クリスマスも年末年始もまったく休みなし。ようやく少し落ち着いた1月の末に、ちょっと遅目の冬休みでベトナムに行ってきました。今回はベトナム北部。初めてハノイに行きます。
利用するエアラインはもちろんセブパシフィック航空。そしてチケットは超特価プロモの1ペソチケットです。
今回のチケットは去年9月に1ペソプロモが出た時に買いました。マニラ-ハノイ片道1ペソ、往復で2ペソ。燃油サーチャージなど諸費用込みで4,800ペソ、当時のレートで12,380円でした。
セブパシちゃん、ありがとう!
セブパシフィック航空の本拠地、ニノイ・アキノ国際空港ターミナル3。久々に来てびっくりしました。4階の飲食店街にマクドナルドができてたのです。ついにマックが来た!
今までは4階にジョリビー、1階にバーガーキングがあって、ジョリビーの一人勝ちだったのですが。影響があるかもしれませんね。
でも僕はやっぱりこれです。ジョリビーの「Ultimate Burger Steak」。大して美味いわけでもないのですが、このジャンク感がたまりません。
ターミナル3からセブパシに乗る時は必ずと言ってよいほど食べます。最近、なんか儀式みたいになってきました。笑
出国審査を通ってビールを飲んでいると搭乗時刻が近づいてきました。マニラ発ハノイ行きセブパシフィック航空744便に乗り込みます。
今回の機材はエアバスA319でした。ちょっと古い機材で、機内後部のトイレが1つしかないタイプです。搭乗率は6割くらいだったかな?
LCCは座席の前後感覚が狭いと言われますが、セブパシはこれくらいです。ま、慣れます。それに安いし。笑
定刻より10分遅れでテイクオフ。肘掛けを上げてシートにゴロッと横になって、うつらうつらしながら3時間の空の旅です。
少し遅れて到着したハノイのノイバイ国際空港。めっちゃキレイでびっくり!
関西空港に似てるような?
実はこのノイバイ空港第2ターミナル、僕が来る3週間ほどにオープンしたできたばかりのターミナルでした。なのでピカピカ。
そしてこのターミナルの建設費には日本の円借款が使われており、大成建設とベトナム企業のジョイントベンチャーが施工にあたりました。
空港の入口にはそのことを記した記念碑が置かれています。
こちらはトイレ。きれいでしょ。
便器はTOTO。
わざとでしょうね。日本語表記を残しています。
以前、何かで読んだのですが、首都の空港のトイレに製品を納めるのはTOTOの方針だそうです。首都の空港で知名度を上げる。そんな内容だったと思います。
そしてこれは僕が見た限りですが、日本のODAで作られた空港のトイレには必ずTOTOの便器が採用されています。マニラ空港のターミナル3、バコロド空港、反日で揺れる上海の浦東空港もTOTOです。
ODAあるところにTOTOあり。なかなかやりますね~
きれいな空港ではあったのですが。なにせできたばかりです。しかも社会主義国の国営空港です。オープンに合わせて商業施設もすべて同時オープンなんてあり得ません。
24時間空港なのに商業施設の営業はゼロ。翌日の早朝便に乗るので空港で朝までいたのですが、飲まず食わずでした。苦笑) ま、無料のWiFiが快調に使えたので良しとしましょう!
