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Rimple(リンプル)の運営会社と経営者について徹底調査!

Rimple(リンプル)で投資して大丈夫かを判断するには、運営会社と経営者についての理解が重要です。

変な会社や経営者だと、だまされたり損をしたりするかもしれないからです。

右田さん
右田さん

ソシャレンではいろんな会社でいろんなことがあったからね。

この記事では、

  • リンプルを運営するプロパティエージェント株式会社
  • 経営者の中西聖氏

について詳しく紹介します。

リンプルで投資して大丈夫か、みなさんの判断の参考にしてください。

タロウさん
タロウさん

それではさっそく始めます!

なお、この記事で使う「同社」はすべてプロパティエージェント社を指します。
この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に2億円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

プロパティエージェントの概要

まず最初に、Rimpleを運営するプロパティエージェント株式会社の概要を説明します。

タロウさん
タロウさん

経営状況以外はサッと流し読みしてください!

プロパティエージェントの基本情報

プロパティエージェントの基本情報は以下の通りです。

社名 プロパティエージェント株式会社
所在地 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー6F
設立 2004年2月6日
資本金 5億7,891万円
代表者 代表取締役社長 中西聖
従業員数 111名(2017年3月現在)
上場市場 東証一部
事業内容 不動産開発販売
不動産管理
不動産関連メディア運営

プロパティエージェントの沿革

プロパティエージェントの沿革は以下の通りです。

  • 2004年2月6日:設立
  • 2006年6月:「アランシア」シリーズ販売開始(アランシア本所吾妻橋)
  • 2006年10月:池袋に賃貸仲介店舗ORANGE ROOM開設
  • 2008年7月:「クレイシア」シリーズ販売開始(クレイシア下丸子)
  • 2012年3月:建物管理事業開始
  • 2012年4月16日:「リクレイシア」シリーズ販売開始(リクレイシア菊川)
  • 2015年10月30日:「ふじたろう」開設
  • 2015年12月22日:ジャスダック上場
  • 2016年9月28日:「不動産投資TIMES」開設
  • 2017年6月1日:「住み方ラボ」開設
  • 2017年8月9日:「ヴァースクレイシア」シリーズ販売開始(ヴァースクレイシア銀座東)
  • 2017年12月8日:東証二部に市場変更
  • 2018年3月:「ソルナクレイシア」シリーズ販売開始(ソルナクレイシア井の頭)
  • 2018年7月24日:東証一部に市場変更
  • 2020年2月5日:「Rimple」運営開始

プロパティエージェントの経営状況

プロパティエージェントの経営状況は以下の通りです。(単位:百万円)

創業以来、リーマンショックや東日本大震災のときも含め、ずっと増収増益(営業利益)です。

決算期 売上高 営業利益 経常利益 自己資本比率
2011年3月 4,064
2012年3月 5,981 450 25.9%
2013年3月 6,498 486 29.7%
2014年3月 8,340 624 523 25.8%
2015年3月 8,663 884 708 19.4%
2016年3月 9,446 886 715 24.9%
2017年3月 12,166 1,115 933 22.4%
2018年3月 19,219 1,391 1,128 23.6%
2019年3月 21,534 1,730 1,385 22.6%
左野くん
左野くん

2004年創業で16期連続の増収増益はスゴイな!

プロパティエージェントの大株主

プロパティエージェントの主な大株主は以下の通りです。

決算期 2016年3月 2017年3月 2018年3月 2019年3月
中西 聖 63.72% 63.48% 63.06% 59.65%
カブドットコム証券 1.36% 1.44% 1.32% 1.17%
野呂田 義尚(元常務) 1.08% 1.08% 1.08% 1.1%
むさし証券 0.95% 0.94% 0.94%
SMBC日興証券 1.28% 1.23% 0.88%
上遠野 俊一 0.66% 0.81%
白井 雅弘 1.46% 0.71%
日本マスター
トラスト信託銀行
0.65%
堀内 泰司 0.56%
野村證券 0.55%
右田さん
右田さん

社長の中西氏が6割保有の筆頭株主ね。

プロパティエージェントの事業内容

次に、プロパティエージェントの事業内容について説明します。

リンプルの運営会社がどんな商売をしているのか、しっかり理解してください。

タロウさん
タロウさん

ここからが超重要です!

