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【2019年10月度】ソーシャルレンディングの投資実績を公開!

僕はソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングで1千万円以上を運用中です。

現役のソシャレン投資家がどのように投資しているのか?

2019年10月度の僕の投資実績をすべて公開します。

これからソシャレン、不動産クラファンを始める方の参考になれば幸いです!

タロウさん
タロウさん

全部オープンにするから参考にしてね!

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に2億円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

新たに投資したソーシャルレンディング案件

先月、新たに投資したソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングの案件です。

2019年10月は4つの案件に161万円を投資しました。

SBIソーシャルレンディング

投資するつもりだったのに、投資しませんでした。涙

不動産常時に投資しようとした

9月の月次報告記事に書いた通り、10ヶ月ぶりにSBISLに復帰する予定でした。

そして予定通り、10月1日に20万円を投資しました。

投資したのはもちろんこちら。

SBI不動産担保ローン事業者ファンド常時募集型

いわゆる「不動産常時」です。ついにSBIに復帰!だったのですが…

台風19号襲来!

10日ほど経って台風19号が襲来。関東地方に甚大な被害を及ぼしました。

そこで脳裏をよぎったのが不動産常時の事業構図です。

不動産常時では僕たちが投資したお金が6社の貸金業者に融資されます。

そして、これら貸金業者が不動産を担保に消費者にお金を貸します。

左野くん
左野くん

山田さんの自宅を担保に山田さんに5千万円貸す、みたいな感じだね。

営業エリアは関東の1都3県

問題はこれら貸金業者の営業エリアです。

6社ともに本社は東京都内にあり、ほとんどが1都3県を営業エリアとしています。

つまり、山田さんが関東地方に住んでおり、台風の被害を受けている可能性があるということです。

右田さん
右田さん

山田さんの担保の自宅が千葉にあって、屋根が吹き飛んでいるかもしれないってこと?!

大量の債務不履行発生の可能性

この1ヶ月前には台風15号でも関東で被害が発生しています。

ダブルの台風で山田さんのように被害にあった債務者が大量にいるかもしれない。

彼らが不動産常時の貸金業者に返済できなくなるかもしれない。

貸金業者が元本回収のために担保権を実行しても、想定していた価格で売れないかもしれない。

つまり、債務不履行が大量に発生する可能性が否定できないということです。

左野くん
左野くん

そうなったら僕たち投資家のお金が返ってこないじゃん…

泣く泣く投資を断念

もちろん、そうなるとは限りませんし、可能性はきっと低いのだと思います。

ただ、可能性つまりリスクが目の前にあるのは事実。

そうである以上、日本を代表する小心者の僕に選択肢は一つしかありません。

台風19号が襲来した翌日に、不動産常時の投資申込みをキャンセルしました。

タロウさん
タロウさん

ということで、SBI復帰はしばらくお預けです。とほほ。

OwnersBook

世田谷区戸建用地第1号第1回

  • 運用期間:14ヶ月
  • 利回り:4.0%
  • 投資額:510,000円
  • 税引前利益:23,800円

1年ぶりに投資!

昨年11月以来、ほぼ1年ぶりにOwnersBookに投資しました。

運用期間が1年前後で担保も硬かったため、デポジット口座にあった残金すべてを投資しました。

こういう雑な投資の仕方はダメですね。ちょっと反省!

いずれにしても、手堅さと安全性がOwnersBookの魅力です。

次に僕向きの案件が出るのはいつか?気長に待ちます。

右田さん
右田さん

なんだかんだ言っても、手堅さと安全性ならばOwnersBookだね。

★詳しくはこちらから → OwnersBook(公式サイト)

Renosy

10月の募集案件は当然のごとく落選しました。

クジ運が悪い同志諸君、キミたちを一人にはしないよ。笑

で、Renosyは半年に一度くらいだろうと思っていたのですが、11月も2案件を募集するようです。

ただ先日「Renosyの不動産投資説明会に参加してくれた人は抽選で優遇」みたいなメールが届きましたよね?

Renosyが本業への誘客装置として不動産クラファンを活用していることは以前から分かっていましたが。

それが本格化されるということで、僕がRenosyで投資できる可能性はほぼゼロになりました。

左野くん
左野くん

抽選で優遇ってのはあからさま過ぎて、あまり気分は良くないよね。

タロウさん
タロウさん

ま、彼らも商売だからしょうがないですよ!

