仮想通貨投資ってどうすれば良いの?
どんな投資をすれば良いか迷っている方へ。
僕が実践しているのは次の4つの組み合わせです。
- 長期保有
- 積立
- 分散投資
- レンディング
ややこしそうに見えますが、実は手間いらずで簡単。
初心者にとって難易度が低く、リスクも下げられます。
この記事では、
- どんな投資方法か?
- 実際に何をすれば良いか?
を、初心者に分かりやすく解説します。
僕が実際にやっている方法です!
タップできる目次
長期×積立×分散+レンディングとは?
それではさっそく、4つの手法を組合せた投資方法を説明していきます。
投資対象はビットコインとイーサ
トップ2に絞る
まず、投資対象の仮想通貨は次の2つに絞ります。
- ビットコイン
- イーサ
理由は以下の5点です。
- 仮想通貨のシェアトップ2
- 確実に成長すると評価が高い
- 投資対象を増やすと作業が増える
- 必要な情報収集量も増える
- 草コインはハイリスク・ハイリターン
初心者なので手堅い通貨に絞る。
不慣れなので作業や手間を増やさないということです。
面倒なことは続かないから。
プチ解説 草コインとは?
どちらか1つならビットコイン
なお、資金面で2通貨が難しいのであれば、ビットコインをおすすめします。
キングオブ仮想通貨です!
短期売買ではなく長期保有
次に売買は長期保有です。
売買には2つの手法がある
仮想通貨の売買には大きく分けて2つの手法があります。
- 短期売買
- 数時間や数日での売買
- 長期保有
- 数年単位での売買
仮想通貨投資の初心者におすすめは長期保有、いわゆるガチホです。
なんで?
ガチホとは?
短期売買は初心者に不利
まず、短期売買は以下の点で初心者に不利です。
- 技術や知識が必要
- 機関投資家などプロの世界
- 手間と時間がかかる
- ストレスがたまる
株やFX同様にテクニカル分析などが必要で、プロが日々トレードをしている世界です。
チャートを見て売り時を判断するなど手間がかかりますし、日々の値動きで一喜一憂するのもストレスでしょう。
朝起きてまずはスマホで相場チェック。
下がってたらガックリ…
長期保有は初心者向き
一方、長期保有は以下の点で初心者向きです。
- 長期の価値アップを狙う
- 技術や知識は不要
短期売買は「負けた人のお金が買った人の財布に入る」投資家同士の奪い合いです。
これに対して長期保有は、保有する仮想通貨の価値が上がることで儲かります。
有望な株を安い時に買って値上がりを待つイメージです。
無名時代のアップル株を買うみたいな。
長期保有ではプロと奪い合う必要がないので、初心者でも不利になりません。
また、値上がりするまで待つだけなので、特別な技術や知識は不要です。
長期保有ならば初心者にもチャンスあり!
購入は積立で
ビットコインとイーサに絞って長期保有。
そのビットコインとイーサは、どのように買うのでしょうか?
答えは仮想通貨積立です。
仮想通貨積立とは?
仮想通貨でも積立ができます。
- 仮想通貨を
- 定期的に
- 買い付ける
ちょっとイメージがわかない…
例えば、僕はこんな感じでやっています。
- ビットコインを
- 毎日
- 500円分買う
自分が保有するビットコインが毎日500円分ずつ増えていくってことです。
これが仮想通貨積立です!
確実に増えていく
長期保有では保有する仮想通貨が多いほど儲かります。(下表は価値が10倍になった場合)
購入時 | 売却時 | 儲け |
---|---|---|
10万円 | 100万円 | 90万円 |
100万円 | 1,000万円 | 900万円 |
でも、自分でコツコツ買い集めるのは面倒ですよね?
忘れるとか絶対ありそう。
それを解決してくれるのが積立です。
仮想通貨積立は手間いらず
仮想通貨積立は仮想通貨業者に申し込むだけでできます。
こんな感じで申し込むと、
- 購入する銘柄:ビットコイン
- 購入頻度:毎日
- 購入額:500円分
あとは業者がビットコインを毎日500円分ずつ買い付けてくれます。
放ったらかしの手間いらずで仮想通貨が確実に増える。
積立は初心者にベストです。
僕もやっています!