プロパティエージェントの事業の概略

プロパティエージェントが行っている事業は、大きく分けると次の3つです。

  1. 不動産開発販売事業
  2. 不動産管理事業
  3. 不動産関連メディア運営事業

それぞれどんな事業なのか、簡単に説明します。

1.不動産開発販売事業

土地を仕入れ、そこに建てるマンションを企画し、建設会社に発注します。

そして、完成したマンションを販売します。

2.不動産管理事業

プロパティエージェントが開発するのは主に投資用マンションです。

オーナーは入居者から家賃収入を得ますが、入居者の募集や家賃の徴収などを自分で行うのは大変です。

そこで、そういった管理業務をプロパティエージェントが代行します。

つまり「大家さん業務の代行業」です。

左野くん
左野くん

面倒な業務を代わりにやってくれるってことか。

3.不動産関連メディア運営事業

不動産関連の情報を発信するWebメディアを運営しています。

これらのメディアを見て不動産投資に関心を持った人たちが、プロパティエージェントの顧客になります。

つまり、新たな顧客を開拓する事業です。

一気通貫での事業展開

プロパティエージェントの3つの事業は相互につながっています。

  1. メディア事業で新規顧客を開拓し
  2. 投資用マンションを販売し
  3. 管理業務を請け負う

新規顧客の開拓から販売、管理代行まで。

一気通貫で事業展開しているのがプロパティエージェントの特長です。

タロウさん
タロウさん

次からは各事業について詳しく見ていきます!

1.不動産開発販売事業

都心エリアにおいて用地を取得し、マンションなどを企画→開発→販売する事業です。

開発する物件の種類によって3つに分かれます。

1)資産運用型不動産販売事業

投資用マンションを開発、販売する事業です。

都心にワンルームマンションを開発し、「クレイシア」ブランドで販売しています。

過去には一棟マンションを仕入れ、リノベーションした上で「リクレイシア」ブランドでの販売も行っていました。

2)ダイバーシティレジデンシャル事業

投資用ではなく、自分で住む居住用マンションを開発、販売する事業です。

東京23区中心の駅近立地に30~60平米のコンパクトマンションを開発し、「ヴァースクレイシア」ブランドで販売しています。

右田さん
右田さん

なんでダイバーシティなの?

なぜダイバーシティ(多様性)なのか意味不明ですよね?

最近、次のような考えでコンパクトマンションを購入する人が、特に女性で増えています。

  1. 独身の時に購入し
  2. 結婚後は2人で住み
  3. 子供ができたら人に貸し
  4. 場合によっては売却し
  5. 老後はまた2人で住む
  6. 熟年離婚したら1人で住む(笑

人生には多様(ダイバーシティ)なライフステージがあります。

そのそれぞれの段階に対応できる物件を開発するということです。

左野くん
左野くん

1人でも2人でも住めるし、貸す時に入居者が付きやすいし、売ろうと思った時に売れやすいみたいな感じか。

こういった物件の利用の仕方は流動性が低い地方都市では難しく、同社が主力とする都心だからこそ成り立つ事業です。

なお、ヴァースクレイシアシリーズの購入者は女性が7割となっています。

3)都市型S-typeレジデンシャル事業

旗竿地などの不整形地は大規模なマンションを建設するには不向きです。

そういった土地に小規模な投資用アパートを開発、販売する事業です。

立地を東京都内に限定し「ソルナクレイシア」ブランドで販売しています。

右田さん
右田さん

都市型アパート事業って書けば良いのにね。笑

近年、アパート投資の失敗がよく聞かれますが、その多くは地方や郊外など需要が少ない地域の物件です。

同社は立地を都心部に限定することで、アパート開発は事業として成り立つとしています。

2.不動産管理事業

販売したマンションの管理と、不動産販売に関連するサービスを提供する事業です。

4つに分かれます。

1)賃貸管理事業

さきほど説明した大家さん代行業です。

入居者募集、賃貸借契約、家賃徴収など、本来ならばオーナーが自分で行う管理業務を代行します。

近隣からのクレーム処理や、未払い家賃の督促、契約不履行者への退去勧告など、オーナーがタッチしたくない業務も行います。

現在、2,800戸前後の管理を受託しており、入居率は99%以上に達します。

年月 管理受託数(戸) 入居率(%) 滞納率(%)
2020年4月 2,930 99.76% 0.03%
2020年3月 2,936 99.97% 0.00%
2020年2月 2,842 99.93% 0.00%
2020年1月 2,812 99.93% 0.00%
2019年12月 2,822 99.82% 0.00%
2019年11月 2,813 99.89% 0.00%
2019年10月 2,832 99.93% 0.00%
2019年9月 2,846 99.89% 0.00%
2019年8月 2,820 99.86% 0.00%

また、入居者審査を厳しく行っているため、家賃の滞納率は1%未満です。

左野くん
左野くん

プロパティエージェントに任せれば、マンションの収益性が上がるってことか。

2)建物管理事業

マンションの管理組合に代わって管理業務を請け負う事業です。

管理費、修繕積立金の出納管理、滞納者への督促、修繕計画の策定から、日常の清掃や点検業務まで、多岐に渡ってマンション管理を代行します。

タロウさん
タロウさん

マンションの管理組合って素人の住民の集まりなので、こういうニーズって多いと思います!

