セブパシフィック、上半期の旅客数は前年比7.6%増

フィリピンの格安航空会社最大手、セブパシフィック航空の2014年上半期の旅客数が前年同期比7.6%増の805万人となったことが分かりました。フィリピンの経済情報サイト、Business World Onlineが伝えました。(情報元:Cebu Pacific June passenger volume up 9.5%

セブパシフィック、上半期の旅客数は前年比7.6%増

同社の発表によると、6月度の旅客数は前年比9.5%増の132万人でした。11.3%増であった5月度に比べると伸び率は落ちましたが、依然として2桁に近い旅客増を維持しています。

これについて同社副社長のJuan Lorenzo T. Tanada氏は、主要市場での存在感の向上、戦略的な座席販売、継続的な路線拡張が要因であるとの見方を示しました。

保有機材が前年同期の43機から今年は50機に増えたことから、6月の提供座席数は前年比7.7%増の155万席となりました。にも関わらず座席利用率は84.8%と前年(83.4%)並みを維持しています。

これを受けセブパシフィック航空の今年上半期の乗客数は前年同期の748万人から7.6%増え805万人となりました。座席利用率は85.7%でこちらも前年(85.4%)並みとなりました。Tanada氏は今年通年では1,700万人を目標とするとしています。


一方、同社の今年第1四半期の営業収益は前年同期の105億ペソから118億ペソへと増加しましたが、営業費用も92億ペソから113億ペソへと増加しました。

このため、第1四半期の純利益は前年の11億6千万ペソに対して今年は1億6千万ペソと、86%の大幅減益となっています。

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