セブパシフィック、UAE線の拡大に意欲

セブパシフィック航空がアラブ首長国連邦(UAE)への路線拡大を目指していることが分かりました。フィリピンの航空メディア、Philippine Flight Networkが伝えました。(情報元:Cebu Pacific Seeks to Expand Operations in UAE


2012年9月に締結されたフィリピンとUAEの航空協定で両国間には週28便の発着枠が設定されました。セブパシフィック航空には週7枠が割り当てられ、2013年10月からマニラ-ドバイ線に就航しています。

セブパシフィック、UAE線の拡大に意欲

セブパシフィック航空がフィリピン民間航空委員会に提出した請願書によると、フィリピン航空に割り当てられた発着枠の内、週2枠が現時点で未使用となっています。セブパシフィック航空はこの2枠を同社に再分配することを求めている模様です。

フィリピンは人口の10%が海外で働く出稼ぎ大国として知られています。最大の出稼ぎ先は350万人のアメリカですが、UAEでも90万人以上のフィリピン人が働いており国別では第3位です。

UAEでフィリピン人が最も多いのは首都のドバイですが、アブダビにも10万人前後のフィリピン人が住んでいるとの見方があります。

セブパシフィック航空は現在、マニラ-ドバイ線で週7便を運行していますが、新たに獲得を狙う2便の発着枠を使って新たにアブダビに就航するのか、ドバイ線をさらに増便するのかはまだ明らかにしていません。

また、フィリピン人労働者の出稼ぎ先として米国に次ぐ第2位はサウジアラビアで、同国には130万人のフィリピン人が在住しています。セブパシフィック航空はサウジアラビアへの就航も検討中です。

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