3)賃貸仲介事業

いわゆる「お部屋探しの街の不動産屋さん」事業です。

文京区にある直営の「ORANGE ROOM」が文京区を中心に賃貸マンションの仲介を行っています。

ORANGE ROOMはインターネットでも賃貸情報を発信しています。

4)ソリューション事業

不動産の運用方法についてのコンサルティング事業です。

所有する投資用マンションをどのように運用するか、いつ売るかなど、投資家の相談に乗り提案します。

また、売買に伴う査定や契約、諸々の手続きなどでもサポートを行います。

同社のマンションを購入した顧客に対するアフターフォローの役割も担っています。

右田さん
右田さん

不動産投資のアドバイザーって感じか。

3.不動産関連メディア運営事業

プロパティエージェントはITを積極活用し、以下の3つのWebメディアを運営しています。

1)ふじたろう

ふじたろうは中古マンションの相場・物件情報サイトです。

全国13万棟のマンションの相場を簡単に調べることができます。

所有するマンションを売ろうか迷っている人に役立つサイトです。

2)不動産投資TIMES

不動産投資TIMESは不動産投資の情報サイトです。

マンション投資を中心に不動産投資に関する情報を幅広く発信しています。

不動産投資に関心を持った人に、さらにそのメリットを知ってもらうサイトです。

3)住み方ラボ

住み方ラボは女性をターゲットにしたマンションライフの情報サイト

です。

さきほどのダイバーシティの考え方はまだ広まっていません。

それを伝え疑問に答えるライフスタイル提案型の情報サイトです。

プロパティエージェントの事業内容のまとめ

以上、プロパティエージェントの事業内容を簡単にまとめます。

  1. 不動産を開発し販売する事業
    • 投資用マンション
    • 居住用マンション
    • 都市型アパート
  2. 不動産管理と関連サービスの事業
    • 賃貸管理(大家さん代行業)
    • 建物管理(管理組合代行業)
    • 賃貸仲介(街の不動産屋さん)
    • コンサル事業(不動産投資のアドバイザー)
  3. 不動産メディアを運営する事業
    • ふじたろう(中古マンション相場)
    • 不動産投資TIMES(不動産投資全般)
    • 住み方ラボ(女性向け)
  4. 一気通貫の事業展開
    1. メディアで顧客を開拓し
    2. マンションを買ってもらい
    3. 管理業務を代行する
タロウさん
タロウさん

ここまで、プロパティエージェントの事業内容についてでした!

プロパティエージェントの特長

次にプロパティエージェントの特長を見ていきます。

1.安定した収益性を高める商品開発

プロパティエージェントは投資用マンションを開発するにあたって、将来も安定して収益が得られることを重視しています。

1)東京都心への徹底集中

日本全体では人口が減少していますが、東京だけは人口増加が続いています。

特に、都心部での単身世帯、二人世帯は今後も増加する見込みです。

これを踏まえ、同社は東京都心でのコンパクト物件の開発、販売に徹底集中しています。

特に都心6区(千代田、中央、港、新宿、渋谷、文京)を重点とし、あわせて人口が増加中の台東、墨田、江東区も強化しています。

流動性が高く高付加価値な都心を中心に投資用マンションを開発することで、オーナーの収益性を高めています。

左野くん
左野くん

借り手が多いエリアで、借り手が付きやすい物件を開発しているってことだね。

2)移動率を踏まえた開発

物件を開発する用地を取り巻く環境は将来的に変化します。

最寄り駅の乗降客数の推移や、近隣での商業施設や競合となる物件の開発などで、物件の収益性は大きく変わります。

こういった将来の変化を同社は移動率と定義し、移動率を踏まえた用地取得と商品開発を行っています。

今だけではなく将来も収益を得られるか?

プロパティエージェントは移動率を踏まえることで、将来に渡って安定した収益性が期待できる物件の開発を行っています。

右田さん
右田さん

将来も収益が取れるマンションだったら、投資家も安心して買えるよね。

3)定量評価による開発

プロパティエージェントでは定量的な評価に基づいた開発を行っています。

資産価値、収益性、変動率の3つを軸に、50以上の項目で開発する物件を定量的に評価します。

個人の勘や主観に頼らず定量評価に基づくことで、収益性が高い物件をより高い確度で開発できます。

4)自社独自のデザインを持たせない

プロパティエージェントの物件は、外観に自社独自のオリジナル性が高いデザインを持たせないようにしています。

物件開発の初期段階では、まず地域住民の属性を調査します。

そして、クリエイターが多いならばおしゃれなに、硬い会社員が多いならばシンプルにと、地域住民の属性に合わせたデザインにします。

地域に溶け込んだデザインにすることで、長期的な物件価値が落ちにくくなります。

また、地域住民に合ったデザインにすることで、入居率の向上にもつながります。

タロウさん
タロウさん

将来に渡って収益性が安定するし、空室リスクも下がります!

