割引情報の入手方法　「セブパシフィック航空完全ガイド」

突然始まるセブパシフィック航空の割引プロモーション

セブパシフィック航空では割引プロモーションが頻繁にあります。東京からマニラへのチケット代が数百円になったり、セブパシフィック航空の国内線、国際線すべてが片道99ペソ(約200円)といった激安プライスも飛び出します。こういった割引プロモーションを利用することで、留学や観光でフィリピンに行くコストを大幅に安くすることができます。

しかし一つ問題があります。それはセブパシフィック航空の割引プロモーションは事前予告なしに始まるということです。

もしサイトやメールなどで「3月4日午後2時から割引価格でネット予約ができます！」のように事前に予告されていれば、その時間に合わせてセブパシフィック航空のサイトにアクセスすることで、高い確率で安いチケットを手に入れることができるでしょう。

ところが、セブパシフィック航空の場合は事前予告がありません。予約をしようと思ってサイトを開いたら割引プロモーションをやっていた。でも2日前から始まっていたので、買いたい日の割引チケットはすでに売り切れていた。こういうことがよくあるのです。

ツイッターを使う

事前に知ることができないならば、せめて割引プロモーションが始まったら少しでも早く知りたいものですよね。果たしてできるのか？

以前は「セブクラブ」という無料の会員制度があり、これに入会してNewsletterの受取りを登録しておくと、割引プロモが始まった日の朝に通知のメールが届きました。ところが、セブクラブがGETGOという新会員制度に変わり、入会は有料（150ペソ）になってしまいました。

では150ペソ払うしかないのかというと、無料で情報を入手する方法はあります。割引プロモが始まるとセブパシフィック航空のツイッターでツイートされますので、これをフォローしておけばプロモが始まったことを無料で知ることができます。

いまいち無力なツイッター

ですがそれで対策としては十分かというといささか微妙です。まずはツイートのチェックもれです。割引プロモーションスタートのツイートが流れていたのだけど気付かなかった。これはありえますよね。

もう一つは時間差です。通常セブパシフィックの割引プロモーションはフィリピン時間の深夜1～3時頃にスタートします。ところがプロモ開始のツイートが流れるのは昼の12時です。

すでに半日経ってますので欲しいチケットが売り切れているかもしれません。また、フィリピン時間の12時は日本の午後1時ですので、昼休みが終わったあとでチケット予約などできないという人も多いでしょう。

基本は毎朝チェック

ではどうするかですが、おすすめはプロモーションが始まっていないかセブパシフィックのホームページを毎朝チェックすることです。

日本とフィリピンは1時間の時差がありますので、朝6時にチェックしたとしてフィリピンはまだ早朝5時です。フィリピン人の多くはプロモ開始に気付いていないので、彼らよりもひと足早く動くことができます。競争率が低いだけでなく、サーバーにアクセスする人が少なくシステムがスムーズに動くので、予約のトラブルも起こりにくいです。

もちろん1年365日毎朝チェックする必要はなく、実際に購入するときだけでかまいません。非常に地道で面倒なのですが、それゆえ実際に実行に移すライバルは皆無です。少しでも安く買いたいならば毎朝チェックをおすすめします。