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【2020年7月度】ソーシャルレンディングの投資実績を公開!

僕はソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングで1千万円以上を運用中です。

現役のソシャレン投資家がどのように投資しているのか?

2020年7月度の僕の投資実績をすべて公開します。

これからソシャレン、不動産クラファンを始める方の参考になれば幸いです!

タロウさん
タロウさん

全部オープンにするから参考にしてね!

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に1億9千万円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

新たに投資したソーシャルレンディング案件

先月、新たに投資したソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングの案件です。

2020年7月は7つの案件に270万円を投資しました。

 

bitREALTY

まずは初投資の業者さんです!

KURAMAE214

  • 運用期間:4カ月
  • 利回り:3.2%
  • 投資額:500,000円
  • 税引前利益:5,333円

何度か問い合わせをしたのですが対応が上から感あふれまくりで。

正直、良いイメージは持っていないのですが。

儲かる話にはオールウェルカムで乗っかります!笑

タロウさん
タロウさん

世の中ゼニや!

右田さん
右田さん

あいかわらず汚れたヒヨコ…

 

CAMPFIRE Owners

初投資の業者さん、2社目です!

AMALフラッグエステート

  • 運用期間:12カ月
  • 利回り:5.0%
  • 投資額:100,000円
  • 税引前利益:5,000円

CAMPFIRE Ownersに日本保証が登場!

これまで超不人気だったCAMPFIRE Owners。

SAMURAI FUNDでおなじみの日本保証の連帯保証付き案件が登場しました。

これにはビックリ!

日本保証案件は安全性から人気が非常に高いです。

SAMURAI FUNDではクリック合戦が増えています。

CAMPFIRE Ownersなら余裕で投資できる!

ところが、超不人気だったCAMPFIRE Owners。

会員数が少ないのでしょう。

募集開始ジャストタイムで応募したのは全国で11人だけ。

初日に集まったのはわずか846万円。

募集全額を集めて満了するまで13日もかかったのです。

SAMURAI FUNDより条件が良い

では、CAMPFIRE Ownersの日本保証案件は悪いのか?

そんなことはありません。

むしろ、SAMURAI FUNDよりも条件が良いです。

  • クリック合戦がない
  • 後入金方式(SAMURAIはデポジット方式)
  • 出金手数料が無料
  • 毎月分配

日本保証ならCAMPFIRE Owners

特にクリック合戦がないのが良いですね。

日本保証案件に投資したいけれど、SAMURAI FUNDはクリック合戦で投資できないという方。

CAMPFIRE Ownersは検討の価値ありますよ!

CAMPFIRE Owners

 

A funding

初投資の業者さん、3社目です!

2号 ダイヤモンド西新宿

  • 運用期間:7カ月
  • 利回り:8.6%
  • 投資額:300,000円
  • 税引前利益:15,000円

利回り8.6%の目玉案件だった

今回の案件、利回り5%と表示されていますが、実はこれ配当利回りです。

分配シミュレーションのところに書いていますが。

優先出資が854万円、それに対する配当が42.7万円です。(桁が3つ抜けているのはご愛嬌w)

それで、42.7÷854=5%です。

タロウさん
タロウさん

純粋に投資額に対する配当金のパーセンテージです!

でも、今回の案件、運用期間は7カ月です。

なので、他社と同様に年利に換算すると、5%÷7カ月×12カ月=8.6%

8%オーバーの超高利回りだったのです!

これはクリック合戦間違いなし。

しかも、今回の募集方式は変則でした。

左野くん
左野くん

どんな方式だったの?

既存客優遇方式だった

今回の募集スケジュールは、

  • 7月22日~24日17時:1号案件に応募した人
  • 7月24日17時~:それ以外の人

という、既存客優遇方式だったのです。

良いですね、こういう従来からのお客様を大切にする姿勢。

一般募集開始前の状況

で、僕は1号に応募しなかった一般投資家だったのですが。

一般分が始まる24日17時直前の応募状況はこんな感じでした。

  • 2号案件:19人応募済み、残額約300万円
  • 3号案件:21人応募済み、残額約200万円

残り200や300じゃどうしようもない。

完全あきらめモードでしたが、残額が多い2号でチャレンジすることに。

応募がメッチャ面倒くさい!