2.多彩な事業展開

特長の2つ目は多彩な事業展開です。

創業からしばらくの間、プロパティエージェントが手掛ける事業は2つだけでした。

  1. 投資用マンションの開発販売
  2. 物件管理の代行業

現在はこれらに加え、以下の事業を行っています。

  1. 居住用マンションの開発販売
  2. 都市型アパートの開発販売
  3. 建物管理の代行業
  4. 賃貸仲介
  5. 不動産投資のコンサルティング
  6. 不動産関連メディアの運営
  7. インバウンド客向けのホステル運営

主力のマンション開発から始まり、広く不動産関連事業を営んでいます。

ホステルについては2018年6月にホステルを企画運営するTRASTA社と業務委託契約を結び、台東区浅草橋駅前にホステルを開発するとしていましたが、現在のところ開業には至っていません。

3.ITの活用

プロパティエージェントではITを活用して不動産関連メディアを運営しています。

また、ふじたろうではAIを活用して全国13万棟の不動産相場情報を提供しています。

これらのメディアの役割は下記の1~4の部分です。

  1. 不動産関連メディアで情報を発信することで
  2. 不動産投資を知ってもらい
  3. 不動産投資をしたいと思ってもらい
  4. 自社商品の価値を伝え
  5. 購入してもらう

プロパティエージェントはIT技術を駆使した不動産関連メディアを使って、本業の不動産開発販売、不動産管理に顧客を呼び込んでいます。

4.豊富な提携金融機関

プロパティエージェントは豊富な提携金融機関を擁しています。

  • イオン住宅ローンサービス
  • オリックス銀行
  • 関西みらい銀行
  • クレディセゾン
  • ジャックス
  • ダイヤモンドアセットファイナンス
  • 東京スター銀行
  • みずほ銀行
  • 楽天銀行
  • リコーリース

提携金融機関が多いため、物件の購入希望者が購入資金を借りるための金融機関の紹介(融資付け)がしやすいです。

左野くん
左野くん

スルガ銀行は入ってないよ。笑

プロパティエージェントの特長のまとめ

プロパティエージェントの特長をまとめます。

  1. 収益性が将来も安定することを重視
    • 立地は東京都心に集中
    • 将来の変化を踏まえた商品開発
    • 勘や主観ではなく定量評価で
    • 独自ではなく地域にあったデザイン
  2. 多彩な事業展開
    • 不動産の開発販売
      • 投資用
      • 居住用
      • 都市型アパート
    • 管理系の事業
      • 物件管理
      • 建物管理
      • 賃貸仲介
      • コンサルティング
    • 不動産関連メディア
  3. ITの活用
    • 自社の顧客を開拓する
  4. 豊富な提携金融機関
    • 資金付けがしやすい
タロウさん
タロウさん

ここまで、プロパティエージェントの特長でした!

プロパティエージェントの経営者

プロパティエージェントを経営する人たちについて見ていきます。

中西 聖

プロパティエージェント創業者、代表取締役

中西聖氏の略歴

  • 1977年2月8日、長崎県生まれ、高知県育ち
  • 1992年6月:西砂建設(ゼネコン)
  • 1997年7月:大芳計画(不動産ディベロッパー)
  • 1998年10月:ヴェルシステムズ(投資用マンション販売、大芳計画のグループ会社)
  • 2004年2月:プロパティエージェント設立、代表取締役(現任)
  • 2004年12月:ライフスペースクリエーション 取締役
  • 2010年4月:日本プロパティ開発 取締役(現任)
  • 2013年:城西大学院修
  • 2015年:明治大学院修

起業までの経緯

中西氏は高校中退後、建設会社で施工管理を経験したのち、不動産開発業者に転じました。

マンション販売の営業職として実績を積み、若くして販売部門の部長に就任しました。

そして、1)顧客満足度の向上、2)充実した商品作り、3)販売ランキング業界トップを実現できる会社にすることを目指しました。

しかし、そこまでの意欲はない当時の経営陣には響かず、社長を説得するも理解は得られませんでした。

そこで、ならば自分でやるしかないと独立して起業するに至りました。

急速に成長し東証一部上場

2004年に27歳でプロパティエージェントを設立すると、2008年からは主力の投資用マンション「クレイシア」シリーズの販売を開始します。

並行して賃貸管理事業、建物管理事業と事業の拡大を進めました。

そして、創業から11年目の2015年にジャスダック上場すると、2017年に東証二部、2018年にはついに東証一部に市場変更を果たしました。

2019年3月期には売上高がついに200億円を突破しています。

中西聖氏についての雑記

  • ご尊父は高知市の不動産開発業者「総合流通グループ」の創業社長である中西惣一氏
  • 妻はフリーアナウンサーの山本モナ
  • 兄が1人いる
  • 趣味:ワイン、好きな食べ物:イタリアン、好きなスポーツ:サッカー
  • 経営学を学んだのは意思決定のプロセスを知るため
  • 定量的に意思決定するプロセスを学ぶために、大学院で定量分析などを学んだ
タロウさん
タロウさん

不動産一筋の叩き上げ創業社長です!