クラウドバンク

クラウドバンクも長期お休み中です。

太陽光の4ヶ月物が出てちょっと心が動いたのですが。

リファイナンスのぐるぐる回しっぽくて怖いので、グッと踏みとどまりました。

FANTAS funding

41号 中央区東日本橋

  • 運用期間:4ヶ月
  • 利回り:4.0%
  • 投資額:500,000円
  • 税引前利益:6,575円

今月のFANTASは1案件だけ投資しました。

42号に投資できる時間的余裕はあったのですが、ちょっとだけ不安があったのでパスしました。

右田さん
右田さん

投資すること自体が目的になったら本末転倒だもんね。

財産管理報告書

ところでFANTAS投資家のみなさん、財産管理報告書見てますか?

FANTAS fundingでは案件の募集の際に、投資物件の評価額が示されます。これくらいで売れるはずという見込み価格です。

そして、案件の運用が終わると財産管理報告書が発行されるのですが、この中には投資した物件が最終的にいくらで売れたかが書かれています。

見込み価格と実際の売却価格がどうだったのか、FANTAS fundingでは分かるようになっているのです。

左野くん
左野くん

FANTASの目利き力が分かるってことだね。どうだったの?

ほぼ評価額通りで売れている

僕は今までFANTAS fundingの19案件に投資し、14案件で運用が終わっています。

これら14案件の物件の評価額と、実際の売却額の平均は以下の通りです。

評価額 2,888万円
売却額 2,866万円

誤差はわずか0.8%。ほぼ投資前に想定した通りの価格で売却できています

やっぱりFANTAS fundingは手堅いですね。

これからも今まで通り、メインの投資先として投資を続けます。

タロウさん
タロウさん

FANTAS fundingでは今までの累計で730万円を投資しています!

★詳しくはこちらから → FANTAS funding(公式サイト)

CREAL

CREALのサイトの画像・2023新

CREALは投資しようと思った案件が一つあったのですが、諸事情で投資できませんでした。残念!

それはさておき、CREALで非常に丁寧なご対応をいただきましたのでご紹介を。

案件予告時に一部情報が公開されず

10月23日に募集が行われたシンシア護国寺案件。

CREALは募集開始の数日前に募集の予告を行い、その際に案件の詳細や契約成立前書面の内容を公開します。

ところが、シンシア案件では予告時に契約成立前書面は公開されませんでした。

気になる案件だったのでCREALに問合せたところ、公開に向けて準備中なのでお待ちいただきたいとの返答。

なにかイレギュラーでもあったのでしょうね。

わざわざ連絡してくれた

で、ここまではごく普通の対応だったのですが。

なんとその数日後、契約成立前書面を公開したのでご確認くださいとメールが届いたのです。

CREALって1万人前後は会員がいるはずですよね。

日々それなりの数の問い合わせがあるだろうに、僕みたいな少額投資家にわざわざ連絡を入れてくれた。

あとの方で書きますが、逆に近いことがSAMURAIであったので、CREALの対応が素直にうれしかったです。

タロウさん
タロウさん

情報公開に積極的、協力的な業者さんは、こちらも積極的に応援します!

★詳しくはこちらから → CREAL(公式サイト)

Funds

Fundsさんですが、う~ん…

まず何よりも案件が出ない。頑張ってらっしゃるのでしょうが、現実として案件が月イチくらいしか出てこない。

そして利回りの低下。

募集額が3億円と大きかったこともありますが、Kudan案件ではFunds史上初めて満額を集められませんでした。

ネット上でもFundsに対してネガティブな意見が増えてきています。

期待が大きかっただけに、この状況が続くとFunds離れが進むのではないかと、ちょっと心配しています。

なお、僕は京都王将派なので大阪王将案件はパスです。笑

右田さん
右田さん

京都発祥の餃子の王将からのれん分けしたのが大阪王将だよ。

Pocket Funding

ポケファンは6ヶ月以内の案件しか投資しないと決めているので、10月は投資を見送りました。

しかし、最近のポケファンの勢いはスゴイですね。

鳥取案件や36ヶ月案件が瞬殺したのにはビックリしました。

500万円集めるのに数日かかっていた頃を知る僕としては感慨深いものがあります。

がんばれ、ポケファン!

★詳しくはこちらから → Pocket Funding(公式サイト)

ジョイントアルファ

大阪天王寺案件に参戦しましたが、微動だにしない画面になすすべもなく敗退。

穴吹さん、東証一部上場で資産もたっぷりあるんでしょ?

サーバー増強してください!

懲りずに11月は豊洲タワー案件に参戦します。

★詳しくはこちらから → ジョイントアルファ(公式サイト)

SAMURAI

さくらビジネスローンファンド1号

  • 運用期間:12ヶ月
  • 利回り:4.0%
  • 投資額:300,000円
  • 税引前利益:11,500円

インドネシア円建て1号

  • 運用期間:12ヶ月
  • 利回り:5.0%
  • 投資額:300,000円
  • 税引前利益:15,000円

ついにSAMURAIデビューしました!

