Pocket Fundingと財全グループ、池田盛作氏、宮城左門氏などを調べた

Pocket Fundingは2017年8月にサービスを開始した、沖縄のソーシャルレンディング業者です。

運営会社であるソーシャルバンクZAIZENと社長の宮城左門氏、親会社の財全GROUPと社長の池田盛作氏などについて、詳しく調べてみました。

会社と人物について調べます

なお、この記事では運営会社と関連会社、人物について調べています。

ソーシャルレンディングとしてのPocket Fundingの特長などは、また別の記事で紹介します。

ソーシャルバンクZAIZEN

ソーシャルバンクZAIZENはPocket Fundingの運営会社です。

Pocket FundingはソーシャルバンクZAIZENが運営するソーシャルレンディングのサービス名であり、Pocket Fundingという名前の会社があるのではありません。

会社概要

運営会社名ソーシャルバンクZAIZEN株式会社
設立2015年12月25日
所在地沖縄県浦添市仲西3-15-5 財全グループビル
資本金6,000万円
従業員5名
代表取締役宮城 左門
事業第二種金融商品取引業

会社の設立は2015年末ですが、金融に精通した人材の確保に手間取ったため、第二種金融商品取引業の登録に2年かかり(2017年6月9日登録)、サービスの開始は8月14日となりました。

関係者

従業員は5名です。(敬称略)

宮城 左門

  • 代表取締役
  • 成城大経卒
  • 前職:SGウォーバーグ証券、ソシエテジェネラル証券、FXCMジャパン
  • 前職での職務:トレーディング、法人営業、企画(主に証券畑)

立津 政憲

  • 取締役コンプライアンス部長
  • 地方国立大経済学部卒
  • 1988年:地場証券会社入社(株式や債券、投資信託、金融派生商品など営業)
  • 大手FX会社に転職、バックオフィス業務
  • 当社入社、金商登録に伴い、内部管理統括責任者として、コンプライアンス態勢を整備

社員その3(氏名不詳)

  • 営業部部長
  • 大卒後、国内大手証券会社で営業(株式、投資信託、外国債券、ファンドラップ、変額年金保険等)
  • 外資系金融機関で外国為替決済業務等

社員その4(氏名不詳)

  • 業務部部長
  • 大手クレジット会社で審査、融資、管理事務、営業
  • 大手証券会社で株式、投資信託の受発注業務

社員その5(氏名不詳)

  • システム担当

非常勤取締役

  • 池田 盛作(財全group代表取締役、後述)
  • 普久原 朝章(財全group執行役員、ファイナンス事業部門担当)

財全グループ

Pocket Fundingを運営するソーシャルバンクZAIZENは、財全グループを構成する企業の一つです。

構成する企業

財全グループは以下の6社からなります。

株式会社 財全GROUP

  • グループの統括会社
  • 設立:2011年4月11日
  • 代表取締役社長:池田 盛作
  • 2015年3月期:純利益41,835千円、自己資本比率8.8%

株式会社 財全ソリューション

  • 貸金業、財全グループの祖業
  • 不動産担保ローンと商業手形割引
  • 創業:1995年
  • 設立:2005年9月
  • 代表取締役社長:池田 盛作

株式会社 ビジネスアシスト

  • 貸金業(ファクタリング)
  • 診療報酬、介護報酬、売掛金、家賃収入を担保とした融資
  • 設立:2009年12月
  • 代表取締役社長:池田 盛作

ソーシャルバンクZAIZEN株式会社

  • 第二種金融商品取引業
  • ソーシャルレンディング「Pocket Funding」の運営
  • 設立:2015年12月25日
  • 代表取締役社長:宮城 左門

