1月の中旬に旅行でタイのチェンマイに行ってきました。
その時に感じたことなどを雑記的に書きます。
今回は仮想通貨や投資の話は一切なしです。
興味のある方はご一読を!
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タイを旅して感じたこと
それではさっそく徒然と~
タイは完全にウィズコロナ
まず痛感したのは、タイが完全にウィズコロナに舵を切っていたことです。
空港は旅行客だらけで、飛行機は往復ともほぼ満席。
水際対策もへったくれもなし。
観光客フル受け入れで経済再興に完全にシフトチェンジです。
それが良いか悪いかはここでは論じません。
ただ、日本と違って経済重視に転換した国がある。
そういった国との間で経済回復に差が付くことは十分に認識した上で、今後日本がどうするべきかを考える必要があります。
マスクはしたい人がする
現地のマスク事情ですが、観光客はほぼ100%ノーマスクです。
機内はマスク着用が推奨でしたが、付けてない人の方が多かった。
チェンマイ市民は6:4でマスク派がやや多めです。
ただ、数名で連れ立って歩いていても、その中で付けてる人もいれば付けてない人も。
まさに「マスクはしたい人がする」の状態でした。
同調圧力とかまったくなし。
逆に言うと、周りがどうであろうと自分は自分、人の目など気にしない。
自己が確立されているのかな?
自分も含めて同調圧力に屈してしまう日本人って弱っちいなと、少し反省しました。
タトゥーは普通
印象深かったのが欧米人でタトゥーをしている人が多かったことです。
いやぁ、もう、メッチャクチャ多い。
10人中1人か2人、下手したら3人くらいしてたんじゃないかな?
それも老若男女問わずです。
僕はタトゥー否定派です。
ただ、個人が自分の判断でタトゥーを入れることに反対する気はまったくありません。
そんなもの完全に個人の自由で、他人の僕が四の五の言う問題ではないです。
しかしそれでもなお、日本はタトゥーにはネガティブな国であり、タトゥーを入れている訪日外国人が日本で不利や不便を被るのは当然のことだと思っています。
そしてそれゆえに、今回、欧米でのタトゥーの普及を目の当たりにし、日本はタトゥーに否定的な国であることを、もっと強く世界に発信する必用があると感じました。
だって、そんなこととはつゆ知らず日本にやってきて、楽しみにしていた銭湯に入れない外国人が気の毒ですから。
かわいそうですよね。
日本が日本の文化を守り、外国人にその尊重を求めるのは当然のことです。
しかしそれと同時に、日本の文化、価値観を彼らに伝える努力も必要ではないでしょうか。
中国の台頭と日本の存在感の低下
両替屋の表示が衝撃的でした。
各国の通貨のレートを表示しているのですが、再現するとこんな感じ。
同じ通貨で3つあるのは、一度にたくさん両替するほど良いレートが適用されるのだと思います。
レート3つで最強は基軸通貨の米ドル、その次が中国、その次が隣国のマレーシア。
レート2つがユーロ、英ポンド、そして韓国ウォン。
我が日本はシンガポールなどと一緒に、その他の国々の一つ扱いです。
中国の台頭は想定通りです。
ただ、韓国以下扱い。これはショックだったなぁ…
実際、チェンマイにはソウルから3つの航空会社が直行便を飛ばしているのに対し、日本からはゼロ。(2月1日からタイベトジェットエアが関空線開設予定)
街を歩いてても韓国人はたまに見かけますが、日本人はほとんど見ませんでした。
ついに韓国以下か。ショックだなぁ…
日本はもう少しラフになった方が良い
ということで、つらつら書いてみましたが。
個性の尊重とかダイバーシティの推進とか言いながら、マスク着脱の自由は認めない。
言ってることとやってることが矛盾していますよね。
また、社会全体が萎縮しちゃって、消費抑制、安全第一で海外旅行も行かない。
上手く表現できないのですが、細かいことにこだわらず気にせず、中国人や韓国人みたいにもうちょっとおおらかになった方が良いんじゃないかな。
マスクなんて付けたい人が付けりゃいいじゃん。
節約とか安全ばかり考えてたら人生楽しくないっしょ?
神経質になりすぎず、もうちょっとラフに生きようよ。
その方が日本と日本人が元気になる、きっと。
そんな事を考えたタイ旅行でした。
いろいろ考える機会になる。
たまには海外旅行も良いものですね。
以上です!