さくらは日本保証の保証付き案件、インドネシアはJトラストの連帯保証付きで、それなりの硬さがあると判断しました。

さて、SAMURAIについて申し上げたいことが一つあります。(追記あり

タロウさん
タロウさん

ちょっと長いですが重要なことです!

案件の詳細が募集開始まで公開されない

今回、SAMURAIに投資して初めて知ったのですが、SAMURAIでは募集開始まで案件の詳細が公開されません

このことについては、複数のソシャレンブロガーさんが問題提起しています。

僕もまったく同意見です。

特にmatsu氏のメクラ投資はしないというのは、僕もソシャレンを始めてから今までずっと守ってきたことです。

タロウさん
タロウさん

説教臭いと言われるかもしれませんが、ここだけは絶対に譲れません。

今回は納得して投資できたが

今回のさくら案件は事前に日本保証の過去案件を一通り内容確認していましたし、Jトラスト案件はインドネシアかカンボジアの銀行案件だろうと予想して、こちらも事前に一通り調べていました。

その上で夕方過ぎから30分ごとにSAMURAIサイトをチェックし、募集開始と同時に詳細内容を確認したので、自分なりに納得した上で投資できました。

ですが、その後で募集された不動産案件はどうあがいても調べていたら間に合いませんので、最初からパスしました。

現状では案件の内容を確認した上でSAMURAIで投資するのは容易ではなく、改善されるべきであるという前掲3氏の意見に完全に同意します。

で、僕はそれに加えて法律的観点からも問題があると思っています。

左野くん
左野くん

法律に違反してるってこと?

金融商品取引法第37条の3

金融商品取引法は次のように定めています。

第三十七条の三 金融商品取引業者等は、金融商品取引契約を締結しようとするときは、内閣府令で定めるところにより、あらかじめ、顧客に対し、次に掲げる事項を記載した書面を交付しなければならない。
 三 当該金融商品取引契約の概要
 七 前各号に掲げるもののほか、金融商品取引業の内容に関する事項であつて、顧客の判断に影響を及ぼすこととなる重要なものとして内閣府令で定める事項(金商法第37条の3

要は「投資契約を結ぶ前にちゃんと説明しとけよ」ということです。

ではSAMURAIはどうかと言うと、SAMURAIの現状は金商法に違反していません。

SAMURAIは投資家が契約前書面の内容を確認した上で投資する流れにしています。

法律の条文が定める要件を満たしている以上、SAMURAIの現状は100%合法です。

右田さん
右田さん

合法ならば問題ないんじゃない?

金商法第37条の3の趣旨

合法ではありますが、SAMURAIの現状は金商法第37条の3の趣旨に沿っていると言えるでしょうか?

同条の趣旨は言うまでもなく投資家保護です。

投資家に契約内容を十分に説明し、リスクも含めて十分に認識、納得させた上で契約を結ぶことで、投資家保護を実現する。

投資家保護の実現こそが同条が目指すものであり、事業者に義務付けるものであるはずです。

であるならば、SAMURAIの現状は完全に合法ではあるものの、金商法第37条の3の趣旨に沿っていると果たして言えるでしょうか?

メクラ投資状況を放置している

SAMURAIはすでに案件によってはクリック合戦が発生しているソシャレン業者です。

情報公開が募集開始と同時ですと、競争率が高い案件では案件の詳細を調べていては投資できません。

確実に投資するためには、案件の詳細を確認せずにメクラ投資せざるを得ません。

もちろん、メクラ投資をするのは投資家自身の選択です。

しかし、メクラ投資せざるを得ない状況を放置することが、果たして金商法第37条の3の趣旨に沿っていると言えるでしょうか?

少なくとも好ましい状況にないことは、SAMURAIも否定的できないはずです。

左野くん
左野くん

なんでこんな良くない状況を放置してるんだろう…

できることがあるのでは?

あくまでも僕の推測ですが、現在赤字のSAMURAIとしてはシステム変更でコストをかけたくないのだと思います。

募集開始時刻を公表しないのも、公表すると応募が殺到してサーバーがダウンし、サーバー増強を求める投資家の声が上がるのを危惧しているのでしょう。

ボランティア団体ではありませんから、コスト負担回避は僕も理解します。

ですが、案件の説明画面と契約前書面をPDFファイルにして、案件の予告メールに添付して送るとか、コストをかけずにできることもあると思うのです。

右田さん
右田さん

そうしてくれれば、夕方から夜までずっとサイトをチェックして、ようやく出てきた案件が自分の条件に合わなくて、時間と手間だけムダになってガッカリみたいなのも避けられるよね。

SAMURAIに期待

僕はSAMURAIには比較的ポジティブなイメージを持っていました。

匿名化解除のときも真っ先に全案件実名化を打ち出しましたし、保証付き案件など投資家に有利な案件も組成してくれましたし。

わりと投資家サイドに立ってくれているのかな?と思っていました。

それだけに今回初めてSAMURAIで投資して、案件情報が事前に公開されないことを知り、かなりガッカリしました。

SAMURAIにも事情があることは承知の上で、ぜひ情報の事前公開を実現してもらいたいと思います。

タロウさん
タロウさん

投資意欲はありますので、ぜひお願いします!

