TATERU社の資料改ざん問題のRenosyクラウドファンディングへの影響

TATERU社での融資資料の改ざん問題が発覚して10日。

すでにTATERU Fundingでは影響が出ています。

同じ投資型クラウドファンディングのRenosyにも影響は及ぶのでしょうか?

TATERU Fundingでは影響が

改ざん問題を受けてTATERU Fundingではすでに影響が出ています。

ネットでの情報を見る限りですが、投資済み案件に対して契約解除、つまり、キャンセルして出資金の払い戻しを求める投資家が出ているようです。

また、9月4日にTATERU Funding会員に送られたメールの中で、新規案件の募集を当面の間、停止すると発表しています。

TATERU Fundingの外部で起こった不祥事ではありますが、確実に悪い影響を及ぼしています。

Renosyへの影響

では、この問題がTATERU Fundingと同じ不動産投資型クラウドファンディングであるRenosyに影響を与えることはあるでしょうか?

実害は出ていない

まず、ネット情報を見る限りですが、投資済み案件のキャンセルは起こっていない様子です。

Renosy自体で不祥事が起こったわけではないですし、競争率11~12倍に勝ち抜いてゲットした案件、という意識もあるのかも知れません。

また、現在のところRenosyから新規募集停止といった案内も出ていません。

とりあえず現時点では実害を伴う影響は出ていないと言って良いようです。

風評被害は出ている

ただ、風評被害に近いものはすでに出ています。

TATERU社で問題が起こったことから、Renosyクラウドファンディングも危ないのでは?と考える投資家が現れています。

Renosyからの撤退を考えている人、撤退まではいかずとも不安を感じている人がいるようです。

お前もかよwww

同じ問題が発生する可能性は?

さて、僕たちソシャレン投資家として心配するのが、Renosyでも同じような不祥事が起こることです。

関係者の方々には大変失礼ですが、その可能性はあるのでしょうか?

TATERU Fundingの構図

TATERU Funding事業の構図は下図の通りです。

TATERU社と投資家が共同出資してアパートを建設し、TATERU Apartment会員に売却し、その利益を投資家とTATERU社で分配します。

今回はApartment会員に対する銀行融資手続きの過程で不正が行われました。

Renosyクラウドファンディングの構図

Renosyクラウドファンディングの構図は下図の通りです。

Renosy事業を運営するGA Technologies社(以下、GA社)と投資家が共同出資して中古のワンルームマンションを購入し、マンションが欲しい個人に売却します。

そして、売却益と保有期間中の家賃収益を、投資家とGA社で分配します。

可能ではある

構図としてはTATERU FundingとRenosyは同じです。

そして、GA社は物件購入希望者に対して、ローンの仲介業務を行っています

参考:ついにサラリーマン大家になりました!実際に買った不動産投資物件の詳細を公開します!!

また、GA社内には融資担当者もいます

参考:不動産投資会社の交流会で大学生と出会いました GAパーティ3回目の感想

これだけをもって「GA社で資料改ざんが起こる可能性がある」と表現するのは、GA社と社員の方々に対してあまりにも失礼です。

ただ、悪意を持ってやろうと思えばやれることは事実だと思います。

Renosyが採るべき対応

不安を感じる会員が生じている現状に対し、GA社はどのような対応を採るべきでしょうか?

不祥事なしと声明を出すべき

僕は懸念は不要だと公式に明言すべきだと思います。

このまま放置しても一部会員の不安が消えることはないでしょう。積極的に消すべきだと思います。

また、不祥事はないと明言することで、株式市場でもプラスの評価を得られるのではないでしょうか?

プレスリリースなり自社サイト上での発表なりを、速やかに行った方が良いと思います。

すでに発表していた!

と思って「発表しないのですか?」とGA社に聞いてみたところ、なんと、すでに発表してました。(失礼しました!)

当社株主に関する一部報道について(PDF)

この中で下記のように書かれています。

当社の顧客の融資審査においては、同様の状況は存在しないと認識しております。当社においては、顧客の融資手続きをサポートする専門の部署が、販売部門とは独立した組織体制の下で融資審査書類を確認・管理して金融機関に提出しており、融資審査の通過のために書類の改竄等を行えないようなガバナンス体制となっております。

また、僕の問合せに対する返信の中でも、次のような内容が書かれていました。

営業部門の担当者が顧客の口座情報などの書類を直接金融機関に提出できないような業務フローになっている。

ということで、GA社で改ざん問題が起こることはないようです。

不動産投資型クラファンの火を消すな

不動産投資型クラウドファンディングは始まったばかりの投資商品です。

TATERU Fundingは残念ながら一時停止してしまいました。投資型クラファンにとって大きな痛手です。

しかし、同じ投資型クラファンであるOwnersBookエクイティ型第1号案件は大盛況でした。

第2号案件が募集されれば間違いなく多数の応募が集まるでしょう。

Renosyクラウドファンディングにもぜひ頑張ってもらって、不動産投資型クラファンを盛り上げて欲しいと思います!

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