セブパシフィック航空がサウジアラビアの首都リヤドに新規就航することが同社サイトのプレスリリースで発表されました。(情報元:Cebu Pacific to fly to Riyadh starting October 1)
発表によると同社が就航するのはマニラ-リヤド線で、10月1日から週3便で運行が開始されます。
運行スケジュールはマニラ発が毎週水金日の17時05分でリヤド着が同日の22時35分、リヤド発は月木土の0時45分でマニラ着は同日15時40分です。
所要時間はマニラ→リヤドが10時間30分、リヤド→マニラは9時間55分を予定しています。
使用機材はエアバスA330-300型機でエコノミーのみのモノクラス仕様436席です。同社は現在A330を5機所有していますが、マニラ-リヤド線には今年9月2日に引き渡されたばかりの最新機を投入します。
今回の新規就航についてセブパシフィック航空の長距離部門責任者であるAlex Reyes氏は、「我々はサウジアラビアで暮らす膨大な数のフィリピン人にサービスを提供したいとずっと願ってきた。当社の広範なフライトネットワークとトレードマークである他社より35%も安い低料金で、サウジアラビアで暮らす同胞たちにより多く帰省する機会を提供できることは、当社にとって最大の喜びである。」と述べました。
在外フィリピン人局(Commission on Filipinos Overseas:CFO)が2012年に発表した資料によると、サウジアラビアには127万人のフィリピン人が暮らしており、同じく349万人の米国に次ぐ世界第2位のフィリピン人出稼ぎ労働者(Overseas Filipino Workers:OFW)の受け入れ国となっています。
セブパシフィック航空は中東ではマニラ-ドバイ線とマニラ-クウェート線を運行中で、10月4日に就航するマニラ-ダンマーム線も合わせると、同社は中東に4つの路線を持つことになります。
これについてAlex Reyes氏は、「ダンマーム、クゥエート、ドバイに加え、今回リヤドに就航することで、中東における当社のネットワークは更なる広がりを遂げた。この路線で我々が最大の座席数を提供することで、サウジアラビア在住のフィリピン人がより安く、より速く帰省することが実現される。」としています。
また、今回のリヤド線開設を記念して同社はマニラ-リヤド線片道1ペソのキャンペーン・セールを開催すると発表しました。
セール期間は9月8~10日で、対象となる搭乗期間は10月1日~12月31日までです。運賃1ペソに燃油サーチャージ、諸税を含めた往復料金は同社ウェブサイトでの予約では9,979.27ペソ(22,952円)となっています。なお、セール終了後の通常割引価格は3,499ペソになるとのことです。
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