村田 貴志

プロパティエージェント取締役、恐らく営業部門で実績を積んで役員にまでなった生え抜き社員

  • 1979年12月9日生まれ
  • 2006年2月:プロパティエージェント
  • 2014年10月:取締役(現任)

岩瀬 晃二

プロパティエージェント取締役CFO、恐らく財務系、管理系の責任者、兼、広報担当

  • 1983年7月21日生まれ、千葉県出身
  • 2006年4月:九大工卒
  • 2006年11月:公認会計士試験合格
  • 2006年12月:トーマツ
  • 2011年10月:デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー
  • 2014年10月:プロパティエージェント
  • 2015年6月:取締役(現任)

井河 元広

プロパティエージェント取締役(社外)

  • 1965年6月15日生まれ
  • 1988年9月:富洋ハウジング
  • 1993年1月:シティエステート
  • 1993年11月:グリーンフロンティア
  • 1996年6月:三栄建築設計
  • 1999年8月:レジデスト設立、代表取締役(現任)
  • 2018年6月:プロパティエージェント 取締役(現任)

井河元広氏についての雑記

  • レジデストは1999年8月20日設立の不動産開発業者
  • 23区を中心にブライズなどのブランド名でマンションを開発
  • 2013年5月竣工のクレイシア世田谷の施工を担当した
タロウさん
タロウさん

ここまで、プロパティエージェントの経営者についてでした!

プロパティエージェントのまとめ

長くなりましたので、最後に要点をまとめます。

ここまでを思い出しながら読んでください。

  1. 概要
    • 東証一部の不動産ディベロッパー
    • 都心を中心にマンションの開発販売
    • 創業以来15期連続で増収増益
  2. 事業内容
    • 不動産の開発と販売
    • 不動産管理と関連サービス
    • 不動産メディアの運営
    • 顧客開拓→販売→管理代行の一気通貫
  3. 特長
    • 収益性の安定を重視した商品開発
      • 都心中心
      • 将来の変化を踏まえる
      • 勘ではなく定量評価
    • 多彩な事業展開
    • ITの活用
  4. 経営者は中西聖氏
    • 不動産業界の叩き上げ
    • 27歳で独立
    • 創業15年で東証一部、年商200億円

以上、リンプルの運営会社と経営者について説明しました。

リンプルで投資をして大丈夫か、みなさんの判断の材料になれば幸いです!

★公式サイトから無料で会員登録できます → Rimple(リンプル)

タロウさん
タロウさん

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マスターリース契約

不動産クラウドファンディングでは投資家の資金で不動産クラファン業者が物件を取得し、入居者から家賃を得ます。

しかし、入居者が見つからなければ家賃が入らず、投資家が分配金を得られなくなります。

そこで、不動産クラファン業者が不動産業者と次のような契約を結びます。

  1. 不動産クラファン業者が不動産業者に部屋を貸す
  2. 不動産業者が入居者に部屋を貸す
  3. 入居者が見つからなくても不動産業者は毎月の家賃を不動産クラファン業者に払う

マスターリース

これがマスターリース契約です。

マスターリース契約により投資家は入居者が見つからないリスクから隔離され、投資の安全性が向上します。

運用と運用期間

不動産クラウドファンディングにおいて運用とは、投資家から集めた資金で取得した不動産を、賃貸したり売却したりすることで利益を生み出すことをいいます。

運用を行う期間は案件ごとにあらかじめ決められており、これを運用期間といいます。

マスターリース契約

不動産クラウドファンディングでは投資家の資金で不動産クラファン業者が物件を取得し、入居者から家賃を得ます。

しかし、入居者が見つからなければ家賃が入らず、投資家が分配金を得られなくなります。

そこで、不動産クラファン業者が不動産業者と次のような契約を結びます。

  1. 不動産クラファン業者が不動産業者に部屋を貸す
  2. 不動産業者が入居者に部屋を貸す
  3. 入居者が見つからなくても不動産業者は毎月の家賃を不動産クラファン業者に払う

