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コンセントと電圧

世界には様々なコンセントの形状があり、電圧も国によって違いがあります。残念ながらカンボジアはコンセントも電圧も日本とは異なります。日本の家電製品はカンボジアで使えるのか説明します。

カンボジアのコンセント

日本のコンセントは長方形の穴が平行して並ぶAタイプです。これに対してカンボジアには日本と同じAタイプの他にCタイプ、Gタイプの合わせて3つの種類があります。

そしてカンボジアのコンセントの差込口はこの3つのタイプを組み合わせた形になっています。写真の上がAタイプ、CタイプとGタイプ、下がAタイプとCタイプをそれぞれ併用できるようになっています。

日本のAタイプのコンセントは写真で赤く色を付けたところにちょうど入ります。ですので日本のコンセントはカンボジアでもそのまま使えます。

ただ、Aタイプの穴が固くてどうしても入らないなどアクシデントの可能性はあります。AタイプからCタイプへの変換プラグは2つで500円もしませんので、いざというときのために持って行かれたほうがよろしいと思います。

カンボジアの電圧

日本の電圧は120Vです。これに対してカンボジアの電圧は220Vです。ですので、日本の家電製品をカンボジアで使う際には変圧器が必要です。ただし例外があります。

パソコンやスマートフォン、デジカメなどのいわゆる黒物家電、デジタル家電と呼ばれる製品はコンセントの途中にACアダプターが付いており、これが変圧器の役割も果たします。ACアダプターの裏に「100~240」と書かれていれば変圧器なしでもカンボジアで使うことができます。

これに対してシェーバーやドライヤーなどの白物家電、家事用家電にはACアダプターが付いていませんのでそのまま使うことはできません。

また、先ほどデジタル家電は大丈夫と書きましたが、厳密に言うと電源コードは100V対応のものが多く220Vには対応していません。このためコードが熱を帯びて熱くなる場合もあります。これらが心配な場合は変圧器も持って行かれたほうが良いでしょう。

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