セブパシフィック航空の2014年6月の定時到着率がフィリピンの航空会社の首位となったことが分かりました。同社がプレスリリースで発表しました。(情報元:CEB’s on-time performance ahead of PH carriers)
フライト情報の検索サイト「FlightView」の発表によると、今年6月のセブパシフィック航空の定時到着率は81.7%で、調査対象となった313社中99位となり、フィリピンの航空会社の中で唯一100位以内にランキングしました。
同発表によるとフィリピンの他の航空会社の定時到着率は、フィリピン航空が68.5%、タイガーエアフィリピンが41.7%で、発表に含まれていなかったエアアジアゼストを除くとセブパシフィック航空の定時到着率が同国内トップとなりました。
FlightViewは予定時刻から15分以内に到着することを定時到着としており、6月のアジア太平洋地域の航空会社の定時到着率の平均は69.0%、北米は73.3%、ヨーロッパは79.9%でした。
また、日本の航空会社の定時到着率は全日空が87.0%で国内首位、以下、日本航空86.3%、スカイマーク75.5%、ピーチアビエーション72.3%などとなっており、セブパシフィック航空の健闘ぶりを示す結果となっています。
なお、セブパシフィック航空のプレスリリースでは触れられていませんが、FlightViewは定時到着率と合わせてフライトキャンセル率も発表しています。
それによると、セブパシフィック航空の6月のキャンセル率は5.6%でワースト29位、6月に5,000便以上を運行した中堅大手航空会社の中ではベトナム航空の13.7%に次ぐワースト2位でした。
定時に到着することも重要ですが、フライトキャンセルで目的地に到着できないのに比べれば、遅れてでも目的地に行ける方がマシです。セブパシフィック航空には定時到着率のさらなる向上もさることながら、他社に比べて非常に高いキャンセル率を低減する努力が求められます。
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