ソーシャルレンディングのアフィリエイトブログ批判に潜む大きな危険

ソーシャルレンディングでの投資家の被害が拡大しています。

その中で、アフィリエイトを使ってソシャレンを勧めたアフィリエイター、ブロガーへの批判も噴出しています。

その批判を読む中で非常に大きな一つの危険性を感じました。

注意喚起の意味でこの問題を取り上げます。

アフィリエイト肯定派です

先に僕のスタンスを明確にしておきます。

僕はアフィリエイトをしていますし、このブログもそれが主目的です。

また、アフィリエイトリンクからの購入や契約も普段からしています。

ですので、僕はアフィリエイト肯定派であり、積極利用派です。

以下はアフィリエイトにポジティブな立場から書いていますので、その分は割り引いて読んでください。

ブログを信頼などあり得ない

さて本題です。

レンダーズタウンだったと思いますが、次のような趣旨の書き込みがありました。

某ブログを信頼していて、そのブログがお勧めしていたので、この業者で投資した。なのにこんなこと(期失被弾)になってしまって、裏切られた気持ちでいっぱい。所詮はアフィ狙いだったのか。

これを読んで僕はとてつもなく大きな衝撃を受けました。

読んだ瞬間、目が固まって、しばらく呆然としたくらいです。

あり得ないです。アフィリエイトであろうとなかろうと、ブログを信頼するなんて。

信頼したとしても「信頼するブログがお勧めする」という理由だけで投資する業者を決めるなど、西から昇ったお日様が北極海に沈むほどあり得ない。

なぜならば、ブログに限らずネット上の情報を信頼するなど自殺行為だからです。

ネット上の情報が信頼できない理由

なぜネット上の情報を信頼するのが危険なのか?

正確さが保証されない

まず、ネット上の情報の発信者の99%は素人です。

僕自身、投資を初めて1年足らずの素人です。

また、投資ブロガーの中で、投資を供給する立場で働いたことがある人など皆無です。

その意味で、投資ブロガーのほぼすべてが素人です。

投資に限らず、健康にせよ旅行にせよグルメにせよ、ほとんどの情報は素人発です。

その時点で正確さが保証されません。

正確さを確認していない

また、ネットの世界では様々な引用が行われます。

新聞にこう書いていたとか、誰それがツイートしていたとか。

みなさんも普段ツイッターでリツイートしていると思います。

その際に、そのツイートの内容が本当に正しいか、確認した上でリツイートしていますか?していませんよね。

情報の正確性が確認されずに、その情報が拡散される。

この点でもネット上の情報の正確さには不確実さが伴います。

メディアが正しいとも限らない

これは個人のブログやツイッターに限りません。

ニュースサイトやウィキペディアなどの情報サイトも同様です。

ソシャレン投資家のみなさんは昨年1年間でよく分かったと思います。

NHKや日経新聞を始めとしたメディアが、ソシャレンに対してどれだけ無知であるか。

そして、無知なままで誤った報道をどれだけ行ってきたか。

メディアも含めてネット上の情報なんて、所詮はこの程度のものなのです。

情報の発信責任

ブログやツイッターに対する批判

こういった状態に対して、正確な発信をしろとか、中立の立場を維持しろとか、情報に間違いがあったら訂正しろといった批判があります。

そういう批判をする方々に伺いたい。

本当にそうしても良いのですか?

発信責任をどこまで負うのか?

例えば、個人がブログで「○△食堂の刺身定食が780円で美味しかった!」と書いたとします。

このブログ主は値段が変わっていないか、味は落ちていないか、定期的に○△食堂に行って調べ、必要な都度ブログを更新しなければならないのですか?

ツイッターで「刺身定食780円、激ウマ!」というツイートを見て、それをリツイートした。

試しに自分で行ってみたら、実際は880円で味もイマイチだった。

この人はリツイートを削除した上で、「実際は880円で味もイマイチです!」とツイートしなければならないのですか?

つまり、情報の発信者としての責任をどこまで負うか?という問題です。

発信の自由の二面性

責任を負うと情報量は激減する

もし、発信者が発信責任を負うとします。

仮にですよ、ブログやツイッターの利用規約に、

過去の発信内容が変わっていないかを定期的に確認し、変化が発見された場合は過去の発信を修正するとともに、最新の内容を発信すること。

という内容が加わったら、あなたはブログやツイッターを利用しますか?