17時ジャストでF5を押し、画面が開いたのですが…

A funding、メッチャ面倒くさい!

ダウンロードしないといけないPDFファイルが3つもある。

しかも、ダウンロードした後「出資する」を押しても遷移しない。

しょうがないからF5で画面を更新してようやく遷移。

さらに、投資額が選択式なので数字で入力できない。

他社さんに比べて使い勝手がダントツに悪いです。

でも、投資できた!

F5の時点で絶望したのですが。

なんと、30万円あっさりと投資できました!

もしかしたらと3号を開くと3万円だけ残っている。

バタバタと操作し3万円をゲット!と思ったのですが。

一歩間に合わずキャンセル待ちになりました。

タロウさん
タロウさん

期待して待ってます!

応募者わずか18人!

さてさて。

利回り8%で激戦確実。

しかも残額わずかで操作オロオロだったのに、なぜ投資できたのか?

応募者数を見て納得です。

  • 2号案件:優先応募者19人 → 最終応募者30人
  • 3号案件:優先応募者21人 → 最終応募者28人

なんと一般枠で応募したのは、2号11人、3号7人の延べ18人だけだったのです。

タロウさん
タロウさん

そのうちの延べ2人が僕でした!

しばらくは狙い目かも?

もしかしたら、A fundingの会員数ってメッチャ少ないのでは?

投資したのが全会員の10%だとすると、会員数は数百人ってことになります。

運営会社が上場企業で劣後出資比率30%なので、いずれクリック合戦化するでしょう。

狙うなら競争率が低い今のうちです。

タロウさん
タロウさん

次の募集、早くカモン!

A funding

 

CRE Funding

6号 羽生

  • 運用期間:10カ月
  • 利回り:2.8%
  • 投資額:500,000円
  • 税引前利益:12,504円

実質利回りは3.6%

前回の5号はクリック合戦に破れましたが、今回は募集額が7千万円と多め。

今回もクリック合戦になりましたが、なんとか滑り込めました。

今回は0.5%のキャッシュバック付きでした。

なので、その分も含めると実質的な利回りは3.6%です。

  • 分配金:12,504円
  • キャッシュバック:50万円×0.5%=2,500円
  • 実質利回り:15,004円÷50万円÷10カ月×12カ月=3.6%

良いですね~

8月も募集が行われることを期待しています!

CRE Funding

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累計投資額5000万円の現役投資家が、CRE Fundingの評判、口コミ、特長、デメリットなどを実体験から解説します。メリット、運営会社と経営者、リスク、投資の際の注意点と対策についても紹介します。

 

CREAL

アクシア新宿御苑

  • 運用期間:12カ月
  • 利回り:3.0%
  • 投資額:100,000円
  • 税引前利益:3,000円

CREALのクリック合戦対策が光る

久々の区分マンション案件でした。

劣後出資が10%と低かったのですが、物件の内容的に問題ないと判断。

今回は募集額が2千万円ちょっとと少なかったため、応募額の上限が10万円に設定されました。

おかげで絶望的なクリック合戦にはならず、無事に投資できました。

こういう対策をきっちり取るCREALの姿勢は良いですよね。

CREAL

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FANTAS funding

82号 世田谷区上野毛

  • 運用期間:4カ月
  • 利回り:3.5%
  • 投資額:200,000円
  • 税引前利益:2,339円

医療従事者支援の優待案件

FANTAS fundingでは6月に医療従事者支援案件が募集されました。

この案件に10万円以上投資した人には、次回案件に優先的に応募できる特典が付与されました。

その特典対象が今回募集された80~83号案件です。

僕も10万円投資したので優先対象でした。

募集総額=優先出資額ではない!

で、僕が応募した82号ですが。

案件紹介ページのこちらの画像。

みなさん、これを見て(優先劣後出資の)優先出資額はいくらだと思いますか?

僕は「優先出資額=1,555万円」と思いました。

だって、これまでFANTAS fundingはずっと「募集総額=優先出資額」でしたから。

ところが成立前書面を見ると、

「優先出資額=1,944万円」となっているのです。

右田さん
右田さん

なんで違ってるの?

