投資初心者の
ソーシャルレンディング教室

SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングの良い点と悪い点、運営会社や案件の特長と安全性、信頼性などを、投資初心者に適しているかという観点から詳しく説明します。(最終更新日:2018年12月31日)

SBIソーシャルレンディングの概要

SBIソーシャルレンディングのサイト

SBIソーシャルレンディングはSBIホールディングスのグループ会社で、ソシャレン業者の中でダントツの信用力を誇ります。

利回りは標準的です。運用期間は長めですが、12ヶ月程度のものであれば投資初心者でも許容範囲でしょう。

サイトが使いにくいなど短所もありますが、SBIグループである信頼性がそれを補って余りあります。投資初心者が必ず利用すべきソシャレン業者の一つです。

以下、SBIソーシャルレンディングについて詳しく説明します。

ダントツの信用力

SBIホールディングス

SBIグループの統括会社であるSBIホールディングスは東証一部上場企業です。日本の法人企業約200万社の中で、東証一部上場企業は約2千社。わずか0.1%の選ばれた企業です。

グループ売上高3,400億円、総資産4兆5千億円、従業員数5,400人の日本を代表する金融グループで、子会社にはSBI証券、住信SBIネット銀行、SBIインベストメントなどの有名企業があります。

上場系の信頼性

SBIソーシャルレンディングの一番の強みは、SBIのグループ企業であることの信頼性です。

東証一部のSBIホールディングスはコンプライアンス体制や管理体制が整えられているので、そのグループ企業がそう簡単に下手なことをするとは考えられません。

SBIホールディングスのロゴ

また逆にSBIの看板を背負っているからこそ、SBIソーシャルレンディングは下手なことができないとも言えます。SBI証券などグループ内の他の有名企業に影響が及ぶからです。

このため、SBIソーシャルレンディングもまた上場企業並みの管理体制が整っていることが期待できます。

上場企業系への期待

2018年はラッキーバンクやグリーンインフラレンディング、ガイアファンディングなどで不祥事が相次ぎ、ソーシャルレンディング業界全体が一種の信用不安に陥りました。

そんな中で多くの投資家がSBIソーシャルレンディングやOwnersBookLCレンディングクラウドバンクなど、上場系、大手系のソシャレン業者に資金を移動しました。

OwnersBookのロゴ

それだけ上場系の信用力が評価されているのですが、特に高い評価を得たのがSBIソーシャルレンディングで、2018年11月には融資残高でmaneoを抜き業界トップとなりました。

上場企業系、しかも東証一部、しかもSBIということで、多くの投資家が信用しているのでしょう。

危機への対応力

もちろん、上場企業系だからといって絶対に安全というわけではありません。事実、2018年7月には借り手企業が返済不能になる事故が起きています。注目すべきはその際の対応力です。

先に事故を起こしたラッキーバンクやグリーンインフラレンディングは、数ヶ月経っても担保処分など具体的な行動を起こさず、多くの投資家の怒りを買いました。

これに対してSBIソーシャルレンディングは、問題発覚からわずか3週間で貸付債権の一部を回収し、2ヶ月で一部案件の元本全額を回収、4ヶ月で全事故案件の元本総額の7割まで回収という、素早い対応を見せました。

最終的には元本の一部が毀損される見込みですが、素早く適切な対応を見せたことで、さすがSBIと逆に投資家の信用を高めています

案件の特長

条件は標準的

SBIソーシャルレンディングの利回りは平均で3~7%です。信用度の高い業者の利回りとしては標準的です。

たまに、9%や10%という案件が出ますが、リターンとリスクは比例します。投資初心者は手を出すべきではないでしょう。私も一切出していません。

SBIソーシャルレンディングの利回り

運用期間は12~24ヶ月と長めです。運用期間が長くなるほどリスクが高まりますが、SBIの信用力がありますので12ヶ月前後までは許容範囲だと思います。

案件の種類

常時募集されるのは以下の案件です。1~4はほぼ毎月募集されます。

  1. 不動産担保ローン事業者ファンド
  2. 不動産担保ローン事業者ファンドPlus
  3. 不動産ディベロッパーズローンファンド
  4. 不動産バイヤーズローンファンド
  5. メガソーラーブリッジローンファンド
  6. バイオマスブリッジローンファンド

