セブパシフィック航空がサウジアラビアに新規就航することが決まりました。同社サイトのプレスリリースで発表されました。(情報元:Cebu Pacific Air to fly non-stop Manila-Dammam flights)
今回セブパシフィック航空が新規就航するのは、マニラとサウジアラビアのダンマームを結ぶ路線で、10月4日から運行が開始されます。
ダンマームはサウジアラビア東部州の州都で人口75万人、ペルシャ湾に面した港湾都市です。キング・アブドゥルアズィーズ港はペルシャ湾最大の港の一つで、サウジアラビア国内ではジッダ港に次ぐ貿易港です。ダンマームは隣接するアル・コバール、ザフラーンなども含めて人口200万人の大都市圏を形成しています。
Philippine Overseas Employment Administration(POEA:フィリピン海外雇用庁)によるとサウジアラビアには100万人を超える出稼ぎフィリピン人労働者が生活しており、今回のセブパシフィック航空のダンマーム就航はこれら出稼ぎ労働者の渡航需要を狙ったものです。
セブパシフィック航空の中東路線は既存のマニラ-ドバイ線、今月2日に運行を開始したマニラ-クウェート線に続いて3路線目となります。
マニラ-ダンマーム線は週3便で運行されます。マニラからダンマームへは月木土曜の21時55分発で、ダンマーム着は翌日未明2時40分です。ダンマームからマニラへは火金日曜の早朝4時10分発で、マニラ到着は同日の18時35分を予定しています。
使用機材はエアバスA330-300でエコノミーのみのモノクラス仕様436席です。所要時間はマニラ-ダンマームが9時間45分、ダンマームーマニラは9時間25分を見込んでいます。
また今回の新規就航を記念して、セブパシフィック航空は同路線の割引プロモーションセールを開催することを発表しました。
マニラ-ダンマームの片道最低運賃は1ペソで、燃油サーチャージ、諸税を含めた往復料金は9,979.27ペソ(22,952円)となっています。
対象となる搭乗期間は10月4日から12月31日までで、販売期間は9月5から10日まで、販売数量は限定です。セール終了後の通常割引最低価格は3,499ペソと同社は発表しています。
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