この記事では
- SBI VCトレードから
- BitLendingやMetaMaskなど他の業者に
- ビットコインとイーサを出金する
方法を解説します。
初めての方でも分かるように、僕が出金した時の操作画面の画像を付けています。
ぜひ参考にしてください。
初心者でも大丈夫です!
タップできる目次
SBI VCトレードからの出金の基礎知識
まず、SBI VCトレードからのビットコインとイーサの出金の仕組みなど、基本的な知識を確認しておきます。
SBI VCトレードとは?
運営会社 | SBI VCトレード株式会社 |
---|---|
設立 | 2017年5月26日 |
所在地 | 東京都港区六本木1丁目6-1 |
資本金 | 12億6,000万円 |
問い合わせ先 | 050-3116-2865(10~17時) メールフォーム |
SBI VCトレードはネット証券最大手のSBI証券などを擁するSBIグループの仮想通貨業者です。
東証プライム上場企業のグループ会社である信用性と、多くの手数料が無料である利便性が強みです。
Coincheckなどに比べると知名度は低いですが、使い勝手は決して悪くありません。
けっこう良いですよ!
出金する仮想通貨の購入
ビットコインとイーサを持っていなければ出金できません。
事前にSBI VCトレードで購入しましょう。
入金手数料、取引手数料ともに無料なのでオトクです。
【ビットコインの購入方法】
【イーサの購入方法】
出金の仕組み
SBI VCトレードの出金の仕組みは、基本的に銀行の振込と同じです。
- 銀行に振込内容を伝える
- 振込先の銀行名、支店名など
- 口座番号
- 振り込む金額
- 銀行が相手の銀行に送ってくれる
銀行の代わりに仮想通貨業者。
日本円の代わりに仮想通貨。
出金先アドレス
出金先アドレスとは
仮想通貨業者の出金では「出金先アドレス」というものが出てきます。
出金先アドレスは30字前後の英数字です。
銀行振込の口座番号に相当します。
- SBI VCトレードに出金内容を伝える
- 振込先の業者名など
- 出金先アドレス
- 出金する仮想通貨の量
- SBI VCトレードが相手の業者に送ってくれる
出金先アドレスの調べ方
出金先アドレスが分からなければ仮想通貨を出金できません。
出金先アドレスは仮想通貨業者のサイトの「仮想通貨の入金」「暗号資産の受取」などのメニューから調べられます。
出金の手数料
SBI VCトレードでは出金手数料は無料です。
安いが一番!
SBI VCトレードから出金する方法
それでは、SBI VCトレードから出金する方法を解説していきます。
以下では僕がSBI VCトレードからBitLendingに出金した時の画像で解説します。
8%の高利回り業者だよ。
ビットコインの出金方法
まず、SBI VCトレードからビットコインを出金する方法です。
1.ログイン画面を開く
SBI VCトレードのサイトを開き、右上のログインから「ログイン(新VCTRADE)」をクリックします。
2.トレーダーモードを選択する
「トレーダーモードを使う」をクリックします。
3.ログインする
メールアドレスとパスワードを入力し「ログイン」をクリックします。
4.2段階認証をする
2段階認証のコードを入力し「認証」をクリックします。
5.出金先アドレスの登録に進む
左メニュー下の方の「出庫アドレス登録」をクリックします。
6.次に進む
「登録・編集」をクリックします。
7.新規登録に進む
画面右の「新規登録」をクリックします。
8.必要事項を入力する
必要事項を入力し、画面右下の「確認」をクリックします。
9.登録する
登録内容が表示されるので確認します。
そして、2段階認証のコードを入力し「実行」をクリックします。
これで出金先アドレスが登録されました。
10.出庫画面を開く
ここからは出金依頼です。
左メニュー下の方の「暗号資産出庫」をクリックします。
11.出金情報を入力する
出金する仮想通貨、数量、出金先アドレスなどを入力し「確認」をクリックします。
12.確認メールを送信する
2カ所にチェックを入れ、2段階認証のコードを入力し「確認メール送信」をクリックします。
13.出金予約を確定する
すぐにメールが届くので本文中のリンクをクリックします。
14.出金予約完了
下の画面が表示されたら出金予約は完了です。
15.出金完了
出金が完了すると通知メールが届きます。
以上で出金の手続きはすべて終わりです。
