フエの人たちはどんなところで買い物をしているのか? Big Cというショッピングセンターに行ってみました。
中に入るといきなりロッテリア。
最上階にはロッテ系の映画館。
別に僕は嫌韓ではないのですが、ここまで韓国韓国されるとムカつきますね。頑張れ、イオンシネマ!
売場を見てみましょう。こちらは加工食品の売場。
こちらは衣料品のフロア。
商品の陳列の仕方なども日本と変わりません。最後はレジで精算というのも日本と同じです。
これはベトナムに限ったことじゃないです。この前行ったカンボジアもそうですし、もちろんフィリピンもです。スーパーの様子や買い物の仕方は日本と何ら変わりません。ですので、現地の言葉がまったく分からなくてもスーパーならば買い物に困りません。
こちらはお惣菜売場です。鶏の唐揚げとか日本と同じようなものが並んでいます。
大きな中華鍋にどさっと盛られた焼き飯。美味しそう。
写真が分かりにくいかもしれませんが、焼きそばのパックです。買って食べてみたのですが美味しかったです。これで7,000ペソ。35円!
一番右手はキムチですが、他は地元のお漬物です。ベトナムの人も漬物とか食べるんですね。
そしてついに発見。バケットです。右側の女の子と比べると大きさが分かると思います。さて、この大きなバケットのお値段は?
4,500ドン、日本円で20円ちょっとです。安い~! この値段は完全に日常食ってことですね。フランスパンがいかにベトナムの人たちの生活に根付いているかがよく分かります。しかし安いなぁ。
スーパー見物から一夜明けて、今日はフエの最終日。朝一で市場に行ってみて特におもしろいものはなかったのですが…
豚がバイクで運ばれるの図。足が両側にぶら下がって豚がバイクに乗ってるようにみえるか見えないか。しかし、強烈やな~
こちらは旅行会社の入り口に貼られていた紙。営業日と時間を書いているようです。これが興味深かった。
真ん中よりちょい下の「thu2-thu6」というのは月曜から金曜までという意味だと思います。日曜日が1で、土曜日が7。数字で数えるんですね。中国も数字ですが、日曜ではなく月曜スタートです。ちょっと違いますね。
それから一番下は午前と午後の営業時間でしょう。昼休みで1時間お店を閉めるんですね。
この日の昼に両替をしようと思って銀行に行ったのですが、11時から1時まできっちり2時間休みでした。別の銀行は11時から1時半まででシャッターまで下ろしてました。
銀行だけじゃなくてカフェとかバイク屋さんとか、食堂系以外は店頭に人がいませんでした。走ってるバイクもその時間帯は少なかったような気が。日本もこうで良いのかもしれませんね。
フエでの予定を終えてホテルをチェックアウト。バイクタクシーで向かった先はこちら。「Ga Hue」フエ駅です。そうです、これから列車に乗ってハノイへ向かいます。鉄オタ全開!笑
今回僕が乗るのはSE2という列車です。時刻表の左の列です。フエを15時31分に出て翌朝4時50分にハノイに着きます。夜行列車です。
こちらがそのキップ。貧乏旅行を常としているのですが、好きな鉄道旅行ですので奮発しました。一等寝台の下段、一番高いキップです。こんなの初めて。笑
お値段998,000ドン、日本円で約5千円。駅に貼りだされた運賃表では837,000ドンだったんですが、外人の割増料金かなんかですかね。まぁ、良いです。細かいこと言い出したら旅は楽しくない。
駅舎には入らずその隣にある建物に入ります。
こちらはキップ売り場。フエに着いた日に買いに来ました。本当はもう1本後のSE4のキップを買いたかったのですが。一等下段が売り切れだったのでSE2にしました。
こちらは待合室。地方都市ですので小さな駅です。写真には写ってませんが、このあと続々と西洋人が集まってきました。西洋人のバックパッカーはこういうの好きですね。
改札口です。
上から2つ目がSE2。サイゴン発ハノイ行き、ベトナム統一鉄道の花型列車です。気分高まってきたぞ~
外で待っていると駅のアナウンスが。どうやら改札が始まったようです。
と思ったのですが、駅舎に入ってみると改札なんかしてなくて、みんなバラバラと勝手に中へ。これがフエ駅のホームです。
びっくりしたのがこちら。線路とホームの段差がないんです。同じ高さ。路面電車みたいですね。これは乗り降りが大変そうだな。
サイゴンまで1,041km。ホーチミンシティの駅は「Ga Saigon」サイゴン駅です。
ハノイまで688km。東京-大阪くらいでしょうか?一晩かけて走ります。
しばらくすると定刻通りにいかつい機関車に引かれたサイゴン発ハノイ行きSE2列車が入ってきました。ついに来たぞ!
一等寝台車の前は西洋人だらけ。これから列車に乗り込みます。
一等寝台の客室です。各ベッドに白いシーツと枕、掛け布団が付いています。枕元の壁にある丸いのはライトです。
上段も予想外にスペースがあって、普通に座っても頭が天井に着きませんでした。写真で分かる通り天井を掘り抜いたようにしてるからでしょうね。これは快適。
各コンパートメントごとに扉が付いていて、中から鍵がかけられます。安全面も問題なし。
こちらは洗面台。
トイレがきれいなのにも驚きました。使ったあとは写真の中央上にあるシャワーのようなもので水を流します。
しかし走り始めてしばらくすると、便座の上に水がかかって濡れていたり、ちょっと快適に使いにくい状態になってました。そういう時は…
和式のほうがまだマシですよね。ただ、周りにつかまるところが何もありませんでした。棒か何かがあってつかまれれば良いのですが。列車は揺れるのでちょっと怖そうだな。
とは言え、細かいところを除けば上出来の列車です。5,000円でもこれなら納得です。
ハノイ行きSE2は定刻15時31分にフエ駅を発車。それからあとは、国道を走るトラックを眺めたり。
ホームを歩く人を眺めたり。
踏切待ちをしてる人を眺めたり。
駅のホームで買った40,000ドンのお弁当がいまいち美味しくなかったり。
でもやっぱりビールは美味しかったり。笑
汽車旅ってボーっとできるところが良いですね。普段の自分を切り離して、何も考えずにボーっと。ベトナムでの汽車旅、満喫させてもらいました。
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