マスターリース

これがマスターリース契約です。

マスターリース契約により投資家は入居者が見つからないリスクから隔離され、投資の安全性が向上します。

部分当選

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの募集には、早い者勝ちの先着方式の他に、応募した人の中から投資できる人を抽選で決める抽選方式があります。

抽選方式では、50万円で応募して当選したら50万円投資できるのが基本です。

しかし、50万円の内、30万円分だけ当選する(=30万円だけ投資できる)こともあります。

これが部分当選です。

当選者の最後の1人が残額を割り当てられて部分当選になる場合の他、多くの人を当選にするために業者が全員を部分当選にする場合などがあります。

借り手企業

ソーシャルレンディングでは投資家から集めたお金を、ソシャレン業者が企業に貸します。

ソーシャルレンディングの仕組み

案件の募集で集められた投資家のお金を借りるのが借り手企業です。

借り手企業が倒産したり返済不能になると、投資家のお金が戻ってこない場合があります。

ソーシャルレンディングのリスク

ですので、ちゃんと返済できるのか?ソーシャルレンディングでは借り手企業の見極めが非常に重要です。

満室賃料

満室賃料とは、その物件が満室の場合に得られる想定賃料のことです。

全4室の1棟アパートで、各部屋の賃料が以下の場合、

  • 101号室:4.5万円
  • 102号室:4.5万円
  • 201号室:5.5万円
  • 202号室:5.5万円

満室賃料は月間20万円、年間240万円です。

空室リスク

空室リスクとは投資対象物件に入居者がつかず、空室で家賃収入を得られなくなるリスクです。

匿名組合型と任意組合型

不動産クラウドファンディングを含む不動産特定共同事業は、主に匿名組合型と任意組合型に分かれます。

主な違いは一般に下表の通りです。

匿名組合型 タイプ 任意組合型
匿名組合契約 契約 任意組合契約
なし 物件の所有権 あり
少なめ 最低出資額 多め
短め 運用期間 長め
有限責任 責任 無限責任
雑所得 所得区分 不動産所得

物件が倒壊して隣接する建物に被害が及んだ場合、任意組合型では出資額を超えて賠償責任が発生します。

匿名組合型の場合は責任範囲は出資額が上限であり、最悪でも全損で済みます。

任意組合型は所得区分が不動産所得で有利なため、相続など節税対策に使われることが多いです。

不動産クラファンではほとんどの案件が匿名組合型です。

不動産特定共同事業

不動産特定共同事業は次のような事業です。

  1. 複数の投資家から出資を受け
  2. 集まった資金で不動産を取得、運用し
  3. 得られた利益を投資家に分配する

多くの場合、1億円の1棟マンションを100口の持ち分に分割し、1口100万円で販売するといった、不動産小口化商品の形を取ります。

不動産特定共同事業のうち、募集などをインターネットを使って行うのが不動産クラウドファンディングです。

不動産小口化商品

不動産小口化商品は不動産を小口の持分に分割して販売する不動産投資商品です。

例えば、1億円の1棟マンションを1口100万円の持分100口に分割し、1口単位で販売します。

仮にこのマンションで1,000万円の利益が出た場合、1口投資した人は10万円、5口投資した人は50万円を得るイメージです。

不動産クラファンの場合、持分には利益の分配を受ける権利が含まれますが、物件の所有権は含まれません。

 

デポジット口座

デポジット口座とは業者内で投資家ごとに設置されるお財布のようなものです。

デポジット口座方式の業者では、投資家は事前に銀行から業者にお金を振り込み、そのお金は業者内のデポジット口座で保管されます。

デポジット口座

そして、デポジット口座のお金で案件に投資します。

また、分配金や償還された元本はデポジット口座で保管され、投資家が必要なときに出金申請し、自分の銀行口座に引き出します。

デポジット口座

 

売却リスク

不動産において、物件が予定通りの価格で売却できない、もしくは、売却そのものができない可能性を売却リスクといいます。

売却リスクが現実化すると、投資家には次のような不利益が生じる場合があります。

  • 分配金が予定額を下回る
  • 分配を受けられない
  • 元本の一部が戻ってこない
  • 元本のすべてが戻ってこない

流動性

不動産において、売買のしやすさや、現金化のしやすさを流動性といいます。

都心の一等地など需要が高く売りやすい物件は「流動性が高い」、逆に農村の空き家など需要が低く売りにくい物件は「流動性が低い」です。

譲渡

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングで自分の出資持分(利益の分配や元本の償還を受ける権利)を、第三者に譲り渡すことを譲渡といいます。

