北朝鮮が核ミサイルで日本を攻撃したら海外どの国に避難すべきか？

北朝鮮での緊張が高まっています。

トランプ大統領はすべての選択肢があると軍事行動を示唆。

これに対し、金正恩第一書記は強硬姿勢を崩さず。

習近平主席もさすがに対応せざるを得ない状況です。

さて、もしこの状態がさらに悪化したとします。

アメリカ軍による北朝鮮攻撃が目前に迫ってきた。

北朝鮮はもちろん反撃する。

反撃の対象に日本が含まれることは間違いないでしょう。

そうなると、日本に核ミサイルが飛んでくる可能性が出てきます。

その場合、もし避難するとしたらどの国が良いのか？

海外在住者の視点でガチのマジで考えてみました。

逃げるとしたら東南アジア

核ミサイルが飛んできたら放射能汚染が懸念されます。

それは韓国も同じですから、韓国に逃げるという選択肢はあり得ません。

日本の立ち位置を考えるに、中国もちょっと微妙ですよね。

かと言って、アメリカやヨーロッパだと避難生活のコストがかかる。

そうなるとやはり、台湾および東南アジアが妥当でしょう。

どの国のビザが好都合か？

国を選ぶかにあたり、なにせ僕は海外在住歴が長いですので。

真っ先に気になるのがビザです。

考えるポイントは2つです。

ノービザでの滞在期間

いざ逃げるとなった時に、時間をかけてビザ申請なんてしてられません。

一刻を争うのですから、ビザ取得で何日もかけてられない。

となると、ノービザで滞在できる国であることが条件となります。

到着空港で取得できるアライバルビザでもＯＫです。

ノービザorアライバルビザでの滞在期間が長いほうが好都合です。

ノービザからの滞在期間延長

もう一つ考えなければならないのがビザの延長です。

ノービザでの滞在期間が過ぎても日本が帰れる状態ではない。

この場合、避難先国内でビザを延長できることが必要となります。

ビザが有利な国はここだ！

以上の2点を表にまとめてみました。

ノービザかアライバルビザで滞在できる期間。

そして、期限が切れてから延長できる期間。

こちらです。ドン！

延長はできませんが、90日滞在できるのが台湾とマレーシアです。

タイ、シンガポール、インドネシアは延長で最長60日。

カンボジアはアライバルでビジネスビザを申請すれば合計13ヶ月。

そして最も長いのはフィリピンで、延長の繰り返しで最長2年です。

（延長できる条件等の説明はここでは割愛します。）

ということで、ビザで考えておすすめはこちら！

• 3ヶ月以内で帰国できそうな場合…台湾、マレーシア
• それ以上になりそうな場合…カンボジア、フィリピン

生活コストは？

次に生活コストの問題です。

避難生活が長期化する場合、生活費が高くかかるのは厳しいですよね。

できるだけローコストで生活できる方が良いです。

そこで、上記4ヶ国について、僕の肌感覚での生活費がこちらです。

データなど客観的根拠なしで申し訳ない。僕の感覚です。

安く済ませるならば、カンボジアかフィリピンです。

渡航のしやすさ

急いで避難するわけですから、飛行機で行きやすい方が良い。

直行便がたくさん飛んでいる方が早く避難できます。

便が多いほうがチケットが売り切れる可能性も低いです。

この点についてカンボジアとフィリピンを比べます。

カンボジア

全日空が東京成田－プノンペンに直行便を1日1往復飛ばしています。

これだけです。以上、終わりです。

ちょっとこれは怖いですよね。

フィリピン

日本から直行便があるのは、成田、羽田、名古屋、大阪、福岡の5空港。

フィリピン側の到着地はマニラとセブの2空港です。

大手航空会社では日本航空、全日空、フィリピン航空など。

格安航空会社はセブパシフィック、ジェットスター、バニラエアの3社。

東京発だと1日10往復以上あります。

避難するならフィリピン

ということで、

• ノービザでの滞在期間
• ビザ延長しての最長滞在期間
• 物価・生活コスト
• 渡航のしやすさ

などの面から僕が考えるベストの避難先は、ずばりフィリピンです。

治安を心配する人もいますが、ちゃんと注意すれば大丈夫です。

ってか、核ミサイルが飛んで来るのに治安もへったくれもないよね。笑

英語留学などで滞在する日本人も増えていますし。

最初は大変ですが、慣れるとそこそこ暮らしやすい国です。

もちろん、北朝鮮が暴発しないのがベストですが。

万が一のときのために、考えておかれてはいかがでしょうか？