堀北真希さんが芸能界を引退し、専業主婦になりました。
彼女は頭が良さそうなので、しっかり者の専業主婦になりそうですね。
夫の山本くんは、ガッチリと尻に敷かれることになるでしょう。笑
最近は若い女性の間でも専業主婦願望が高まっているようです。
ブラック企業とか、保活とか大変そうですし。
専業主婦になりたいと思う女性が増えるのは自然なことです。
それはさておき、いまだに妻が専業主婦になることを希望する男性がいるとか。
何を考えてるのですか?奥さんを専業主婦にしたらダメですよ、
その理由を述べます。
労働者の減少
家=会社、家族=労働者
家を一つの会社だと考えてください。
そこにいるのは夫と妻、そして子供。
労働者になり得るのは夫と妻の2人だけです。
妻を専業主婦にするというのは、会社の労働者が1人だけになるということです。
2人と1人の違いはデカイですよ。
一人で食わせていける?
そして、もちろんこれです。
日本という社会は大きな流れとして衰退局面です。
経済が弱くなり、給与が大幅に増える見込みはありません。
ってか、ずっと下がりっぱなしだよね。苦笑
これから先、夫一人で本当に家族を養っていけるのか?
無理でしょ?どう考えても無理ゲーだって。
お前が倒れたらどうするの?
労働者が1人だけってことは、その1人が倒れたら会社は終わりです。
社内留保や会社の資産を使い切った時点で倒産です。
でも、2人いれば1人が倒れても売上げはゼロにはならないですよね。
ブラック労働がますます増えている今の日本。
自分がいつ倒れるかわからない。奥さんも労働者として確保すべきです。
奥さんがスキルアップしない
労働者としての価値が向上しない
大学を出て10年勤めて会社を辞めて専業主婦になる。
その先は労働者として新たなスキルは身に付きません。
労働者としての価値が向上しない。会社としては不良資産化します。
それって経営者としては絶対ありえないですよね。
家庭を会社と考えれば、負債を抱え続けるようなものですから。
いざ、社会復帰する時に仕事はあるか?
スキルアップしない労働者は悲惨ですよ。
例えば子供が10歳くらいになって、手が離れたので仕事に戻ろうとした時。
10年間、労働者としての価値がまったく向上していない。
しかも、もはや古くなってしまった10年前のスキルしか持っていない。
スーパーのレジ打ちくらいしか、できる仕事がないじゃないですか。
従業員を低スキルのままにするって、経営者としてあり得ないですよね。
離婚後の女性の生活
仮に離婚することになった場合。
ずっと専業主婦でスキルが古いままで向上もしていない。
別れた後の奥さん、どうやって稼ぐというのですか?無理ですよね。
愛し合って夫婦になった相手なのだから、別れたあとも食っていける状態にしてやるのは最低限の愛情です。
だから、奥さんのキャリアは絶対に途切れさせてはならない。
それに食っていけない状態だと、慰謝料や養育費も高くなるし。笑
環境が違いすぎる
会話が成り立たない
個人的にはこれが一番イヤなのですが。
自分はサラリーマンで、工作機械の営業をしている。奥さんは専業主婦。
これで会話が成り立つってすごいと思いませんか?
ってか、あまりにも無理ゲーすぎます。
家に帰ってきて、近所の奥さんがどうだとか、そんなのばっかり聞かされたら会話したくなくなる。
考え方のギャップが広がるばかり
会社員と専業主婦では、過ごす環境が違いすぎますよね。
そうなると、日々接するものとか影響を受けるものも違う。
考え方とか、求めるものとか、理想とか、ギャップが広がるばかりでしょ。
それで40年過ごしてお互いに愛想を尽かして熟年離婚。
すっごく自然の成り行きだと思うのです。
妻を専業主婦にしてはいけない
もはや昭和ではありません。
夫一人で家族を養っていくなんて至難の業。
妻は一家の重要な従業員の1人とすべきです。
ちゃんとキャリアを積ませスキルアップさせ、人材としての価値を高める。
そうすることで一緒に家計に貢献するとともに、いざ離婚したときも一人で食べていけるようにしてあげる。
家庭を愛すればこそ、妻を愛すればこそ、絶対に専業主婦にしてはいけません。
家庭と互いを守るため、夫は妻の専業主婦化という選択をすべきではありません。
専業主婦希望の女性のみなさん、こういう考えの男も増えてますよ。笑