CAPA( Centre for Asia Pacific Aviation )は2014年度のアジア太平洋地域のLCCオブザイヤーにセブパシフィック航空を選出しました。(情報元:CAPA)
CAPA(アジア太平洋航空研究所)はオーストラリアのシドニーに本部を置く独立系の航空市場シンクタンクです。シンガポールで開催された表彰式でCAPAのPeter Harbison執行役員は、混迷を続ける国内マーケットの中で経営重点を貫き、アジアの航空産業において高い収益を上げたことを受賞理由として挙げました。
今回の受賞についてCAPAは複数の要素を指摘しています。その一つは長距離国際線を戦略的かつ積極的に開設した点です。セブパシフィックは2014年3月にマニラ-東京、名古屋線を開設したのを皮切りに、シドニー、クウェート、サウジアラビアのリヤド、ダンマームなどに新規就航しました。
特に従来はエアバスA320型機による片道4時間程度の中距離国際線が中心であったのに対し、今年はエアバスの大型機A330を投入してシドニー、クウェートなど片道7時間を超える長距離路線を積極的に開設した点が評価されました。
また、M&A、他社との提携については、シンガポールのLCCタイガーエアと今年1月に戦略的提携を結び、タイガーエアの子会社であったタイガーエア・フィリピンの株式を取得して100%子会社にした他、9月からはタイガーエアとの間でインターライン提携を行い、双方のウェブサイトで両社の航空券を予約できるようにした点などが好評価を受けました。
さらに、フィリピン航空、エアアジア・ゼストなどとの間で苛烈な顧客獲得合戦が続くフィリピン国内線市場で、シェアを60%超にまで引き上げた点も評価されました
なお今回の表彰では、全日空がアジア太平洋地域の航空会社オブザイヤーに、関西国際空港がアジア太平洋地域の中規模国際空港オブザイヤーにそれぞれ選出されています。
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