利用する業者を分散する
積立の安全度を上げる工夫が分散です。
仮想通貨業者のリスク
積立で購入した仮想通貨は業者内で保管されます。
もし保管中に次のようなことが起こると、
- 業者の倒産
- 仮想通貨の盗難
自分の仮想通貨が戻ってこなくなります。
コツコツためた私の仮想通貨が…
業者の分散でリスク低減
このリスクを下げるのが利用する業者の分散です。
利用する業者を分散させることで、全損を避けられます。
リスク低減のため、積立は複数の業者で行いましょう。
分散は投資の基本です!
保有中はレンディングで稼ぐ
長期保有の弱点はレンディングで補います。
レンディングとは?
レンディング(貸仮想通貨)は次のような投資です。
- 仮想通貨を業者に預けて
- 利息を得る
預けた仮想通貨は企業や個人に貸し出されます。
そして、その対価として利息を受け取るのです。
銀行に預けたお金が企業に貸し出され、預金者が利息をもらうのと同じ仕組みです。
定期預金の仮想通貨バージョンだと考えてください。
仮想通貨を預けて利息をゲット。
長期保有の弱点を補う
仮想通貨の長期保有には「売却するまで利益が出ない」という弱点があります。
5年後、10年後に売却するまでは持っているだけで利益が出ない。
それってもったいないですよね?
資産が寝ている状態だもんね。
そこで、積立でたまった仮想通貨をレンディングにまわす。
売却するときまで仮想通貨にしっかり働いてもらうということです。
長期保有中も稼げます!
レンディングも分散
なお、レンディングでも分散させましょう。
レンディングで利用する業者を複数にすることで、レンディング中のリスクを下げられます。
実際の作業マニュアル
「長期×積立×分散+レンディング」の投資手法。
ここからは具体的に何をすれば良いかを解説します。
やるべきことを整理
まず、やるべきことを整理します。
- ビットコインとイーサを
- 仮想通貨業者で積立し
- ある程度たまったら
- レンディングにまわし
- 値上がりのタイミングで売却
仮想通貨業者でビットコインとイーサを毎日300円とかコツコツ積み立てる。
ある程度たまったらレンディングにまわして利息を得る。
そして、大幅に値上がりしたタイミングで売却し、売却益をゲットです。
コツコツためてドカンと売る!
それでは具体的な作業です!
積立のやり方
まず、仮想通貨積立です。
積立は業者に申し込むだけでOKです。
必要項目を指定するだけ
業者のサイトに「つみたて」みたいなメニューがあります。
ここから申し込みページに入り、以下の項目を指定します。
- 購入する仮想通貨
- 購入頻度
- 1回の購入額
例えばこんな感じです。
- 購入する仮想通貨:ビットコイン
- 購入頻度:毎日
- 1回の購入額:500円
支払いは振込か自動引落
支払方法は業者によって以下のいずれかです。
- 振込
- 業者の銀行口座に振り込む
- ある程度の金額をまとめて
- 1日500円×2カ月分=3万円など
- 自動引落
- 口座から自動的に引き落とされる
- 1カ月分を前月末が一般的
おすすめは自動引落です。
手間いらずですし、振り込み忘れの心配もありません。
放ったらかしでOKです!
おすすめの業者
積立におすすめの仮想通貨業者は3社です。
Coincheck
Coincheckは自動引落ができるので手間いらずです。
積立の最低額は月に1万円です。
毎日積立だと1日あたり300円ちょっとを積み立てることになります。
手間いらずが良いね。
GMOコイン
GMOコインは自動引落ができないので、定期的に振り込む必要があります。
その代わり、長期保有が終わって売却し出金する際の手数料が無料です。(Coincheckは407円)
最低1日500円から積み立てられます。
僕は2カ月ごとに3万円振り込んでます!
bitFlyer
bitFlyerも自動引落ができず、出金手数料は770円と高いです。
その代わり、1日1円から積立ができます。
1日100円でもできるね。
僕はCoincheckとGMOです!
参考記事
こちらの記事も参考にしてください。
レンディングのやり方
積立で仮想通貨がたまってきたらレンディングにまわします。
銀行の普通預金にためたお金を定期預金にまわすイメージです。
レンディング業者は2タイプある
レンディングをやっている業者には2つのタイプがあります。
- 普通の業者
- Coincheckのような普通の仮想通貨業者
- 手続きが簡単で手間いらず
- 利回りは低め
- 専門業者
- レンディングだけをしている
- 手間がかかる
- 利回りが高い
手間がかかるとは?