案件情報が事前公開になりました!

2019年11月26日追記

2019年11月29日募集の案件から情報がすべて事前公開になりました。

今まで募集開始と同時に公開だった情報のすべてが、契約前書面も含めてすべて事前公開になっています。

具体的には案件募集の予告メールが届いた時点で、すべて見られる状態になっています。

これで事前に案件の内容を確認し、納得した上で投資できるようになりました!

タロウさん
タロウさん

関係者のみなさん、ありがとうございました!

総投資額

SAMURAIの話で長くなってしまいましたが。

以上をまとめると、10月の総投資は以下の通りです。(最下段の利回りと運用期間は単純平均、投資額と税引前収益は合計)

業者 タイプ 利回り 運用期間 投資額 税前収益
Owners 不動産 4.0% 14ヶ月 51万円 23,800円
FANTAS CF 4.0% 4ヶ月 50万円 6,575円
SAMURAI 社債 4.0% 12ヶ月 30万円 11,500円
社債 5.0% 12ヶ月 30万円 15,000円
平均/合計 4.3% 10.5ヶ月 160万円 56,875円

先月よりは若干増えましたが、相変わらず新規投資が少ない状況が続いています。

投資先が少なくなってきてツライです。

現在のソーシャルレンディング投資状況

次は10月末時点での投資状況です。

こんな感じになっています!

業者別投資額

10月末時点でのソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングの事業者別の運用中投資額は以下の通りです。

事業者名 投資額
SBIソーシャルレンディング 92万円
LCレンディング 224万円
OwnersBook 66万円
RENOSY 25万円
FANTAS funding 200万円
CREAL 50万円
Funds 80万円
Pocket Funding 50万円
SAMURAI FUND 60万円
合計 847万円

昨年の10月以来、1年ぶりに投資残高が1千万円を割ってしまいました。

予想していたこととは言え、さすがに大台割れはショック。

先月はLC+FANTASで全体の6割でしたので、分散投資が進んだと言えば聞こえは良いですが。

なんのことはない、減ると分かっていたLCとSBIの減少分を他でカバーできなかっただけです。

とは言うものの、カバーできる投資先がなかなか見当たらないのも事実。

ソシャレンを始めて1年半。ちょっと追い込まれてきました。

運用期間

運用期間 投資額
5ヶ月以下 297万円
6~10ヶ月 332万円
11ヶ月以上 416万円

運用期間は平均で7.7ヶ月です。先月より1ヶ月も長くなってしまった!

原因は明らかで、FANTAS fundingの4ヶ月案件150万円分が償還された一方で、新規投資のうち3件がOwnersBookとSAMURAIの12ヶ月以上のものだったことです。

すべて6ヶ月以下だったLCレンディングの償還が進んでいることも痛いです。

短期案件が比較的多いPocket Fundingが投資しにくくなっているのも厳しいですね。

タロウさん
タロウさん

短期運用至上主義なのに、このままだと運用期間が12ヶ月に近づいていきそうです…

利回り

利回り 投資額
5%未満 281万円
5%台 227万円
6%台 382万円
7%以上 85万円

利回りは単純平均で5.4%です。

利回りは良い感じで推移しています。

このまま平均で5%台をキープしていきたいです。

左野くん
左野くん

でも、FundsやCREALの動きを見ていると、いずれ5%台キープも難しくなりそうだね。

タイプ別

不動産とか再エネとかタイプでの分類です。

タイプ 投資額
不動産ソシャレン 275万円
社債型 364万円
不動産クラファン 236万円

不動産ソシャレンには不動産を担保にするソシャレン案件すべてを含みます。

また、社債型はLCGF、FundsとSAMURAIの保証付き案件です。

FANTAS fundingとCREALで合わせて200万円戻ってきたので、不動産クラファンの比率が9月よりも10%ほど下がりました。

その分、SAMURAIを含めている社債型が増えました。

11月は不動産クラファンの比率を元に戻したいです。

ソーシャルレンディングの分配金

さぁ、お楽しみ、10月にゲットした分配金(税引前)です!