「募集総額=優待分」だった

FANTAS fundingに問い合わせて謎が判明。

募集総額1,555万円は医療案件に投資した人向けの優待枠だったのです。

つまり、こういうことです。

出資者 出資額
優先出資(計1,944万円) 優待分 1,555万円
一般分 389万円
劣後出資 486万円
出資総額 2,430万円
  1. 募集総額は1,944万円
  2. そのうち、1,555万円を優待分として先に募集
  3. そのあとで、389万円を一般分として募集

「募集総額1,555万円」と表記しておいて、実際には1,944万円だった。

まぁこれは「優待分の募集総額だ」と強弁できなくもないですが。

問題は優先出資額が1,555万円ではなく1,944万円だったことです。

正しい投資判断ができない

不動産クラファンで投資する際、

  1. 対象物件が最低いくらで売れそうかを調べ
  2. それが優先出資額を超えていたら
  3. 最悪でも元本は戻ってくるので
  4. 投資しても大丈夫

と判断する人が多いと思います。

仮に今回の案件で最悪でも1,800万円で売れると見立てたとします。

  • 表記の募集総額:1,555万円
  • 実際の優先出資:1,944万円

優先出資が1,555万円だと誤解した人は「200万円以上余裕があるからOK!」と判断するでしょう。

でも、実際の優先出資は1,944万円なので損失が出る可能性があるのです。

今回のFANTAS fundingの募集告知は問題あり

もちろん、優先出資が1,555万円と誤解した人が悪いんですよ。

だって、成立前書面を見れば分かる話ですから。

見ないのが悪い。

しかし、今回の募集に際してFANTAS fundingは、

  • 優待募集があることはアナウンスしましたが
  • 優待枠があることはアナウンスしていません

案件紹介ページで募集総額と表記すれば、今まで同様に優先出資額のことだと誤解する投資家が出る可能性は十分にある。

今回は投資家に誤解を与えかねない告知の仕方だったと思います。

Fundsが抽選案件でやっているように、

  • 優待枠:1,555万円
  • 一般枠:389万円

と明確に分かる表記をするべきだったのではないでしょうか?

80号は優待応募のみ?

もう一つ、今回の募集で疑問に思ったことが。

一般分の募集が終わったあと、FANTAS fundingの公式ツイッターが次のツイートをしました。

一般応募分はあった

80号は優待応募のみで一般応募はなかった。

ほんとにそうだったのですか?

80号の優先出資総額が1,408万円であることは成立前書面に書かれています。

そのうち、優待応募分は1,126万円であると優待応募開始前の時点で表示されていました。

つまり、こういうことです。

出資者 出資額
優先出資(計1,408万円) 優待分 1,126万円
一般分 282万円
劣後出資 352万円
出資総額 1,760万円

優待分の応募が始まる前の時点では、一般分282万円は存在していたはずです。

一般優待分はどこに消えた?

この優待ではない一般の投資家が投資できるはずだった282万円はどこに消えたのでしょうか?

そもそも最初から存在しない、つまり、優待応募分1,126万円との表記が間違っていたのか?

それとも、優待分は1,126万円の予定だったが、システムのミスか何かで一般分を含む1,408万円まで全部応募を受けてしまったのか?

釈然としないですよね。

そこを明確にせずに「失礼しました」とツイート1本流して済ませる。

ちょっと今回の2つの件、なんだかなぁって感じました。

公開と募集開始の間をあけて欲しい

それと、ソシャレン、クラファン業者さんに一つお願いがあるのですが。

今回のFANTAS fundingのスケジュールは下記のとおりでした。

  • 7月10日(金):案件公開
  • 7月11日(土)
  • 7月12日(日)
  • 7月13日(月):募集開始

僕のメールでの問い合わせに対して、土曜日に返信をしてもらえたので今回は間に合いました。

ですが、どの業者さんも基本は土日休業ですよね。

できれば公開から募集開始まで2営業日程度あけていただきたいなと。

ぜひご一考ください。

FANTAS funding

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Renosy

はい、落選で~す!

左野くん
左野くん

安定のクジ運の悪さ。笑

 

Rimple

4号 クレイシア高野台+赤堤+池上

  • 運用期間:6カ月
  • 利回り:4.7%
  • 投資額:1,000,000円
  • 税引前利益:23,564円

えらいことになってしもた…

奇跡が起きた!

