不動産系ソーシャルレンディングで圧倒的な人気を誇るOwnersBook。
でも、募集する案件が少なく、なかなか投資できなくてツライですよね。
この記事では2019年10月末現在、ソシャレンで847万円を投資中の僕が、OwnersBookで投資する時に、
- 実際に行っている投資の仕方と
- どうしても投資できない場合の対策
を紹介します。
みなさんの投資のヒントになればうれしいです!
タップできる目次
なぜ投資できないのか?
最初にOwnersBookに投資できない理由を簡単に説明します。
ご存知の方は次に進んでください。
案件が少ない理由
OwnersBookは徹底して安全にこだわっています。
案件を増やして欲しいという要望に対して社長の岩野氏は、
と、明言しています。
つまり、安全第一で厳しく選んでいるから案件が少ないのです。
投資できない理由
2018年はソシャレン業者の不祥事が相次ぎました。
このため、多くの投資家が安全性を求めてOwnersBookに集まってきました。
こうしてOwnersBookへの投資希望者は増えたのですが、前述の通り案件は増えません。
その結果、競争率が上がって投資できなくなったのです。
安全重視ならばしょうがない
つまり、
- 安全を追求すればするほど案件が減り、
- 安全になればなるほど投資希望者が増える。
要するに、安全を重視すればするほど投資しにくくなる、ということです。
困ったことではあるのですが、かと言って、
- 安全基準を下げました!
- 案件が増えました!
- 投資しやすくなりました!
- やっほ~い!!!
って言われても、それは勘弁ですよね。笑
安全性を理由にOwnersBookを選ぶ以上、投資しにくいのはしょうがない。
僕はそう思っています。
僕が成功した投資の仕方
そうは言っても、やはりOwnersBookで投資したいですよね?
初戦以外は全勝です!
実は僕は、2018年7月にOwnersBookでの投資に初挑戦し、見事に破れました。
そこで反省し投資の仕方を徹底的に見直しました。
おかげさまでそれ以来、OwnersBookでは全勝です。
その方法をご紹介します。
ただ、最初に言っておきますが、特に目新しい内容はありません。
全勝の投資の仕方
僕がやっているのは次の4つだけです。
5分前に待機
遅くとも募集開始5分前にはパソコンの前にスタンバイ。
ログインして募集ページを開きます。
支払い用パスワードの確認
いちおう暗記していますが。
念のため、支払い用パスワードを確認します。
シュミレーション
あとは募集開始まで延々とシュミレーションです。
- 金額入力
- ボタン押下
- チェック2つ
- 支払いパスワード入力
- ボタン押下
これを、マウスと左手を動かして延々と繰り返します。
18時と同時にF5
18時になると同時にF5キーを押し、シュミレーション通りに作業します。
期待外れでごめんなさい
他のブログと書いていること同じですよね?
でも、僕がしているのは本当にこの4つだけです。
それで無敗の全勝です。
では、この4つを実行してもダメだったらどうすれば良いのか?
募集額が多い案件に投資は間違い
一部のブログで、
という意見がありますが、僕はこれにはイマイチ賛成できません。
条件を下げるな
OwnersBookの次のような案件に投資しようとしたとします。
条件 | 案件 |
---|---|
募集額 | 3千万円 |
利回り | 5.0% |
運用期間 | 12ヶ月 |
LTV | 75% |
で、クリック合戦に敗れて投資できなかった。
その後に右のような案件が出たとします。
投資しますか?
条件 | 元の案件 | 新しい案件 |
---|---|---|
募集額 | 3千万円 | 3億円 |
利回り | 5.0% | 4.0% |
運用期間 | 12ヶ月 | 24ヶ月 |
LTV | 75% | 80% |
確かに、募集額が3億円に増えて投資しやすくなりました。
だけど、利回りが4.0%に下がった。
その上、運用期間が24ヶ月、LTVが80%とリスクがものすごく上がった。
どう考えても投資しませんよね?
優先すべきは条件
もちろん、条件が良ければ話は別です。
でも、条件が悪いのに「投資しやすい」という理由で案件を選ぶのは、絶対におかしいです。
投資で最優先すべきは「投資しやすい」かではなく、投資に適した条件を満たしているかです。
条件で妥協するくらいなら、他の業者で投資した方が絶対に良い。
実際、僕はそうしています。
正しい対策は他社の利用
OwnersBookに近い安全性を期待できると僕が判断しているのは、次の3社です。
LCレンディング
LCギャランティファンド(LCGF)という案件には、東証ジャスダック上場のLCホールディングスの連帯保証が付きます。
つまり、LCホールディングスが倒産しない限り、元本は必ず戻ってきます。
そして、LCホールディングスの経営は非常に順調で、すぐに倒産することは考えにくいです。
したがって、LCGFでは元本はほぼ確実に戻ってきます。
この点で、LCGFはOwnersBookよりも安全性が高いと、僕は判断しています。
それでいて、
条件 | LCGF | OwnersBook |
---|---|---|
利回り | 5~6% | 4~5% |
運用期間 | 3~12ヶ月 | 12~33ヶ月 |
と、はっきり言ってOwnersBookよりもLCGFの方が条件は良いです。
ただし、連帯保証が付くのはLCGFだけです。
LCGF以外のLCレンディングの案件には、投資しないことをおすすめします。
僕は2019年10月末現在、224万円を投資中です。
CREAL
CREALは不動産投資型クラウドファンディングです。
ソーシャルレンディングと違って、案件の情報が広範囲で公開されます。
透明性がソシャレンよりも格段に高く、安全性も高まります。
CREALの案件の中では、流動性の高い中古マンション案件がオススメです。
僕は2019年10月末現在、50万円を投資中です。
FANTAS funding
FANTAS fundingも不動産投資型クラウドファンディングです。
透明性についてはCREALと同等のレベルが期待できます。
FANTAS fundingの特長は、
- 利回りが8%と高く
- 運用期間が4~7ヶ月と短い
ことです。
さきほどの表に加えるとよく分かるでしょう。
条件 | LCGF | OwnersBook | FANTAS |
---|---|---|---|
利回り | 5~6% | 4~5% | 8% |
運用期間 | 3~12ヶ月 | 12~33ヶ月 | 4~7ヶ月 |
特に運用期間が短い点は、リスクを下げるメリットが非常に大きいです。
僕は2019年10月末現在、200万円を投資中です。
注意点
短期を徹底
ただし、CREALとFANTAS fundingは上場企業ではありません。
マザーズ上場のOwnersBookと比べると、信用力は格段に落ちます。
それゆえ、安全対策として、
- CREAL:運用期間が6ヶ月以内
- FANTAS funding:運用期間が4ヶ月以内
の案件に限定して投資することを強くオススメします。
利回りにつられて運用期間が長い案件に投資するのは危険です。
OwnersBookにこだわるな
OwnersBookが良いことは間違いありません。
でも、条件で妥協してまで投資する必要はないです。
条件を下げるくらいならば、安全性が期待できる他の業者で投資しましょう!
- CREAL:案件の透明性が高い
- FANTAS funding:利回りが高く運用期間が短い
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