事業者名 投資額
SBIソーシャルレンディング 6,564円
LCレンディング 16,215円
OwnersBook 5,682円
RENOSY 0円
FANTAS funding 25,539円
CREAL 1,716円
Funds 2,589円
Pocket Funding 3,569円
SAMURAI FUND 0円
10月合計 61,874円
10月までの累計 718,643円

10月の分配金は6万円でした。不労所得で6万円はありがたいです。

銀行預金に見切りをつけ、去年の6月に始めたソーシャルレンディングの分配金は、ついに累計で70万円を突破!

まだ銀行で資金を塩漬けにしているみなさん、早く脱出しましょう!

投資信託の実績

僕はソーシャルレンディング以外に投資信託を2つやっています。

アクティブファンドで人気ナンバーワンのひふみ投信と、ロボアドバイザー最大手のウェルスナビです。

10月末時点での実績はこちらです!

累計投資額 評価額 損益
ひふみ投信 733,330円 750,909円 17,579円
ウェルスナビ 270,000円 283,473円 13,473円
合計 1,003,330円 1,034,382円 31,052円

うちの問題児、ひふみ投信が去年の9月以来1年ぶりに黒字になりました!

ウェルスナビも2ヶ月連続の黒字。合わせて3万円の黒字です!

ちなみに現在までの利回りはひふみが2.4%、ウェルスが5.0%です。

ひふみの一部を海外インデックスに移すか、もうちょっと考えてみます。

10月のソーシャルレンディング投資のまとめ

さまよえるソシャレン投資家

10月はついに投資残高が1千万円を割ってしまいました。

maneo系が総崩れとなるも、代わりに投資する先は増えず、各業者でクリック合戦が激化。

投資先を失ったソシャレン投資家がさまよっている状態だと思います。

僕以外にも投資残高が減っている投資家が多いのではないでしょうか?

右田さん
右田さん

満期を迎えて戻ってくるお金の行き場がないわけよね…

不動産クラファンを強化

SBIは不動産常時が連続ロールオーバーの異常事態。

クラウドバンクは太陽光の連発で気が引けるし、OwnersBookは長期案件が多いので手を出しにくい。

Fundsは相変わらずのスローペースで、ポケファンはいつの間にか激戦化。

既存のソシャレン業者は投資先としてかなりキツイです。

ソシャレンで浮いた資金を不動産クラファンに振り分けるしかないでしょう。

新規業者の開拓も必要

ただ、FANTAS fundingは複数案件同時募集なので比較的投資しやすいですが、CREALは大型案件以外は超激戦です。

情報開示の問題はあるものの業者の信頼性と案件の硬さ自体には一定の評価ができるSAMURAI FUND、そして東証一部の穴吹興産が運営するジョイントアルファにもさらなる投資を進めたいと思います。

また、両社以外の新規業者も率先して開拓していく必要があるでしょう。

とは言っても、ネガティブにうつむいていてもしょうがありません。

季節とともにソシャレンも冬の時代に突入しそうですが、パッションだけは常に真夏で攻めていきたいと思います!

タロウさん
タロウさん

常に前向きにアグレッシブに、GOGO!!

コメント

上場企業系

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングで「上場企業系」とは、運営会社やその親会社が上場企業であることを指します。

上場企業は信用力が高いことから、上場企業系の業者が運営するソシャレン、不動産クラファンは信頼性、安全性が高いと考える投資家が多いです。

ただし、「上場企業系=100%安全」とは限らないので注意が必要です。

貸付金利

ソーシャルレンディングでは投資家から集めたお金を企業などに貸し、得られた利益を投資家に分配します。

例えば、企業に7%で貸し、ソシャレン業者が利益を2%取り、5%を投資家に分配します。

ソーシャルレンディングの貸付金利の説明図

企業に貸す際の金利(上図の7%)が貸付金利です。

上場企業系

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングで「上場企業系」とは、運営会社やその親会社が上場企業であることを指します。

上場企業は信用力が高いことから、上場企業系の業者が運営するソシャレン、不動産クラファンは信頼性、安全性が高いと考える投資家が多いです。

ただし、「上場企業系=100%安全」とは限らないので注意が必要です。

運用と運用期間

不動産クラウドファンディングにおいて運用とは、投資家から集めた資金で取得した不動産を、賃貸したり売却したりすることで利益を生み出すことをいいます。

運用を行う期間は案件ごとにあらかじめ決められており、これを運用期間といいます。

マスターリース契約

不動産クラウドファンディングでは投資家の資金で不動産クラファン業者が物件を取得し、入居者から家賃を得ます。

しかし、入居者が見つからなければ家賃が入らず、投資家が分配金を得られなくなります。

そこで、不動産クラファン業者が不動産業者と次のような契約を結びます。

  1. 不動産クラファン業者が不動産業者に部屋を貸す
  2. 不動産業者が入居者に部屋を貸す
  3. 入居者が見つからなくても不動産業者は毎月の家賃を不動産クラファン業者に払う