そんなに難しくないね。
イーサの出金方法
続いて、SBI VCトレードからイーサを出金する方法です。
ビットコインの場合と基本的な流れは同じです。
1.ログイン画面を開く
SBI VCトレードのサイトを開き、右上のログインから「ログイン(新VCTRADE)」をクリックします。
2.トレーダーモードを選択する
「トレーダーモードを使う」をクリックします。
3.ログインする
メールアドレスとパスワードを入力し「ログイン」をクリックします。
4.2段階認証をする
2段階認証のコードを入力し「認証」をクリックします。
5.出金先アドレスの登録に進む
左メニュー下の方の「出庫アドレス登録」をクリックします。
6.次に進む
「登録・編集」をクリックします。
7.新規登録に進む
画面右の「新規登録」をクリックします。
8.必要事項を入力する
必要事項を入力し、画面右下の「確認」をクリックします。
9.登録する
登録内容が表示されるので確認します。
そして、2段階認証のコードを入力し「実行」をクリックします。
これで出金先アドレスが登録されました。
10.出庫画面を開く
ここからは出金依頼です。
左メニュー下の方の「暗号資産出庫」をクリックします。
11.出金情報を入力する
出金する仮想通貨、数量、出金先アドレスなどを入力し「確認」をクリックします。
12.確認メールを送信する
2カ所にチェックを入れ、2段階認証のコードを入力し「確認メール送信」をクリックします。
13.出金予約を確定する
すぐにメールが届くので本文中のリンクをクリックします。
14.出金予約完了
下の画面が表示されたら出金予約は完了です。
15.出金完了
出金が完了すると通知メールが届きます。
以上で出金の手続きはすべて終わりです。
落ち着いてやれば大丈夫だよ。
SBI VCトレードからの出金の注意点
最後にSBI VCトレードからビットコインとイーサリアムを出金する際の注意点です。
最低出金量
銀行は1円から振り込めますが、仮想通貨は業者ごとに最低出庫量が決まっています。
SBI VCトレードでは以下の通りです。
通貨 | 最低出金量 |
---|---|
ビットコイン | 0.0001 BTC |
イーサ | 0.0001 ETH |
0.00009BTCはダメなんだ。
出金できる時間帯
SBI VCトレードではビットコインとイーサの出金は原則として24時間365日いつでもできます。
ただし、毎週水曜日の12時~13時はシステムメンテナンスで出金不可です。
臨時メンテナンス時も不可です!
出金にかかる時間
SBI VCトレードからビットコインやイーサを出金して相手業者に届くまでにかかる時間。
SBI VCトレードのFAQには次のように書かれています。
平日午前10時までにいただいた出庫依頼は、原則、翌銀行営業日までの出庫を予定しております。
ただしこれは「依頼から出金まで」です。
相手業者に届くまではさらにかかり、僕が出金した時はほぼ24時間かかりました!
SBI VCトレードの方によると、イレギュラーで3日ほどかかることもあるそうです。
時間に余裕を持って出金することをおすすめします。
出金先アドレスを絶対に間違わない
間違ったら消滅
出金先アドレスを間違うと仮想通貨は消滅します。
絶対に取り戻せませんし、業者も対応できません。
なんともならないの?
なりません!
コピペしよう
出金先アドレスは長いので手打ちすると入力ミスをしがちです。
ですので、必ずコピペで入力しましょう。
僕は初めて出金した時、ビビりまくって何度も見直しました。笑
ミスったらお金がなくなるからね。
最初は少量でテスト
初めての出金先アドレスに出金する場合は、少量でテストすることをおすすめします。
- 出金したい量:0.001BTC
- 最初に:0.0001BTC
- あとで:0.0009BTC
最初に最低出金量の0.001BTCで出金し、大丈夫だったら残りを出金する。
こうすれば、出金先アドレスが間違っていても損失は最小にできますよね?
最小の被害で済む。
SBI VCトレードは操作が簡単
ということで、SBI VCトレードのビットコインとイーサの出金方法を解説してきました。
SBI VCトレードの操作画面は分かりやすく簡単です。
また、問い合わせへの対応が速くて的確で、疑問点が出たときも安心です。
手数料もほとんどかからないし、けっこう良い業者さんだと思いますよ。
以上、SBI VCトレードの出金方法でした!
参考になればうれしいです!