僕は人類の歴史上、最もクジ運が悪いソシャレン投資家です。

「どーせ、外れるし~、当たったとしても部分当選が関の山っしょ~」

と、スーパー投げやりで100万円をポチッと応募。

それがまさか、当選するとは。

奇跡が起こりました!

右田さん
右田さん

来年分の運勢まで使い果たしたね。笑

 

タロウさん
タロウさん

再来年分も使い果たしたかも…

Rimpleが硬い

それはともかく、Rimpleの案件ってすごく硬くないですか?

最低いくらで売れるだろうと見立てた額が、優先出資額よりはるかに高い。

次回の5号も優先出資6千万円に対して、どれだけ安くても8千万円で売れそう。

つまり、投資家のお金は確実に戻ってくるってことです。

今後も是非この硬さをキープしていただければと思います!

Rimple

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投資総額

以上をまとめると、7月の総投資は以下の通りです。(最下段の利回りと運用期間は単純平均、投資額と税引前収益は合計)

業者 タイプ 利回り 運用期間 投資額 税前収益
CRE Funding 社債 2.8% 10カ月 50万円 12,504円
bitREALTY 不動産 3.2% 4カ月 50万円 5,333円
CAMPFIRE
Owners
不動産 5.0% 12カ月 10万円 5,000円
CREAL CF 3.0% 12カ月 10万円 3,000円
FANTAS CF 3.5% 4カ月 20万円 2,339円
Rimple CF 4.7% 6カ月 100万円 23,564円
A funding CF 8.6% 7カ月 30万円 15,000円
平均/合計 4.4% 7.9カ月 270万円 66,740円

投資額が200万円を超えたのは、昨年12月以来の7カ月ぶりです。

bitREALTYCAMPFIRE OwnersA fundingと、新規業者を3社開拓できたことが自分的には大きいです。

タロウさん
タロウさん

投資先を増やして投資のチャンスを広げます!

現在のソーシャルレンディング投資状況

次は7月末時点での投資状況です。

こんな感じになっています!

 

業者別投資額

7月末時点でのソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングの事業者別の運用中投資額は以下の通りです。

事業者名 投資額
OwnersBook 0万円
Funds 80万円
Pocket Funding 0万円
J.LENDING 150万円
CRE Funding 100万円
SAMURAI FUND 48万円
bitREALTY 50万円
CAMPFIRE Owners 10万円
CREAL 60万円
FANTAS funding 110万円
ジョイントアルファ 50万円
Rimple 158万円
X-Crowd 100万円
SYLA FUNDING 25万円
A funding 30万円
合計 971万円

7月は投資額が多かったのですが償還額も多かったため、投資残高は6月とあまり変わりませんでした。

これで5カ月連続の1千万円割れです。とほほ…

業者別ではOwnersBookがついにゼロになってしまいました。

ですが、投資先業者は全部で13社に増え分散化が進んでいます。

今後もさらに新規業者を開拓し、リスク回避を進めます。

タロウさん
タロウさん

新しい業者さん、待ってます!

 

運用期間

運用期間 投資額
5カ月以下 180万円
6~10カ月 403万円
11カ月以上 400万円

運用期間は平均で8.2カ月です。

7月はbitREALTY、CRE Funding、Rimpleと、10カ月以下の案件での投資額が多かったです。

このため、11カ月以上を6月の52%から一気に10%以上減らせました。

今後も運用期間が少しでも短い案件に投資します。

 

利回り

利回り 投資額
4%未満 480万円
4%台 300万円
5%台 165万円
6%以上 38万円

利回りは単純平均で4.1%です。

6月に続いて4%未満が半分です。ツライなぁ…

でも銀行金利に比べれば数千倍ですからね。

今後も利回りに惑わされず、元本回収至上主義を貫きます。

タロウさん
タロウさん

投資はゼニを取り戻してなんぼじゃぁ~!

 

タイプ別

不動産とか再エネとかタイプでの分類です。

タイプ 投資額
不動産ソシャレン 210万円
社債型 240万円
不動産クラファン 533万円

不動産ソシャレンには不動産を担保にするソシャレン案件すべてを含みます。

また、社債型はFunds、CREとSAMURAIの保証付き案件です。

ついに、不動産クラファンがソシャレンを超えました!