マスターリース

これがマスターリース契約です。

マスターリース契約により投資家は入居者が見つからないリスクから隔離され、投資の安全性が向上します。

部分当選

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの募集には、早い者勝ちの先着方式の他に、応募した人の中から投資できる人を抽選で決める抽選方式があります。

抽選方式では、50万円で応募して当選したら50万円投資できるのが基本です。

しかし、50万円の内、30万円分だけ当選する(=30万円だけ投資できる)こともあります。

これが部分当選です。

当選者の最後の1人が残額を割り当てられて部分当選になる場合の他、多くの人を当選にするために業者が全員を部分当選にする場合などがあります。

借り手企業

ソーシャルレンディングでは投資家から集めたお金を、ソシャレン業者が企業に貸します。

ソーシャルレンディングの仕組み

案件の募集で集められた投資家のお金を借りるのが借り手企業です。

借り手企業が倒産したり返済不能になると、投資家のお金が戻ってこない場合があります。

ソーシャルレンディングのリスク

ですので、ちゃんと返済できるのか?ソーシャルレンディングでは借り手企業の見極めが非常に重要です。

満室賃料

満室賃料とは、その物件が満室の場合に得られる想定賃料のことです。

全4室の1棟アパートで、各部屋の賃料が以下の場合、

  • 101号室:4.5万円
  • 102号室:4.5万円
  • 201号室:5.5万円
  • 202号室:5.5万円

満室賃料は月間20万円、年間240万円です。

空室リスク

空室リスクとは投資対象物件に入居者がつかず、空室で家賃収入を得られなくなるリスクです。

匿名組合型と任意組合型

不動産クラウドファンディングを含む不動産特定共同事業は、主に匿名組合型と任意組合型に分かれます。

主な違いは一般に下表の通りです。

匿名組合型 タイプ 任意組合型
匿名組合契約 契約 任意組合契約
なし 物件の所有権 あり
少なめ 最低出資額 多め
短め 運用期間 長め
有限責任 責任 無限責任
雑所得 所得区分 不動産所得

物件が倒壊して隣接する建物に被害が及んだ場合、任意組合型では出資額を超えて賠償責任が発生します。

匿名組合型の場合は責任範囲は出資額が上限であり、最悪でも全損で済みます。

任意組合型は所得区分が不動産所得で有利なため、相続など節税対策に使われることが多いです。

不動産クラファンではほとんどの案件が匿名組合型です。

不動産特定共同事業

不動産特定共同事業は次のような事業です。

  1. 複数の投資家から出資を受け
  2. 集まった資金で不動産を取得、運用し
  3. 得られた利益を投資家に分配する

多くの場合、1億円の1棟マンションを100口の持ち分に分割し、1口100万円で販売するといった、不動産小口化商品の形を取ります。

不動産特定共同事業のうち、募集などをインターネットを使って行うのが不動産クラウドファンディングです。

不動産小口化商品

不動産小口化商品は不動産を小口の持分に分割して販売する不動産投資商品です。

例えば、1億円の1棟マンションを1口100万円の持分100口に分割し、1口単位で販売します。

仮にこのマンションで1,000万円の利益が出た場合、1口投資した人は10万円、5口投資した人は50万円を得るイメージです。

不動産クラファンの場合、持分には利益の分配を受ける権利が含まれますが、物件の所有権は含まれません。

 

デポジット口座

デポジット口座とは業者内で投資家ごとに設置されるお財布のようなものです。

デポジット口座方式の業者では、投資家は事前に銀行から業者にお金を振り込み、そのお金は業者内のデポジット口座で保管されます。

デポジット口座

そして、デポジット口座のお金で案件に投資します。

また、分配金や償還された元本はデポジット口座で保管され、投資家が必要なときに出金申請し、自分の銀行口座に引き出します。

デポジット口座

 

売却リスク

不動産において、物件が予定通りの価格で売却できない、もしくは、売却そのものができない可能性を売却リスクといいます。

売却リスクが現実化すると、投資家には次のような不利益が生じる場合があります。

  • 分配金が予定額を下回る
  • 分配を受けられない
  • 元本の一部が戻ってこない
  • 元本のすべてが戻ってこない

流動性

不動産において、売買のしやすさや、現金化のしやすさを流動性といいます。

都心の一等地など需要が高く売りやすい物件は「流動性が高い」、逆に農村の空き家など需要が低く売りにくい物件は「流動性が低い」です。

譲渡

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングで自分の出資持分(利益の分配や元本の償還を受ける権利)を、第三者に譲り渡すことを譲渡といいます。

