ソーシャルレンディング、不動産投資型クラウドファンディングで募集が抽選方式の場合。
応募を受け付ける募集期間が長すぎると、投資家側としてはけっこう困ります。
何が困るのかについて書きます。

長すぎは勘弁…
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募集期間が長過ぎることの弊害
今回、僕が実際に困ったことを紹介します。
プレファンの募集期間が3週間もあった
11月1日にプレファンが第1号案件の募集を行いました。
運営会社は東証一部上場のプレサンスコーポレーション。
東証一部のデビュー案件ですから堅いこと間違いなし。
僕は100万円で応募しました。

東一のデビューだから鉄板だね。
鉄板はありがたいのですが、募集は抽選方式で
- 利回り:5.08%
- 運用期間:6カ月
- 募集総額:791万円
- 募集期間:11月1~21日
募集期間がなんと3週間もあったのです。
しかも、抽選結果がいつ分かるかも不明。
募集期間中に他社の募集が多数あった
業者が増えてきたこともあって、最近は案件も激増中です。
その結果、3週間の募集期間中に他社の募集が多数行われました。
募集開始日 | 業者 |
---|---|
11月2日 | COOL、ポケファン、オナブ、AG |
11月4日 | プロプラ、TSON、ちょこっと |
11月5日 | バンカ、大家、オナブ |
11月8日 | ポケファン、J.LEN、B-Den |
11月9日 | 利回り不 |
11月10日 | COOL |
11月11日 | Funds |
11月12日 | CAMP、プロプラ、バンカ、Rimple、大家、Funds |
11月15日 | FANTAS、ジョイント、みん資産 |
11月16日 | FUNDROP、オナブ、J.LEN、FANTAS、Funds |
11月17日 | バンカ |
11月18日 | Funds |
11月19日 | ビットリ、AG、ポケファン、大家、TSON |

人気業者が勢揃いね。
弊害1:資金計画が立たない
このうち、僕は下記に応募しました。
業者 | 投資額 |
---|---|
COOL | 20万円 |
AG | 100万円 |
バンカーズ | 10万円 |
iRD(抽選で10月募集) | 140万円 |
COOL | 20万円 |
Rimple | 落選 |
ジョイントアルファ | 落選 |
FANTAS | 20万円 |
Funds | 30万円 |
bitREALTY | 50万円 |
Rimpleとジョイントアルファは全人類の予想通り落選でしたが。
もし当選していたら資金ショートでプレファンに投資できなかったかもしれません。
つまり、募集期間が長すぎると資金計画が立たなくなるのです。

億万長者ではないので!
弊害2:投資しにくくなる
僕は銀河一のクジ運の悪さを誇るので、どうせ外れると思ってRimpleとジョイントに応募しました。
でも、投資家の中には、
とか、
って人もいると思います。
つまり、募集期間が長すぎると投資しにくくなるのです。

当選したあとでキャンセルはマズイし…
長すぎる募集期間は避けてほしい
投資家としては長すぎる募集期間はご勘弁いただきたいです。
業者側の都合も分かる
もちろん、募集期間を長くする業者側の都合も分かります。
コストをかけている以上、少しでも多く集めたいのは当然です。
新規業者の場合、短い募集期間で本当に集まるのか?という不安もあるでしょう。
忙しくて時間が取りにくい投資家への配慮もあるはずです。

知らない間に終わってたとかあるよね。
投資家の都合だけ押し付けるべきではない
業者が案件を組成してくれるから投資できる。
投資家が投資してくれるから商売できる。
業者と投資家は持ちつ持たれつの関係です。
ですので、投資家側の都合だけ押し付けるべきではないでしょう。
3週間は長すぎる
ただ、それでもね。
3週間はさすがに長すぎるでしょ?笑
では、どれくらいが良いのかと問われると明確には答えられませんが。
3日あれば十分、長くても1週間じゃないかな?

2週間はいらないよね。
主な業者の募集期間は5日前後
抽選方式がある主な業者の募集期間は以下の通りです。
業者 | 募集期間 |
---|---|
OwnersBook | 1~4日 |
バンカーズ | 2~5日 |
えんfunding | 7日 |
ジョイントアルファ | 1日 |
TSON FUNDING | 5~10日 |
利回り不動産 | 1~6日 |
Rimple | 3日 |
iRD | 27日 |
CROWD BUILDS | 5~11日 |
PARTNERS Funding | 4~5日 |
RENOSY | 6~7日 |
みんなの年金 | 30~31日 |
5日前後の業者が多いですね。
長すぎるのはご勘弁を!

以上です!
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