手続きが違う
普通の業者は積立とレンディングの両方をしています。
なので、
- 積立で仮想通貨をため
- レンディングを申し込む
同じ業者内で手続きができるので簡単です。
手間いらずが強みです!
一方、専門業者は積立をしていません。
そこで、
- 普通の業者で積立をし
- たまった仮想通貨を専門業者に送り
- 専門業者でレンディングを申し込む
2の送金作業が加わります。
手間が増えるんだ。
例えて言うと、
- 普通の業者
- みずほ銀行の普通預金でお金を増やし
- みずほ銀行で定期預金をする
- 専門業者
- みずほ銀行の普通預金でお金を増やし
- イオン銀行に送金し
- イオン銀行で定期預金をする
みたいな感じです。
手間は増えるが金利も上がると。
おすすめの業者
レンディングをするのにおすすめの仮想通貨業者も3社です。
Coincheck
Coincheckのレンディングは2コースあります。
- 貸出期間14日、年利1%
- 貸出期間30日、年利2%
Coincheckで積み立てた仮想通貨をそのままレンディングにまわせるので手間いらずです。
Coincheck側で貸出の受け入れ枠があり、空きが出ると申し込み順に貸出ができるようになります。
14日1%コースの方が比較的早く空きが出るようです。
貸出期間が終わると自動的に再度レンディングの申し込みをできる機能があります。
手間いらずだね。
GMOコイン
GMOコインも2コースです。
- 貸出期間1カ月、年利1%
- 貸出期間3カ月、年利3%
貸出期間が終わると元本が自動的に再度貸し出される機能があります。(利子は貸し出しに回されない)
ただ、ビットコインとイーサは預け入れの募集があまりありません。
Coincheck同様、レンディングしたい時にできるとは限らないのが弱みです。
事前のアナウンスはあります!
BitLending
BitLendingはレンディング専門業者です。
1カ月7.72%で複利効果を合わせると年利8%の高利回りです。
GMOコインは他の業者への送金手数料が無料なので、
- GMOコインで積み立てて
- たまった仮想通貨をBitLendingに送り
- BitLendingでレンディング
がオススメです。
8%は美味しい!
業者 | 積立 | 条件 | 複利効果 |
---|---|---|---|
Coincheck | できる | 30日2% | OK |
GMOコイン | できる | 1カ月1% 3カ月3% |
OK |
BitLending | できない | 1カ月7.72% | OK |
参考記事
こちらの記事も参考にしてください。
長期×積立×分散+レンディングのまとめ
最後に要点をまとめます。
要点のまとめ
初心者にオススメ「長期×積立×分散+レンディング」
- ビットコインとイーサに絞る
- 長期保有
- 短期売買は初心者には不利
- 値上がりをじっと待つ
- 積立で増やす
- 手間いらず
- 分散させる
- 複数の業者でリスク低減
- レンディングで稼ぐ
- 寝かせておくのはもったいない
- 仮想通貨に働いてもらう
初心者は積立で長期保有
短期売買は知識と技術が必要で手間がかかるので、初心者には不利です。
手間いらずの積立で毎日数百円ずつコツコツ増やしましょう。
そして、値上がりするのをじっと待ちます。
途中で売らないよ。
長期保有中にレンディング
でも、待っている間、仮想通貨を寝かせておくのはもったいない。
仮想通貨にしっかり働いてもらいましょう。
レンディングで預ければ銀行よりはるかに高い利率で利息を稼げます。
銀行の普通預金は0.001%。
面倒なのは最初だけ
最初の積立の手続きはどの業者もスマホで簡単にできます。
面倒かもしれませんが、一度申し込めばあとはずっと積み立てが続きます。
Coincheckの自動引落だと手間はずっとゼロです。
そして、ある程度たまったらレンディングにまわして利息を得ます。
僕は3カ月ごとにまわします!
「長期×積立×分散+レンディング」で
- コツコツ積み立てて
- レンディングで利息を稼ぎ
- 値上がりしたタイミングで売却!
最初の一歩を踏み出して資産を増やしましょう!
面倒なのは最初だけだよ。
● 口座引落でらくらく積立→自社内でレンディング
● 1日500円から積立→自社内でレンディング
● 1日1円から積み立てられる
● レンディング専門業者、複利で年利8%!