例えば、〇〇FUNDINGで10万円投資し、それを第三者(〇〇FUNDINGを含む)に10万円(もしくはそれ以外の金額)で買い取ってもらうイメージです。

入金と出金

投資するお金をソシャレン、クラファン業者の銀行口座に振り込むことを入金といいます。

運用が終わったお金が業者から投資家の銀行口座に振り込まれることを出金といいます。

元本

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで、投資家が出資(投資)したお金のことを元本といいます。

リフォームとリノベーション

リフォーム、リノベーションともに、住宅の改修や改築を指します。

両者の違いはリフォームは「元の状態に戻す」ことであり、例えば壁の張替えや外壁の塗替えはリフォームです。

対して、リノベーションはリフォームよりも大がかりな改修、改築を行うことで「住宅の機能や価値を高める」ことを指します。

例えば、床暖房の新設や、壁を撤去して広々としたLDKへの間取りの変更はリノベーションです。

リフォームが老朽化で800万円に下がった物件の価値を元の1,000万円に戻すのに対し、リノベーションでは機能を付加して1,200万円に高めるイメージです。

分配と分配金

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで、運用で得られた利益を投資家に支払うことを分配といいます。

また、支払われる利益を分配金と呼びます。

案件

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで、募集される1つ1つの投資商品のことを案件と呼びます。

この用語は次のように使われます。

  • 〇〇業者から新しい案件が出た
  • 今度の案件は利回りが高い
  • 先週は△△案件に10万円投資した
  • □□業者は先月は3案件募集があった
  • ◇◇案件に応募したが抽選で落選した

すいません、上手く説明できなくて。

区分マンション

マンションを部屋単位で購入し投資する場合、「区分マンションに投資する」といった表現をします。

対して、1棟単位で購入、投資する場合は「1棟マンションに投資する」といいます。

独立した部屋1つ1つが区分マンションであり、面積や間取りを問いません。

ワンルームでも4LDKでも区分マンションです。

大島てる

大島てるは全国の事故物件情報を掲載するウェブサイト、及び、そのサイトを運営する会社の名称です。

先着方式と抽選方式

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの募集方式は2つあります。

一つは募集開始と同時によ~いどんで早い者勝ちで投資できる人が決まる先着方式です。

もう一つは募集期間中に応募した人の中から抽選で投資できる人を決める抽選方式です。

成立前書面

成立前書面(契約成立前書面、契約締結前交付書面)は、ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで案件に応募する前に確認する書類です。

確認することで応募できるようになります。

成立前書面の確認画面

案件の詳細情報や契約内容などが書かれており、契約書に相当するものだと考えてください。

多くの業者で募集開始前から確認が可能です。

サイトに書かれていない情報も多いので、事前に必ず確認することを強くおすすめします。

モニタリング

ソーシャルレンディングにおいてモニタリングとは、借り手が融資契約を守れるか、ソシャレン業者が監視することをいいます。

業者によって異なりますが具体的な作業としては、定期的な借り手企業の訪問、経営者などへのヒアリング、財務書類のチェックなどがあります。

定期的にモニタリングを行うことで借り手の異常などを早期に察知し、貸し倒れを防ぐことができます。

このため、業者のモニタリングの実施とその精度は投資家にとって重要です。

あと入金と事前入金

投資するお金を業者に入金する方法は2つあります。

一つは先着や抽選の結果、投資できることが決まってから業者の口座に振り込むあと入金方式です。

もう一つは募集開始前に業者のデポジット口座への入金が必要な事前入金方式です。

デポジット口座

デポジット口座のお金は応募した案件への出資に充当されます。

ただし、抽選に落選などで投資できなくなると、入金したお金がデポジット口座で寝ることになります。

さらに、このお金を自分の口座に出金する際の振込手数料が投資家負担の業者もあります。

投資家にとってはあと入金の方が有利です。

 

早期償還

ソーシャルレンディングで借り手が予定より早く返済したり、不動産クラウドファンディングで物件が予定より早く売れることがあります。

そういった理由で案件の運用が予定より短い期間で終わり、業者が元本を予定より早く投資家に返すことを早期償還といいます。

例えば、運用期間12カ月の予定が6カ月で早期償還になると、受け取る分配金は基本的に半分になります。

ネガティブに捉えられがちですが、業者が確実に返済できる借り手、売れる物件を選んで案件を組成した証でもあります。

分配原資

分配原資とは分配金の出どころのことです。

例えば、入居者から得る家賃から投資家に分配金を払う場合、分配原資は家賃です。

家賃はインカムゲインですので、分配原資はインカムゲインとも表現できます。

組成

案件を作ることを組成といいます。

  • 投資対象は緑町ハイツ102号室で
  • 利回りは4.5%で
  • 運用期間1年
  • 募集総額2,300万円の案件を作る

こうやって案件が出来上がります。

組成 → 募集 → 運用開始 → 運用終了 → 償還

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングの案件はこのような流れで運営され、その最初の段階が案件の組成です。