例えば、〇〇FUNDINGで10万円投資し、それを第三者(〇〇FUNDINGを含む)に10万円(もしくはそれ以外の金額)で買い取ってもらうイメージです。

入金と出金

投資するお金をソシャレン、クラファン業者の銀行口座に振り込むことを入金といいます。

運用が終わったお金が業者から投資家の銀行口座に振り込まれることを出金といいます。

元本

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで、投資家が出資(投資)したお金のことを元本といいます。

リフォームとリノベーション

リフォーム、リノベーションともに、住宅の改修や改築を指します。

両者の違いはリフォームは「元の状態に戻す」ことであり、例えば壁の張替えや外壁の塗替えはリフォームです。

対して、リノベーションはリフォームよりも大がかりな改修、改築を行うことで「住宅の機能や価値を高める」ことを指します。

例えば、床暖房の新設や、壁を撤去して広々としたLDKへの間取りの変更はリノベーションです。

リフォームが老朽化で800万円に下がった物件の価値を元の1,000万円に戻すのに対し、リノベーションでは機能を付加して1,200万円に高めるイメージです。

分配と分配金

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで、運用で得られた利益を投資家に支払うことを分配といいます。

また、支払われる利益を分配金と呼びます。

案件

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで、募集される1つ1つの投資商品のことを案件と呼びます。

この用語は次のように使われます。

  • 〇〇業者から新しい案件が出た
  • 今度の案件は利回りが高い
  • 先週は△△案件に10万円投資した
  • □□業者は先月は3案件募集があった
  • ◇◇案件に応募したが抽選で落選した

すいません、上手く説明できなくて。

区分マンション

マンションを部屋単位で購入し投資する場合、「区分マンションに投資する」といった表現をします。

対して、1棟単位で購入、投資する場合は「1棟マンションに投資する」といいます。

独立した部屋1つ1つが区分マンションであり、面積や間取りを問いません。

ワンルームでも4LDKでも区分マンションです。

大島てる

大島てるは全国の事故物件情報を掲載するウェブサイト、及び、そのサイトを運営する会社の名称です。

先着方式と抽選方式

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの募集方式は2つあります。

一つは募集開始と同時によ~いどんで早い者勝ちで投資できる人が決まる先着方式です。

もう一つは募集期間中に応募した人の中から抽選で投資できる人を決める抽選方式です。

成立前書面

成立前書面(契約成立前書面、契約締結前交付書面)は、ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで案件に応募する前に確認する書類です。

確認することで応募できるようになります。

成立前書面の確認画面

案件の詳細情報や契約内容などが書かれており、契約書に相当するものだと考えてください。

多くの業者で募集開始前から確認が可能です。

サイトに書かれていない情報も多いので、事前に必ず確認することを強くおすすめします。

モニタリング

ソーシャルレンディングにおいてモニタリングとは、借り手が融資契約を守れるか、ソシャレン業者が監視することをいいます。

業者によって異なりますが具体的な作業としては、定期的な借り手企業の訪問、経営者などへのヒアリング、財務書類のチェックなどがあります。

定期的にモニタリングを行うことで借り手の異常などを早期に察知し、貸し倒れを防ぐことができます。

このため、業者のモニタリングの実施とその精度は投資家にとって重要です。

あと入金と事前入金

投資するお金を業者に入金する方法は2つあります。

一つは先着や抽選の結果、投資できることが決まってから業者の口座に振り込むあと入金方式です。

もう一つは募集開始前に業者のデポジット口座への入金が必要な事前入金方式です。

デポジット口座

デポジット口座のお金は応募した案件への出資に充当されます。

ただし、抽選に落選などで投資できなくなると、入金したお金がデポジット口座で寝ることになります。

さらに、このお金を自分の口座に出金する際の振込手数料が投資家負担の業者もあります。

投資家にとってはあと入金の方が有利です。

 

早期償還

ソーシャルレンディングで借り手が予定より早く返済したり、不動産クラウドファンディングで物件が予定より早く売れることがあります。

そういった理由で案件の運用が予定より短い期間で終わり、業者が元本を予定より早く投資家に返すことを早期償還といいます。

例えば、運用期間12カ月の予定が6カ月で早期償還になると、受け取る分配金は基本的に半分になります。

ネガティブに捉えられがちですが、業者が確実に返済できる借り手、売れる物件を選んで案件を組成した証でもあります。

分配原資

分配原資とは分配金の出どころのことです。

例えば、入居者から得る家賃から投資家に分配金を払う場合、分配原資は家賃です。

家賃はインカムゲインですので、分配原資はインカムゲインとも表現できます。

組成

案件を作ることを組成といいます。

  • 投資対象は緑町ハイツ102号室で
  • 利回りは4.5%で
  • 運用期間1年
  • 募集総額2,300万円の案件を作る

こうやって案件が出来上がります。

組成 → 募集 → 運用開始 → 運用終了 → 償還

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングの案件はこのような流れで運営され、その最初の段階が案件の組成です。

