CREALが不動産クラファンシステムのOEM提供を開始

CREALが不動産クラファンの運営システムのOEM提供を始めました。

このことが不動産クラファン業界に与える影響などを考えてみました。

タロウさん
タロウさん

軽くビックリです!

CREALのOEM提供の概要

まず、概要を説明します。

 

CREALのOEM提供内容

CREALを運営するブリッジ・シー・キャピタルが1月20日にプレスリリースを出しました。

要点は以下の通りです。

  • CREALのシステムをOEM提供する
    • 不動産クラファンをやりたい企業に対して
  • 一気通貫でサービス提供
    • 不特法関連免許の取得
    • システム開発
    • 運用

要は、新たに不動産クラファンをやりたい同業他社に対して「免許の取得からシステム運用までお世話しまっせ!」ってことです。

 

OEM提供の狙い

今回、CREALがシステムのOEM提供を始める狙いですが。

もちろん、OEM提供による収益増もあるでしょう。

それと同時にもう一つの狙いがあるとプレスリリースには書かれています。

  1. 不動産クラファンは新規参入の障壁が多い
    • 免許取得
    • システム開発
    • 運用保守
    • ↑時間とコストがかかる
  2. OEM提供で障壁を解消
    • CREALが問題解決
  3. 同業他社の新規参入を促進
  4. 不動産クラファン市場の拡大

不動産クラファンを始めやすくして不動産クラファン市場を拡大させるということです。

左野くん
左野くん

ライバルを増やすってこと?

 

競争の前に市場拡大

まだライバルうんぬんのステージではないってことだと思います。

日本クラウドファンディング協会によると、2019年の市場規模は応募額ベースで、

  • ソーシャルレンディング:1,113億円
  • 不動産クラファン:39億円

と、不動産クラファンはソシャレンの30分の1です。

これを見ると、

右田さん
右田さん

ソシャレンってスゴイね!

と思ってしまいますが、Jリートの市場規模は17兆円ですので、

左野くん
左野くん

目くそ鼻くそw

小さなパイを奪い合ってもしょうがない。

まずは業界全体でパイを大きく育てましょうや。

奪い合いはそれからで良いっしょ?

ってことだと思います。

タロウさん
タロウさん

39億円で競争してもしょうがない!

FANTAS fundingもOEM提供

システムのOEM提供ですが、実はFANTAS fundingもやっています。

 

FANTAS fundingのOEM提供内容

FANTAS fundingを運営するFANTAS technologyが昨年11月27日にプレスリリースを出しました。

それによると、OEM提供の内容は以下の通りです。

  • FANTAS fundingのシステムをOEM提供する
    • 不動産クラファンをやりたい企業に対して
  • 一式でパッケージ提供
    • システム開発
    • サービスサイト制作
    • 広告代理
    • コンサルティング
    • システム保守

CREALは不特法免許取得が入るのに対し、FANTAS fundingはユーザー獲得を含む広告代理が入る点が違いでしょうか。

右田さん
右田さん

会員数を増やすことまでするのね。

ちなみに、SYLA FUNDINGのシステムはFANTAS fundingと同じです。

なので、以前からシステム単体の提供はやっていて、それを広告代理など範囲を広げたのでしょう。

 

FANTAS fundingも狙いは市場拡大

それはさておき、狙いの一つに不動産クラファンの市場拡大があるのはFANTAS fundingも同じなようです。

(前略)パッケージ化してOEM提供することで、企業の不動産投資型クラウドファンディングサービス事業への新規参入を容易にし、更なる市場拡大を推進してまいります。

タロウさん
タロウさん

まずはパイの拡大!

両社のOEM提供が与える影響

CREALとFANTAS fundingによる不動産クラファンシステムのOEM提供。

僕は2つの点で良い影響を期待します。

 

より良い情報環境の整備

まずは投資判断につながる情報環境のさらなる整備です。

既存システムはシステム屋が開発したもの

クラファンシステムの提供はすでに他社で行われています。

例えば、次の4社は同じシステムです。

こちらの3社も同じです。

A funding信長ファンディングも同じです。

ただ、これらのシステムを開発しているのはシステム開発会社です。

左野くん
左野くん

普通はそうだよね。

不動産業者が不動産クラファンシステムを開発

これに対して、CREALやFANTAS fundingは不動産が本業です。

本業の不動産業者がシステムを開発することで、

  1. 見やすさや使いやすさといった付加的な要素ではなく
  2. 不動産投資の判断に必要な情報提供という
  3. 本質的な要素が強化される

ことが期待されます。

情報の質と量のさらなる充実を期待

見やすさや使いやすさはもちろん重要です。

しかし、最も重要なのは提供される情報の質と量です。

情報が貧弱ならば、どれだけ見やすくても意味がありません。

本業の不動産業者がシステムを開発することで、システム上で提供される情報の質と量がさらに充実することを期待します。

タロウさん
タロウさん

情報あっての投資判断です!

 

不動産クラファン投資家の増加

もう一つ、強く期待するのは不動産クラファンを利用する投資家の増加です。

老後が暗い

僕は老後資金を確保するために投資をしています。

ですが、資金がないまま老後を迎える人が増えると、生活保護など社会保障費が増大します。

そうなると、年金の減額や増税などにつながります。

つまり、僕がどれだけがんばっても、資産運用をする人の総数が増えないと僕の老後は暗いのです。

右田さん
右田さん

正直者がバカを見るみたいな…

不動産クラファンは始めやすい投資

ただ、株や投資信託って必要な知識量が多い上に、値動きをチェックしたりと作業も多いです。

投資の入り口としては敷居が高いと思うんですよね。

その点、不動産クラファンは株や投信ほど銘柄もありません。

もちろん、お気楽に始められるものではないですが、株などに比べれば敷居は低いと言えます。

投資未経験者にとって始め安い投資です。

タロウさん
タロウさん

僕も株はやってません!

不動産クラファン市場拡大で投資する人が増えれば

CREALやFANTAS fundingが狙うように不動産クラファンの市場が拡大すれば。

メディアに取り上げられることも増えて、認知度も上がるでしょう。

それで不動産クラファンで投資を始める人が増えてほしい

その結果、みんなが準備万端で老後を迎え、僕の年金が減らないことを願います

左野くん
左野くん

結局、自分のためかい!

タロウさん
タロウさん

自分ファーストっす!

 

OEM提供の拡大に期待

冗談はさておき。

市場規模39億円の弱小マーケットでは、社会に影響なんて与えられません。

不動産業者が開発したシステムで同業者を呼び込み、不動産クラファンの市場を拡大する

CREALのOEM提供がその契機となることを期待します。

タロウさん
タロウさん

投資する人を増やしましょう!

 

コメント