株式会社 財全エステート

  • 不動産事業
  • 代表取締役社長:池田 盛作

株式会社 財全エネシフト

  • バイオマス発電、建築資材販売、環境改善資材販売
  • 代表取締役社長:池田 盛作

池田 盛作氏

財全グループの創業社長です。以下、僕の推測(?)も含みます。

  • 1967年5月26日生、長男
  • 普天間高校卒(?)
  • 大学は沖縄県内(?)
  • 浦添市の松本哲治市長と浦添市立仲西小学校or仲西中学校で同期(?)
  • 家業は建築業
  • 大学時代に父の手伝いをしていたが、経営環境は厳しく建築業で大丈夫かと疑問を持つ
  • 27歳のときに貸金業で起業(現在の財全ソリューション)
  • 当初はがむしゃら軍隊式経営、給料は高く
  • 5~6年前にそれではダメだと気付き、現在は経営理念を重視
  • 喜ばれたい+認められたいという気持ちがあり、社員にもそうなって欲しい
  • 創業20周年の様子を見る限り、社員からは信頼され慕われている様子
  • 人望もある様子(推測だけど)
  • 2017年秋に福岡に転居
  • 理由は情報収集と人脈形成(思考と販路を広げる、行動力を上げる)
  • 東京、大阪でない理由は、ファイナンスは福岡が厳しいから

今後の新規事業

バイオマス発電

  • 木質チップではなく食品残渣を燃料とする
  • 新潟県村上市でバイオマス発電所を運営する株式会社開成の代表取締役、遠山忠宏氏を財全エネシフトの取締役に招いた

住宅用建材の販売

  • 澤田升男氏(「医師が認めた健康住宅」の著者、恐らく遠山氏からの紹介)が勧める建材の卸元
  • 澤田氏がセミナーを開き、住宅建築を希望する客に建材を販売する

省エネ機器の販売

  • 冷暖くん(株式会社Persh、名古屋市、代表取締役鈴木隆嗣氏)
  • 業務用クーラーに導入することで電気代が下がる
  • 県内の企業に導入を勧める

環境商材の販売

  • バクチャー(水質浄化や土壌改善に使える火山礫を加工した粉)
  • 池や川、養殖事業でも使える
  • 県内での普及、販売

ソーシャルレンディング事業

財全グループでのソーシャルレンディング事業の運営をまとめます。

グループ内の連携

第二種金融商品取引業者であるソーシャルバンクZAIZEN(Pocket Funding)が投資家から資金を集め、その資金を貸金業者である財全ソリューションが企業などに融資します。

地味な画像ですいません。(^^ゞ

この際、貸金業者として審査や担保評価のノウハウを持つ財全ソリューションが、融資先企業の審査、担保評価を行います。担保物件の実地調査も必ず行います。

また、ソーシャルバンクZAIZENも調査に同行する他、3ヶ月ごとに融資先企業に対するモニタリングを行います。

グループ外の提携

沖縄県内だけでは融資先が限られるため、県外(主に首都圏)の企業にも融資を行います。

しかし、財全ソリューションは県外に基盤がないため、融資先企業の開拓ができません。

そこで、以下の東京の貸金業者2社と業務提携を行っています。

  • 株式会社アセットフォーラム
  • エスクローファイナンス株式会社

つまり、沖縄県内の企業には財全ソリューションが融資を行い、県外の企業にはアセットフォーラムとエスクローファイナンスが融資を行うということです。

なお、ソーシャルバンクZAIZENが県外の担保について実地調査をしているか、融資先のモニタリングを行っているかは不明です。

情報が足りない

以上がPocket Fundingとその関係者について調べた内容です。

Pocket Fundingは情報発信には積極的で、メルマガやブログでの発信、オンラインでのセミナー開催なども熱心に行っています。

ただ、本拠が沖縄であり知名度も低いため、マスコミへの露出が極端に少なく情報不足が否めません。

特に、財全グループ全体のこと、経営状況、経営者の人となりなど内部のことがよく見えません。

投資家にとって大切な情報ですので、Pocket Fundingがこういった情報を今以上に積極的に発信してくれることを期待します!

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