セブパシフィック航空がヨーロッパとアメリカ西海岸への路線開設を検討していることが分かりました。フィリピンの経済情報サイト、Business World Onlineが伝えました。(情報元:Cebu Pacific studying Europe, US West Coast destinations)
それによるとセブパシフィック航空は現在、新たにヨーロッパとアメリカ西海岸での就航地の可能性を検討中で、合わせてこれら新路線に就航させる機材の選定も進めているとのことです。
先週木曜日に開催された同社の年次株主総会でGokongwei CEOは「現時点では我々は依然として実現の可能性を検証している段階である。ヨーロッパとアメリカ西海岸へ就航した場合の採算性などについて、あらゆる航空機メーカーからデータ収集を行っているところだ。」と語りました。
また同CEOは同社が常に保有機材についての検討を行っており、仮にヨーロッパとアメリカ西海岸に就航することになった場合は新しい機材を導入することになるとの見方も示しました。
セブパシフィック航空は現在50機の機材を所有しており、単通路小型機のエアバスA320を11機、A321-Neoを30機、双通路中型機のA330を2機受注済みです。
しかし、Gokongwei CEOは発着枠に限りがある空港では輸送ニーズに対応するために機材を大型化する必要があると語っており、実際にリース期限が迫ったA320を座席数が2割以上多いA321に切り替えることも進めています。
このため、ヨーロッパ、アメリカ線が開設される際には、セブパシフィック航空が現在ドバイ線で運行しており、クウェート線、シドニー線にも投入予定のA330が就航するものと思われます。
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