買い物の場所
シェムリアップで暮らすとなると買い物もしょっちゅうしますよね。カンボジアの買い物環境はどうなのでしょうか?
スーパーもあります!
カンボジアと聞くとなにせ東南アジアの発展途上国ですので買い物ができるお店も悲惨な状況だと思いがちです。ところが意外や意外、食品スーパーについては日本とそれほど極端には変わりません。
ラッキーモール
まずはラッキーモールです。シェムリアップのメインストリートであるシヴァタ通りにあります。各種食品や飲料の他、生鮮食料品も売られています。
野菜や果物も日本と同じようにパックされていますので、日本人移住者にとっても馴染みやすいでしょう。品揃えは多くはありませんが、日本の食材も売られています。
ラッキモールは3階建ての商業ビルで、1階が食品スーパー、2階と3階が家電店や文具店などテナントになっています。そして、ホテルなどを除くとおそらくシェムリアップ市内でここだけにあるのがエスカレーターです。ここだけです。笑
アンコールマーケット
ラッキーモールからシヴァタ通り沿いに3分ほど南にあるのがアンコールマーケットです。こちらはいつも欧米人で店内が賑わっています。日本の食材もシェムリアップ市内ではかなり揃っている方です。
サンドイッチや寿司などのちょっとした惣菜系や、その場でカットしてくれるハムなどもあります。ワインなど酒類の品揃えも豊富です。日本酒や焼酎もあります。
アンコールマーケットの2階も要チェックです。各種洗剤や掃除用品、食器、さらにはちょっとした家電製品やロウソクといった細かい商品も比較的揃っています。
この2件以外にもシェムリアップ市内には複数のスーパーがあります。各店ごとに品揃えや値段に違いがありますので、是非自分に合った1店を見つけてください。
オールドマーケット
日本と同じような食品スーパーがあるシェムリアップですが、そうは言ってもそこはカンボジアです。何から何まで日本と同じとはいきません。
特に悩まされるのが品揃えです。詳しくは買い物が不便!のページで恨みつらみを込めて書きまくりますが、とにかく欲しいものが手に入らない。どこで手に入れれば良いかがまず分からない。それがカンボジアです。
日本のスーパーならば絶対に売ってそうなものが売ってない。ホームセンターに行けば必ず手に入るはずなのに、そもそもホームセンターがない。そんなシェムリアップの街の救世主がオールドマーケットです。
オールドマーケットはシェムリアップ中心部の南端にあります。パブストリートの南隣です。小さな商店が無数に集まった昔ながらの東南アジアの市場です。
ここには一通りなんでもと言って良いくらいの商品があります。もちろんないものもありますが、ここになければシェムリアップにないと言えるほどです。各商店があちこちに点在しているのでお目当ての商品を探すのが大変ですが、欲しいものがどこにも見つからない時は行ってみてください。
道端の商店
日本ではヨーカドーやイオンなど総合スーパーが強くなりすぎて個人商店はすっかり少なくなってしまいました。ですがカンボジアでは今だ健在です。
街のあちこちに個人経営の小さな商店があります。売っているものはちょっとした食品だったり、小分けの洗剤やシャンプーだったり、街の雑貨店といったところが多いです。また、プラスチック製品や掃除道具など、素材ごと、カテゴリーごとに特化した品揃えをした店もあります。
これらのお店ですが、ラッキーモールなどスーパーを常用しているとあまり使う機会はありません。ですが役に立つこともあります。携帯電話とSIMカードのページで紹介した携帯電話のプリペイドカードを買う時です。たいていの個人商店で売っていますので便利です。