元本毀損

元本毀損(元本割れ)とは投資したお金の一部、または、すべてが戻ってこなくなることです。

例えば、不動産クラウドファンディングで2,000万円で取得した物件が1,500万円でしか売れなかった場合、元本の一部が戻ってこないことがあります。

また、取得した物件が地震で倒壊し売れなくなった、ソーシャルレンディングで借り手企業が倒産したなどで、元本の全額が戻ってこないこともありえます。

クラファン案件の管理手数料

不動産クラファンで区分マンションなどが投資対象になる場合、物件の入居者募集や家賃徴収といった管理業務が行われます。

これらの業務は業者または外部の不動産業者が代行し、そこでは管理手数料が発生します。

案件の利回りはこういった手数料や経費も差し引いた上で計算されたものです。

ですので、投資家が管理手数料を別途支払う必要はありません。

優先出資と劣後出資

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円の物件を取得するといった感じです。

出資者 出資額
投資家(優先出資) 2,400万円
業者(劣後出資) 600万円
出資総額 3,000万円

この時、投資家分の出資を優先出資業者分の出資を劣後出資といいます。

なぜ、そのような言い方をするのかなど、詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

キャピタルゲイン型

不動産クラファンの案件は大きくキャピタルゲイン型とインカムゲイン型に分かれます。

投資対象物件を売却した際の売却益を分配原資(分配金の出どころ)とする案件がキャピタルゲイン型です。

一方のインカムゲイン型は運用期間中の家賃収益を分配原資とします。

なお、売却益と家賃収益の両方を分配原資とする併用型の案件もあります。

自社買取

不動産クラファンでは運用期間の最後に物件を不動産投資家など第三者に売却するのが一般的です。

しかし、何らかの事情で売却できなかった場合、自社で物件を買い取ることがあります。

売却できずに元本が戻ってこないところが、業者が買い取ることで元本が戻ってくることになるので、自社買取は投資家にとってメリットです。

インカムゲイン型の案件では、最初から自社買取の予定で案件を組成することもあります。

劣後出資比率

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円のマンションを取得するといった感じです。

このとき、出資総額に対する業者分の出資額の比率を劣後出資比率といいます。

さきほどの例では20%です。

出資者 出資額 出資比率
投資家 2,400万円 80%
業者 600万円 20%
合計 3,000万円

そして、劣後出資比率が高いほど安全性が高まります。

右田さん
右田さん

数字が大きいほど安全だよ。

なぜ高いほど安全なのか?

詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

償還

案件の運用が終わり、業者が元本を投資家に返すことを償還といいます。

クリック合戦

募集が先着方式の案件では、投資できる人が決まるのは早い者勝ちです。

このため、人気の案件では募集開始と同時に応募が殺到します。

この状態をクリック合戦といいます。

信託受益権

信託受益権とは信託財産から発生する利益を受け取る権利のことです。

詳しくは↓こちらの記事を参照してください。

信託受益権とは?(別タブで開く)

信託受益権とは?(今開いているタブで開く)

抵当権と根抵当権と極度額

抵当権とは借り手が返済できなくなった時に担保を売却し、その代金から他の債権者に優先して返済を受ける権利です。

抵当権は1つの借り入れに対して設定されるため、返済時点で消滅します。

これに対し根抵当権ではあらかじめ融資の上限額を設定し、その範囲内であれば何度でも融資と返済が可能です。

その都度、抵当権の設定登記を行う必要がないため、企業への融資などでよく利用されます。

極度額は根抵当権の融資上限額のことです。

債務履行

まず、「債務」とは他人に対し何らかの行動を行う義務のことです。

そして、債務を実際に行うことを債務履行といいます。

ソーシャルレンディングの場合、借り手(債務者)が利払いや元本の返済をすることや、連帯保証人が借り手に代わってそれらを行うことが債務履行にあたります。

逆に、借り手が経営悪化などに至り、利払いや元本返済をしない(できなくなる)ことが債務不履行です。

LTV

ソーシャルレンディングで使われる用語で、担保評価額に対する融資額の割合をいいます。

例えば、1億円の土地を担保に8千万円を融資する場合、LTVは80%です。

担保が評価額通りに売れるとは限らないため、LTVの数字が小さいほど安全性が高いとされます。

資金使途

ソーシャルレンディングで業者から借りたお金を借り手が何に使うかを資金使途といいます。

延滞

ソーシャルレンディングで借り手が期限内に返済できなくなることを延滞といいます。

また、ソシャレン、不動産クラファンで分配金の支払いや元本の償還が予定より遅れている状態を延滞と呼ぶことがあります。

業者や投資家によっては「遅延」という表現が使われることもありますが、意味は同じです。