フィリピン航空はフィリピンのナショナルフラッグキャリアです。日本では東京成田、名古屋中部、大阪関西、福岡の各空港とニノイ・アキノ国際空港とを結んでいます。便数はすべて1日1便です。
フィリピン航空は国内線も充実していますので、日本からニノイ・アキノ国際空港までフィリピン航空で来たら、そのままフィリピン航空の国内線に乗り換えるのが一般的です。フィリピン航空は国際線、国内線ともに第2ターミナルを使っていますので、この場合はターミナル間の移動は必要ありません。
しかし、国内線は格安航空会社でも良いということでセブパシフィック航空の国内線に乗り換えるとか、グループ会社のパルエクスプレスの国内線に乗り換える場合は、両社が利用しているターミナル3に移動する必要があります。
ターミナル2と3はかなり離れており、歩いて移動するのは事実上不可能です。交通手段はタクシーとシャトルバスがあります。タクシーだと所要時間は20分ほどで費用は150ペソ前後、シャトルバスではそれぞれ30分前後、20ペソです。
ただし、シャトルバスは定時通りに運行されないことが多く、乗客がいっぱいになるまで待つために時間が余分にかかることもあります。乗り継ぎ時間が十分でないときはタクシーを利用したほうが無難です。