍です。

時間を味方につけると儲かる

早めに始めて長期間に渡って投資すれば収益が上がる。

時間を味方につけると儲かる。

味方につけなければ損をする。

味方につけなかった時間を取り戻すのは大変。

これが収益面での時間を味方に付けろの意味です。

もう一つの意味

先日、誰かのブログかツイッターを見て気付いたのですが、時間を味方に付けろには実はもう一つ意味があります。

それは勉強です。

知識がない

僕はつい最近まで投資の勉強をまったくしてきませんでした。

投資についての知識がどうにもならないくらい少ないです。

なので、ソーシャルレンディングの募集案件を見ても、意味を理解できない内容がたくさんあります。

これに対して、早くから勉強してきた人たちは知識があるので、案件を見てすぐに理解して投資判断ができます。

投資に負ける

そして、僕がいろいろ調べてようやく理解できた頃には、全額満了で募集が終了している。

勉強を始めたのが遅く知識の蓄積がないので、前から勉強してきた人たちに勝てません

そんな悔しい思いを何度もしてきました。

もっと早くから勉強しておけば良かった。時間を味方につけなかったことに反省しきりです。

理解力も記憶力も…

もう一つ。腐りかけた脳みそで勉強するのって大変なんですよ。笑

オッサンになって理解力も記憶力も落ちているので、何度も読まないと理解できないし、理解できてもすぐに忘れてしまうし。

高校生、せめて大学生、百歩譲って20代の頃に勉強しておけば、こんなに苦労しなかっただろうに。

これも時間を味方に付けられなかった、付けようとしなかった僕の失敗です。

若いうちからお金の勉強を

お金の勉強

時間を味方に付けろの2つの意味。

1つは「早いうちから投資を始めろ」。

そしてもう1つは「早いうちから投資の勉強を始めろ」です。

投資に限らずお金の勉強と言っても良いでしょう。

学校教育の課程に

そのお金の勉強を僕は中学、高校の頃から学校で行うべきだと思っています。

例えば、投資の社会的意義を学んでおけば、投資=汚い金儲け、みたいな誤った意識を持ち、投資を避ける人も減るでしょう。

株や投資信託、FXなどの金融商品の仕組みを勉強しておけば、不用意にFXに手を出して失敗することもなくなるでしょう。

借金とは何なのかを学んでおけば、奨学金で首が回らない若者も激減します。

ググれば分かる歴史の年号を覚えるよりもお金の勉強をした方が、学校を出たあとの人生ではるかに役に立つと思うのです。

身内だけでも

しかしながら、日本では未だにお金は汚いみたいな考えの人が少なくありません。

また、マスコミは与党が言うことにはすべて反対ですから、学校でお金の勉強なんて言い出したら世論を操作してつぶしにかかります。

残念ながら日本の学校教育でお金の勉強が行われる可能性は限りなくゼロです。

ならばせめて、自分の身内の若者だけにはお金の勉強をさせる。自分の子供に自分で教える。

そうやって自分の身内だけでも、お金で損をしない若者、お金を上手に増やせる若者を増やす。

身の回りから「時間を味方に付けられる若者」を増やしていきたいと思います。

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