1は2012年から続くシリーズで、今まで元本毀損が一度もありません。利回りは4%前後と低めですが、恐らく最も安全性が高いです。

不動産担保ローン事業者ファンド

5は太陽光発電案件です。利回りは高いですがリスクも高いです。出力制御がある九州電力管内は避けるなど、慎重に選びましょう。

オススメの案件

上記の案件の中で投資初心者にオススメで私も投資しているのは、2の不動産Plusと4の不動産バイヤーズです。

どちらも運用期間が12ヶ月とSBIの中では短めで、利回りも6.5%と金融商品としては十二分の水準だからです。

不動産担保ローン事業者ファンドPlus

特に不動産Plusは過去に分配金の遅延や元本の毀損が一度もなく、さらに早期償還が非常に多いため安全性が高いです。どちらか一つと言われれば不動産Plusをオススメします。

ただし、同じ案件ばかりに投資していると事故が起こった時に集中して被害を受けるリスクがあります。分散投資にも気を配りましょう。

SBIソーシャルレンディングのデメリット

次にSBIソーシャルレンディングの良くない点です。

サイトが最悪

SBIソーシャルレンディングのサイトは他社と比べて際立って使いにくいです。どこに何があるか分かりにくいし、見づらいし。操作性も最悪です。

メッセージの図

また、運用開始などのお知らせがメールで届くのですが、内容はメールに書かれておらず、その都度サイトに行ってメッセージを開いて読まなければなりません。

信用力が際立って高いSBIなので我慢して使っていますが、よくもここまで使いづらく作ったものだと、逆に感心するほど超最悪なサイトです。

大企業体質

動きが遅いと言うか、フットワークが重いと言うか、対応力が低いです。

例えばサイトにしてもそうですが、他社は使いづらい部分を臨機応変に改善したり、投資家からの要望にもスピーディーに対応するところがけっこうあります。

ところがSBIにはそれがありません。大企業で問題を起こさないことを第一とするが故なのでしょうが、なかなか動かないし、変えることを嫌がります

これがSBIソーシャルレンディングの最大の問題であり、意識変革を求めたいです。

情報公開度が低い

金融庁の匿名化の指導があるため、ソーシャルレンディングでは借り手を明示することができません。そのため、多くのソシャレン業者では借り手をA社、B社などアルファベットで表示しています。

しかし、SBIソーシャルレンディングではアルファベット表示すらしていないため、例えば不動産Plusの6月の案件と7月の案件で借り手が重複しているかを知ることができません。

太陽光発電所案件

また、太陽光発電所の立地は示されないことのほうが多いですし、つい最近まで担保に先順位がいるかも明確にはされていませんでした。

金融庁に忖度しているのか知りませんが、情報公開度の低さはソシャレン業者の中でも際立っています

投資初心者はSBI

以上まとめます。

信用力のSBI

SBIソーシャルレンディングは東証一部上場のSBIホールディングスのグループ企業で、信用力の高さはソシャレン業界でナンバーワンです。

上場企業並みのコンプライアンス体制、管理体制が期待でき、多くの投資家から支持されています。

安全第一を求める投資初心者にとって最も安心できるソシャレン業者と言って間違いないでしょう。

案件も良質

案件は不動産が中心ですが太陽光発電もあります。利回りは6%前後が多く、信頼性が高い業者の利回りとしては満足できる水準です。

運用期間が長いものが多い点は投資初心者にとってツライところですが、12ヶ月前後のものを選んで投資すれば良いでしょう。

投資初心者にオススメ

サイトが天文学的に使い勝手が悪いなどマイナス面もありますが、SBIグループの信用力がそれを補って余りあります。

信用力でSBIソーシャルレンディングに勝てるソシャレン業者はありません。安全を重視すべき投資初心者にオススメします。私は462万円を投資中です。(2018年12月末現在)

詳しくはこちらから→ SBIソーシャルレンディング(公式サイト)

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