僕の投資先を見て分かる通り、上場系の業者さんの比率が増えています。

で、上場系は不動産クラファンが多いんですよね。

今後も僕の投資額は不動産クラファンが増えていくと思います。

ソーシャルレンディングの分配金

さぁ、お楽しみ、7月にゲットした分配金(税引前)です!

事業者名 分配金額
OwnersBook 6,818円
Funds 11,082円
Pocket Funding 0円
J.LENDING 0円
CRE Funding 0円
SAMURAI FUND 8,878円
CREAL 1,849円
FANTAS funding 7,668円
ジョイントアルファ 0円
X-Crowd 0円
Rimple 0円
SYLA FUNDING 0円
7月合計 36,295円
7月までの累計 944,809円

7月はOwnersBookとFundsで償還があったので分配金が増えました。

8月はガクッと減る予定です。

不動産クラファンは満期一括分配が多いです。

なので、月々の分配金の波が大きくなってしまいますね。

タロウさん
タロウさん

トータルでは変わらないのでOKです!

投資信託の実績

僕はソーシャルレンディング以外に投資信託を2つやっています。

アクティブファンドで人気ナンバーワンのひふみ投信と、ロボアドバイザー最大手のウェルスナビです。

7月末時点での実績はこちらです!

累計投資額 評価額 損益
ひふみ投信 1,033,331円 1,124,438円 91,107円
ウェルスナビ 360,000円 381,081円 21,081円
合計 1,393,331円 1,505,519円 112,188円

絶好調です。

含み益がついに10万円を超えました!

ひふみはプラス8.8%と2カ月連続で8%台です。

このまま何もせず何も考えず、ただ淡々と積み立て続けます!

タロウさん
タロウさん

素人の投信積立は放置プレーが一番です!

7月のソーシャルレンディング投資のまとめ

最後に7月のまとめと8月の方針です。

 

新規業者3社で投資

7月はこれにつきます。

新規の業者さん3社で投資できました。

投資先を増やすことはずっとテーマでした。

一気に3社も増やせて良かったです。

左野くん
左野くん

でも、業者が増えると大変じゃない?

 

投資先の分散でリスク低減

確かに、投資先の業者を増やすと管理が面倒です。

SBIとクラバンの2社だけにすれば管理の手間もかからないでしょう。

ただ、リスク低減を考えると投資先の分散は必須ですよね。

僕はグリフラ、みんクレ、ラキバンその他、百万単位で被弾した先輩投資家をたくさん見てきました。

悪夢の2018年を経験した者として、面倒だからと投資先を集中させる気にはなれません。

今後も分散を進めます。

 

新規業者をさらに開拓

自分にとって今の課題は、1案件あたりの投資額が増えていることです。

硬い業者の硬い案件に絞ると、投資できる案件が少なくなります。

それで投資残高1千万円をキープしようとすると、1案件あたりの投資額が増えてしまう。

この状況を解決するには投資先を増やすしかありません。

現在投資中なのは13社ですが20社くらいまで増やしたいです。

ということで、8月も新規業者を積極的に開拓していきます!

タロウさん
タロウさん

8月も熱く攻めまくります!

コメント

早期償還

案件の運用が予定より短い期間で終わり、業者が元本を予定より早く投資家に返すことを早期償還といいます。

例えば、運用期間12カ月の予定が6カ月で早期償還になると、受け取る分配金は基本的に半分になります。

ネガティブに捉えられがちですが、業者が確実に売れる物件を選んで案件を組成した証でもあります。

分配原資

分配原資とは分配金の出どころのことです。

例えば、入居者から得る家賃から投資家に分配金を払う場合、分配原資は家賃です。

家賃はインカムゲインですので、分配原資はインカムゲインとも表現できます。

組成

案件を作ることを組成といいます。

  • 投資対象は緑町ハイツ102号室で
  • 利回りは4.5%で
  • 運用期間1年
  • 募集総額2,300万円の案件を作る

こうやって案件が出来上がります。

組成 → 募集 → 運用開始 → 運用終了 → 償還

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングの案件はこのような流れで運営され、その最初の段階が案件の組成です。

