クラウドバンクの米ドル建ファンドにまったく魅力が感じられない理由

クラウドバンクが米ドル建てファンドを始めました。

僕は新しい取り組みや試みには基本的にポジティブです。

ホリエモンのロケットとか、剛力の彼氏のZOZOスーツとか、超肯定的に受け止める変わった日本人です。笑

でも、この米ドル建てファンドについては魅力を感じられないんですよね…

案件の概要

案件の概要は以下の通りです。

米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第1号

タイプ不動産
今回募集額10万ドル
利回り6.9%
運用期間24ヶ月

これに米ドルで投資します。そして元金、分配金ともに米ドルで戻ってきます。

魅力を感じない理由

さて、僕がこの案件に魅力を感じない理由です。6つあります。

条件が良くない

利回り6.9%は悪くはないです。でも、飛び抜けて良いってほどでもないですよね?

Pocket Fundingは7%台の案件がよく出ますし、LENDEXは8~9%です。

なにより、6%台後半の利回りはクラウドバンクの太陽光、風力、中小企業案件でよく出ます。わざわざ米ドル建てにする必要はありません

加えて運用期間が24ヶ月と長過ぎる

率直に案件の条件として魅力が感じられないのです。

両替しないといけない

米ドル建てでの投資ですので米ドルが必要です。

クラウドバンクの口座内の日本円を米ドルに両替する必要があります。

手数料は無料ですが、ひと手間余計にかかります。

手数料が5%

そのひと手間を面倒と感じる僕のような横着者のために、クラウドバンクが新サービスを提供しました。両替投資同時申請という機能です。

いちいち米ドルに両替しなくても、日本円のまま投資申請したら、クラバンの方で米ドルに両替して投資してくれるというサービスです。

便利そうに見えるのですが、落とし穴があります。説明文の中に小さな字でコソッと書いてあるのですが…

為替レートに5%乗っけたレートで換算、つまり、手数料5%ってことです。

利回り6.9%で手数料5%も取られたら1.9%しか残らんやん!苦笑

出金手数料が高い

さらに運用が終わって米ドルのまま出金する場合、手数料がかかります。

これが高いんです。

10万円投資してそれを米ドルで出金するときに手数料4,000円って4%ですよ!

100万円くらい投資すれば誤差レベルまで下がりますが…

スプレッドも高い

ただ、クラウドバンクは日本円の出金手数料が無料です。上述の通り両替手数料も無料です。

なので、クラバンの口座内で日本円を米ドルに両替し、投資はせずに置いておく、つまり、外貨預金のように使うことはできるでしょう。

しかしこの場合も、クラバンの両替はスプレッドが0.6円です。安いFX業者は0.3銭ですので、200倍割高です。

安いFX業者は出金手数料、両替手数料も無料なので、だったらFX業者の口座に置いておいた方が良いですよね。

外貨預金で良いでしょ?

クラウドバンクの説明文の中では分散投資になるみたいに書かれているのですが。

だったらガイアファンディングのような円建てでアメリカの不動産に投資できるソシャレン業者があります。

日本円だけだとリスクがあるというならば外貨預金で良い。

結局のところ、わざわざ米ドル建てでアメリカ不動産に投資するメリットが見当たらないのです。

クラウドバンクは推しますが

僕はクラウドバンクは推してます。

6月に投資を始め、クラウドバンクには7月末の時点で120万円を投資中です。

今後も主力投資先として投資を続けます。

ただ、今回の米ドル建てファンドはパスですね。メリットが見当たらない。

クラバンは従来通り再エネ系と中小企業案件に集中投資します!

 

コメント

  1. 匿名 より:

    1点誤りがあると思いますのでコメントいたしました。

    >> 利回り6.9%で手数料5%も取られたら1.9%しか残らんやん!苦笑
    別に5%上乗せで手数料が取られるわけではありません。

    あくまで急な為替変動等の事態に備えるために5%上乗せされた基準レートを用いて投資予定金額を決めます。
    両替時には5%が上乗せされないレートで投資予定金額が両替され、あまりの分は返金される仕組みになっています。(スプレッドは取られます)

    • タロウタロウ より:

      2年前に書いた記事なので記憶が不明確なのですが…
      恐らく下記を見てその3日後に書いたのだと思います。
      https://crowdbank.jp/news/20180803_001.html
      少なくともその時点では5%上乗せされないといった内容はどこにも書かれていなかったはずです。
      書かれていたら僕も書きますので。
      (なお今どうなのかは知りません。米ドル案件に僕は投資する気がないので、この記事を書いたあとは調べてもいません。)