機内持ち込み手荷物
自分で飛行機の機内に持ち込む手荷物について、重さやサイズの制限、料金などについて説明します。
個数
1人の乗客が機内に持ち込めるのは、手荷物1点と身の回り品1点の合計2点です。身の回り品には以下のものが含まれます。
- 小型のハンドバッグ
- 財布
- ノートパソコン
- 小型カメラ
- 双眼鏡
- 機内で読むためと認められる量の書物
- 免税品
- 傘
- 乗客の歩行に必要と認められる杖、松葉杖、歩行器具
- 同伴する乳児が飛行中に消費すると認められる量の食事
- 同伴する乳児のキャリーバスケット
重量
手荷物の重量は7kg以下でなければなりません。身の回り品の重量制限はありません。
大きさ
機内に持ち込む物品の大きさは、56cm×36cm×23cm以内でなければなりません。
注意点は以下の通りです。
- この大きさの制限は手荷物1点と身の回り品1点を合わせたものです。
- 手荷物がこの大きさ以内であれば、身の回り品はどれだけ大きくても良いという意味ではありません。
- また、手荷物、身の回り品それぞれがこの大きさ以内であれば良いという意味ではありません。
- 物品を直方体に見立てた時の3辺の長さが、それぞれ56cm、36cm、23cm以内でなければなりません。
- 3辺の合計が115cm以内であれば良いという意味ではありません。
- キャリーバッグの車輪やハンドルなども大きさに含まれます。
料金
手荷物1個と身の回り品1個は無料で機内に持ち込むことができます。手荷物料金は必要ありません。
個数、重量、大きさの超過
上記の個数、重量、大きさを超える手荷物、身の回り品を機内に持ち込むことはできません。追加料金を払って持ち込むこともできません。
超過するものは受託手荷物としてチェックインカウンターで預けなければなりません。これに伴い規定の受託手荷物料金が発生します。