元本毀損

元本毀損とは投資したお金が戻ってこなくなることです。

例えば、2,000万円で取得した物件が1,500万円でしか売れなかった場合、元本の一部が戻ってこないことがあります。

また、取得した物件が地震で倒壊し売れなくなったなどで、元本の全額が戻ってこないこともありえます。

クラファン案件の管理手数料

不動産クラファンで区分マンションなどが投資対象になる場合、物件の入居者募集や家賃徴収といった管理業務が行われます。

これらの業務は業者または外部の不動産業者が代行し、そこでは管理手数料が発生します。

案件の利回りはこういった手数料や経費も差し引いた上で計算されたものです。

ですので、投資家が管理手数料を別途支払う必要はありません。

優先出資と劣後出資

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円の物件を取得するといった感じです。

出資者 出資額
投資家(優先出資) 2,400万円
業者(劣後出資) 600万円
出資総額 3,000万円

この時、投資家分の出資を優先出資業者分の出資を劣後出資といいます。

なぜ、そのような言い方をするのかなど、詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

キャピタルゲイン型

不動産クラファンの案件は大きくキャピタルゲイン型とインカムゲイン型に分かれます。

投資対象物件を売却した際の売却益を分配原資(分配金の出どころ)とする案件がキャピタルゲイン型です。

一方のインカムゲイン型は運用期間中の家賃収益を分配原資とします。

なお、売却益と家賃収益の両方を分配原資とする併用型の案件もあります。

自社買取

不動産クラファンでは運用期間の最後に物件を不動産投資家など第三者に売却するのが一般的です。

しかし、何らかの事情で売却できなかった場合、自社で物件を買い取ることがあります。

売却できずに元本が戻ってこないところが、業者が買い取ることで元本が戻ってくることになるので、自社買取は投資家にとってメリットです。

劣後出資比率

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円の物件を取得するといった感じです。

このとき、出資総額に対する業者分の出資額の比率を劣後出資比率といいます。

さきほどの例では20%です。

出資者 出資額 出資比率
投資家 2,400万円 80%
業者 600万円 20%

劣後出資比率が高いほど安全性が高まります。

詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

償還

案件の運用が終わり、業者が元本を投資家に返すことを償還といいます。

クリック合戦

募集が先着方式の案件では、投資できる人が決まるのは早い者勝ちです。

このため、人気の案件では募集開始と同時に応募が殺到します。

この状態をクリック合戦といいます。

信託受益権

信託受益権とは信託財産から発生する利益を受け取る権利のことです。

詳しくは↓こちらの記事を参照してください。

信託受益権とは?(別タブで開く)

信託受益権とは?(今開いているタブで開く)

抵当権と根抵当権と極度額

抵当権とは借り手が返済できなくなった時に担保を売却し、その代金から他の債権者に優先して返済を受ける権利です。

抵当権は1つの借り入れに対して設定されるため、返済時点で消滅します。

これに対し根抵当権ではあらかじめ融資の上限額を設定し、その範囲内であれば何度でも融資と返済が可能です。

その都度、抵当権の設定登記を行う必要がないため、企業への融資などでよく利用されます。

極度額は根抵当権の融資上限額のことです。

債務履行

まず、「債務」とは他人に対し何らかの行動を行う義務のことです。

そして、債務を実際に行うことを債務履行といいます。

ソーシャルレンディングの場合、借り手(債務者)が返済することや、連帯保証人が借り手に代わって返済することが債務履行にあたります。

LTV

ソーシャルレンディングで使われる用語で、担保評価額に対する融資額の割合をいいます。

例えば、1億円の土地を担保に8千万円を融資する場合、LTVは80%です。

担保が評価額通りに売れるとは限らないため、LTVの数字が小さいほど安全性が高いとされます。

資金使途

ソーシャルレンディングで業者から借りたお金を借り手が何に使うかを資金使途といいます。

延滞

ソーシャルレンディングで借り手が期限内に返済できなくなることを延滞といいます。

また、ソシャレン、不動産クラファンで元本の償還が予定より遅れている状態を延滞と呼ぶことがあります。

業者や投資家によっては「遅延」という表現が使われることもありますが、意味は同じです。