ノイバイ空港の第2ターミナルの中で朝まで時間をつぶし、5時過ぎに第1ターミナルに移動しました。国内線はすべて第1ターミナルです。
今回、ハノイからベトナム中部の都市ダナンまで利用するのはベトジェットエア。ベトナムの格安航空会社(LCC)です。
こちらはチェックインカウンター。英語が通じるのですいすいチェックイン。
こちらはベトジェットエアの搭乗券です。セブパシフィックと一緒でレシートみたいなペラペラのものです。最近のLCCではこれが標準ですね。
搭乗ゲートに行ってみるとこんなものが。ベトジェットのCAさんのパネルです。
機内での水着ショーで一躍有名になったベトジェットですが、社風といいますかカラーはセクシー元気系です。それもそのはずこの航空会社、もともとはエアアジアのベトナム法人になる予定で作られたんです。
その計画は紆余曲折の末にポシャってしまったのですが、エアアジアのDNAは生き続けているようです。笑
これがベトジェットエアの機体です。機種はエアバスA320型機。ボーイング737と並んでLCCで最もよく使われている機材です。
ボーディングブリッジは使わず、バスで機体まで行ってタラップを使って乗り込みます。これもLCCではお馴染みのコスト削減方法ですよね。
機内はこんな感じです。ごくごく普通です。避難経路の説明とか安全設備の紹介とかもキッチリやってました。セブパシよりもちゃんとやってるような気が。笑
前夜が徹夜だったもので機内ではずっと寝ていたのですが、1時間15分のフライトで無事ダナンに到着しました。
ダナン空港からタクシーでチュンタム・バスターミナルへ。近くに食堂があったのでここで朝食です。前夜ハノイに着いたのが遅くて両替ができず、ダナン空港でようやくベトナム・ドンが手に入り、やっと食事にありつけました。
食べたのは「ブン・ボー・フエ」。太めの米麺に牛肉をのせたフエの名物料理です。お味は、うーん、微妙やな。笑) ここはダナンですので。本場のフエに期待します。
お値段は20,000ドン。すごく高く感じるのですが、ゼロを2つ取って2で割ると日本円になります。約100円ですね。
バスターミナルの中は建物が複数あってよく分からず、あちこちうろちょろしてようやく切符売り場を発見。
ダナンからフエまでは55,000~60,000ドン。バスの大きさによって料金が変わるようでした。
僕が乗ったのはこちら。20人乗りくらいのマイクロバス。小さいバスってことで55,000ドンでした。
面白かったのはこちら。バンパーにつけている棒状のもの、何だと思います? 線香なんです。仏教国ですので道中の安全を祈ってるんでしょうね。
で、このバス。10時に出発したのですが、あっちで停まり、こっちで停まり、乗客を集めていきます。なんとか満員にしようってことです。それ自体は東南アジアではよくあることなんですが、なんとこのバス、この客集めを1時間もしました。
ダナン市街を出たのが11時。2時間後の午後1時にフエ到着。客集め1時間、走行2時間。ここまで客集め比率が高いバスは生まれて初めてです。苦笑
フエのアンクー・バスターミナルからホテルまではセオム(バイクタクシー)で移動。4万ドンって言ってきて、それはさすがに高過ぎるだろうと2万ドンまで下げてホテルへ。陽気な気の良いおっちゃんでした。
なんですが。後でホテルの人に「2万ドンだったんだけど、こんなもんかな?」と聞いたら、いくらなんでも値切りすぎだ!って言われました。おっちゃん、ごめん。笑
こちらがフエで泊まった「Thai Binh 2」ホテルです。エアコン、冷蔵庫、バルコニー付き。
バストイレも清潔。これで朝食付きで18ドルだったら上出来かな?と。
なにはともあれ、まずビール。笑
部屋の冷蔵庫にあったHudaという地元のビールです。普通に美味しいビールで1缶60円。ビール好きに優しい街ですね。
喉を潤したあとはフロントに行き、昼食はどこで食べたものかとお伺いに。何食べたい?と聞かれ、なんとなく焼き飯かな?と言うと、だったら近所に美味い食堂があるから行けと。
見るからにスーパーローカルな安食堂って感じ。Com Chien(チャーハン)35,000ドンなるものを注文。
で、出てきたのがこれなんですが。やっぱり、焼き飯は東南アジアですね。米が違うとここまで違うのか。ごくごく普通のチャーハンなんですが、いと美味しでした。
このあと、銀行に行って両替したり、携帯電話のSIMカードを買ったり、スーパーに買物に行ったり、フエ1日目はバタバタと終了。明日から観光です!
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