発信責任が問われることになると、ツイッターで流れるツイートは数十万分の1に減るでしょう。

ブログやサイト、ヤフー知恵袋などでの情報発信も激減するでしょう。

ブログやツイッターを批判するみなさん、本当にそうなって良いのですか?

自由だからこそ情報が増える

僕は決して無責任な発信を擁護するわけではありません。

ですが現実として、責任を問われないからこそ、ネット上では様々な情報が発信されるのです。

自由だからこそネット上には多くの情報が溢れ、我々はその情報の恩恵を受けているのです。

ネット情報の有益性を担保しているのは、間違いなく発信の自由です。

自由に伴うリスク

その一方で、自由であるがゆえにネット上の情報は玉石混交です。

悪意ある情報もある。間違った情報や古くなった情報もある。

自由であるがゆえに、危険がそこら中に転がっている。

ネット情報の危険性の原因もまた、間違いなく発信の自由です。

発信が自由であるがゆえに、ネット情報が役に立ち、同時にリスクがある。

良し悪しではなく、あるべき論でもなく、これが現実なのです。

ネット利用者の責任

発信の自由による有益性だけを取り、危険性をゼロにするなど不可能です。

ならばどうするか?

ネット利用者自身が、ネット情報を利用する責任を負うしかありません。

調べる

責任と言っても大したことではありません。

その情報が正しいか自分で調べる。それだけです。

○△食堂の刺身定食が780円なのか、店に電話して聞く。

本当に美味しいのか、他の人が書いたブログを片っ端から読んでみる。

その上で、780円であり美味しいだろうことを自分で保証する。

これがネット情報を利用する上での自己責任だと僕は思っています。

調べることは自己防衛

例えば、読者諸兄姉はご存知の通り、僕は熱烈なOwnersBook推しです。

僕はこのブログの中で度々、

OwnersBookは運営業者が業績絶好調のマザーズ上場企業で不動産のプロ集団なので信頼性が高い

と書いています。

これを読んだ読者は、まず、

  • OwnersBookの運営業者の業績が好調か
  • マザーズに本当に上場しているか
  • 不動産のプロと称する根拠となりうる事実があるか

この3点について調査し、その上で、

  • 「絶」好調とまで言えるか
  • プロとまで言って良いか
  • これらから信頼性が高いと認められるか

を自分で判断するはずです。

だって、僕が悪意を持って嘘八百書いているかもしれないし、悪意なく間違っているかもしれないじゃないですか?

自分で調べて自分で判断するのは、自己防衛策として当然やるべきことです。

真剣に自己防衛して欲しい

調べるのが当然だと思っていた

で、僕はそれが当たり前だと思っていました。

僕は2018年の年明けにソシャレンの勉強を始め、6月4日に初めて投資をしました。

なぜ5ヶ月かかったかというと、ブログやサイトに書かれていることを、すべて調べて確認し自分で判断していたからです。

それが当然だと思っていました。

調べないことが理解できない

もちろん、どこまで調べるかは事の重要度によりますよね。

昼メシの定食屋がイマイチだったところで、命を取られるわけじゃない。

○△食堂に事前に電話したり他のブログを確認したりしないでしょう。

でも、投資ですよ?

そこそこの自分の資産、大金が絡んでくるのです。

調べるでしょう、普通?

だから衝撃を受けたのです。

某ブログを信頼していて、そのブログがお勧めしていたので、この業者で投資した。なのにこんなこと(期失被弾)になってしまって、裏切られた気持ちでいっぱいだ。

ブログが勧める業者でそのまま投資する人がいる事実に。

自分を守るために調べましょう

アフィリエイトの是非や情報発信の自由については、人それぞれ考えがあるでしょう。

しかし、それらとは別の問題として、ネット上の情報は玉石混交です。

間違った情報など山ほど転がっています。

ですから、これからソーシャルレンディングを始める人に、声を大にして言いたい。

ちゃんと調べましょう。そこで手を抜いたらダメです。痛い目に遭うのがイヤならば調べ尽くしましょう。

僕のブログも含めて、書かれていることをそのまま鵜呑みにするなどあり得ません。

調べましょう。自分を守るために。

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