こども保険はパチンコ代バラマキ現金支給より口座引落しにすべき

小泉進次郎氏など自民党の若手議員が「こども保険」を提案しました。

保険料を増額して財源を作り、それを子育て支援に充てる。

未就学児の児童手当を月5千円ほど増額するとのことです。

あ~あ、小泉ジュニアも所詮はバラマキ議員だったのね。

ガッカリです。

国民1人あたり月額200円の負担

案では厚生年金、国民年金をアップします。

国民1人あたり月額200円前後の負担で、3,400億円の財源を作ります。

そして、児童手当を1人月額5千円増額するとのことです。

社会全体で子育てを支援する。それ自体は異議ありません。

問題はその支援が現金支給であることです。

子育てに使う親ばかりじゃない

これは誰でも考えつくことで、親がちゃんと子育てに使うかです。

給食費を払わないのにパチンコに行ってる。

こういう家庭ではバカ親のパチンコ代が5千円増えるだけです。

ちゃんと子育てに使われるならば、喜んで月額200円負担します。

ですが何が悲しくて、DQNのパチンコ代を払ってやらなきゃならんのか。

冗談じゃない!

バラマキ政策に批判集中

今回の小泉案に対し、ネット上ではやはりバラマキへの批判が多数です。

あんたらの選挙対策に俺らの税金を使うな!

当然のことです。

しかし同時に疑問に感じる意見が多い。

それは「給食費を無料にしろ」です。

子供のメシは親が食わせろ

給食費無料化はおかしいです。

子供にメシを食わせるのは親の責任です。

なぜ税金で賄わなければならないのですか?

あなたの子供なんだから、あなたが稼いで食べさせなさい。

なんで僕があなたの子供の食費を負担しなければならないのか?

冗談じゃないですよ。甘えなさんな。

所得に関係なく一律支援は間違い

もちろん、貧困でそれができない家庭もあるでしょう。

そういう家庭は生活保護の一環として支援すべきです。

貧困家庭もセレブ家庭も一律に給食費を税金で支援する。

それがおかしいと言っているのです。

困っている家庭だけしっかりと支援してあげれば良いのです。

高校授業料無償化もおかしい

これは給食費だけではありません。

高校の授業料無償化も然りです。

年収制限を一応つけていますが甘すぎる。

桜蔭に入れて鉄緑会に通わせる金があるなら、授業料も自分で払えよ。

国民が税金で支援すべきは、本当に困窮で困っている家庭だけです。

教育関係の費用はすべて口座引き落としに

そこで「こども保険」の話に戻るのですが。

既存の児童手当も含めて、口座引き落とし支給にしてはどうでしょう?

まず、保育園料や給食費などはすべて口座引き落としにします。

銀行口座がない家庭などないですから、これはもちろん可能です。

自動的に引き落とされるので、徴収もれも先生方の事務負担もなくなります。

児童手当は引き落とし支給にする

その上で、要支援家庭の口座に同額を国や自治体から振り込みます。

給食費5千円が引き落とされた同じ日付で、県から5千円振り込まれる。

保育園料や高校の授業料も同じようにする。

児童手当は現金ではなく、すべてこの形で支給します。

こうすれば口座の残高が増えないので、バカ親もムダ使いできません。

生活保護も引き落とし支給にする

生活保護も同様にできないでしょうか?

保護受給者はデビットカードでの支払いを原則とする。

スーパーでの買い物や、公共料金の支払いなどすべてです。

そして、カードで支払われた分のみ自治体が受給家庭の口座に振り込む。

で、パチンコ店などではそのカードは使えないようにする。

贅沢品も買えないようにする。技術的に十分可能です。

少なくとも今よりは生活保護のムダな使われ方は減るでしょう。

現金バラマキの支援はやめよう

子育ても困窮家庭も支援すべきです。

そのための負担を国民が負うことは正しいです。

問題は支援の仕方です。

現金バラマキは税金を使った政治家の人気取りです。

また、親のムダ使いなど本来の趣旨と違った使われ方も起こります。

現金で支援しない方法を真剣に検討すべきです。

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