クラウドバンクから新しい太陽光発電案件が登場→しばらく待ちます!

クラウドバンクで新しい太陽光発電案件の募集が始まりました。

なかなか良さそうな内容となっております。

が、僕はしばらく待ちます!

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで300件を超える案件に1億5千万円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

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案件の概要

こちらの案件です。

太陽光発電ファンド第376号

概要はこんな感じです。

タイプ太陽光発電
今回募集額3,900万円
利回り6.9%
運用期間13ヶ月
貸付先AH社
建設地鹿児島県
売電価格36円/kWh

先日までずっと三重県の案件が募集されていましたが、僕は投資済みでして。

ようやく新しい案件が登場してくれました。

AH社の過去案件

再エネの担保はあてにならない

クラウドバンクのサイトで担保について説明してくれていますが。

合同会社の株とか発電用地の土地とか、担保として期待できません。

売電予定価格が36円と最高水準ですので、この権利はそれなりの価値はあるでしょうが。

なので僕は、クラバンの再エネ案件では融資先の返済実績で判断しています。

AH社は優秀

今回の融資先であるAH社には、過去に3案件の貸付を行っています。今回の鹿児島で4案件目です。

募集時期建設地売電価格募集総額状態
17年8~12月不明不明24億3,065万円償還済
18年1~2月静岡36円6億3,600万円償還済
18年8~9月三重32円13億548万円運用中
18年9月~鹿児島36円募集中

1つ目と2つ目は全額償還済みで、しかも半分ほどが早期償還です。

貸す相手としての安全性は比較的高いと思います。

しばらく待つ理由

ではなぜ待つのか?

九電で出力制御

2週間ほど前に九州電力が太陽光発電の出力制御の可能性を示唆しました。

九電の池辺社長「出力制御、秋にも」 太陽光発電の増加で

再エネ業者もバカじゃないですから、出力制御も踏まえた上での事業計画を立てているはずです。

ただ、太陽光発電所の建設がピークを超えているのは確かなので、他の再エネ系も含めてリスクはできるだけ避けたいと僕は思っています。

運用期間が長い

その点、募集中の案件は運用期間が13ヶ月です。

読者諸兄姉はご存知の通り、僕は短期運用至上主義です。

基本は6ヶ月以内。12ヶ月以上はOwnersBookだけと決めています。

なので、この運用期間では投資できません。

短期が出るはず

ただ、今回の貸付先はAH社です。AH社ならば短期が出る可能性があります。

AH社は1シリーズの案件の中で数種類の運用期間を設定することがあるからです。

過去の案件では下記の通りです。

募集時期建設地運用期間
17年8~12月不明4・5・7・8ヶ月
18年1~2月静岡4ヶ月
18年8~9月三重3・4・5・7・8ヶ月
18年9月~鹿児島

ですので、今回の鹿児島案件でも6ヶ月以内のものが出ると僕は予想しています。

それが出るまでこの案件への投資は待ちます。

初心者は短期で手堅く

僕が短期案件にこだわるのは、投資初心者で先を読むだけの眼力がないからです。

僕の中で信頼度トップのOwnersBookにここのところ投資していないのも、最近は2年オーバーの長期案件ばかりだからです。

身の程をわきまえて短期案件に絞って投資します。

ということで、クラウドバンクさん、短期案件カモン!

★公式サイト → クラウドバンク

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