元本毀損

元本毀損(元本割れ)とは投資したお金の一部、または、すべてが戻ってこなくなることです。

例えば、不動産クラウドファンディングで2,000万円で取得した物件が1,500万円でしか売れなかった場合、元本の一部が戻ってこないことがあります。

また、取得した物件が地震で倒壊し売れなくなった、ソーシャルレンディングで借り手企業が倒産したなどで、元本の全額が戻ってこないこともありえます。

クラファン案件の管理手数料

不動産クラファンで区分マンションなどが投資対象になる場合、物件の入居者募集や家賃徴収といった管理業務が行われます。

これらの業務は業者または外部の不動産業者が代行し、そこでは管理手数料が発生します。

案件の利回りはこういった手数料や経費も差し引いた上で計算されたものです。

ですので、投資家が管理手数料を別途支払う必要はありません。

優先出資と劣後出資

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円の物件を取得するといった感じです。

出資者 出資額
投資家(優先出資) 2,400万円
業者(劣後出資) 600万円
出資総額 3,000万円

この時、投資家分の出資を優先出資業者分の出資を劣後出資といいます。

なぜ、そのような言い方をするのかなど、詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

キャピタルゲイン型

不動産クラファンの案件は大きくキャピタルゲイン型とインカムゲイン型に分かれます。

投資対象物件を売却した際の売却益を分配原資(分配金の出どころ)とする案件がキャピタルゲイン型です。

一方のインカムゲイン型は運用期間中の家賃収益を分配原資とします。

なお、売却益と家賃収益の両方を分配原資とする併用型の案件もあります。

自社買取

不動産クラファンでは運用期間の最後に物件を不動産投資家など第三者に売却するのが一般的です。

しかし、何らかの事情で売却できなかった場合、自社で物件を買い取ることがあります。

売却できずに元本が戻ってこないところが、業者が買い取ることで元本が戻ってくることになるので、自社買取は投資家にとってメリットです。

インカムゲイン型の案件では、最初から自社買取の予定で案件を組成することもあります。

劣後出資比率

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円のマンションを取得するといった感じです。

このとき、出資総額に対する業者分の出資額の比率を劣後出資比率といいます。

さきほどの例では20%です。

出資者 出資額 出資比率
投資家 2,400万円 80%
業者 600万円 20%
合計 3,000万円

そして、劣後出資比率が高いほど安全性が高まります。

右田さん
右田さん

数字が大きいほど安全だよ。

なぜ高いほど安全なのか?

詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

償還

案件の運用が終わり、業者が元本を投資家に返すことを償還といいます。

クリック合戦

募集が先着方式の案件では、投資できる人が決まるのは早い者勝ちです。

このため、人気の案件では募集開始と同時に応募が殺到します。

この状態をクリック合戦といいます。

信託受益権

信託受益権とは信託財産から発生する利益を受け取る権利のことです。

詳しくは↓こちらの記事を参照してください。

信託受益権とは?(別タブで開く)

信託受益権とは?(今開いているタブで開く)

抵当権と根抵当権と極度額

抵当権とは借り手が返済できなくなった時に担保を売却し、その代金から他の債権者に優先して返済を受ける権利です。

抵当権は1つの借り入れに対して設定されるため、返済時点で消滅します。

これに対し根抵当権ではあらかじめ融資の上限額を設定し、その範囲内であれば何度でも融資と返済が可能です。

その都度、抵当権の設定登記を行う必要がないため、企業への融資などでよく利用されます。

極度額は根抵当権の融資上限額のことです。

債務履行

まず、「債務」とは他人に対し何らかの行動を行う義務のことです。

そして、債務を実際に行うことを債務履行といいます。

ソーシャルレンディングの場合、借り手(債務者)が利払いや元本の返済をすることや、連帯保証人が借り手に代わってそれらを行うことが債務履行にあたります。

逆に、借り手が経営悪化などに至り、利払いや元本返済をしない(できなくなる)ことが債務不履行です。

LTV

ソーシャルレンディングで使われる用語で、担保評価額に対する融資額の割合をいいます。

例えば、1億円の土地を担保に8千万円を融資する場合、LTVは80%です。

担保が評価額通りに売れるとは限らないため、LTVの数字が小さいほど安全性が高いとされます。

資金使途

ソーシャルレンディングで業者から借りたお金を借り手が何に使うかを資金使途といいます。

延滞

ソーシャルレンディングで借り手が期限内に返済できなくなることを延滞といいます。

また、ソシャレン、不動産クラファンで分配金の支払いや元本の償還が予定より遅れている状態を延滞と呼ぶことがあります。

業者や投資家によっては「遅延」という表現が使われることもありますが、意味は同じです。