香港エクスプレスの座席の種類と、座席指定の仕方、座席指定料金について説明します。
香港エクスプレスの座席にはエコノミー、ビジネスのようなクラスの違いはありません。座席の位置や足元の広さの違いなどで、次の3つの種類に分けられます。
1列目と12・13列目(非常口横)の足元が広い座席です。
2~4列目の座席です。前方にあるので到着してから早く降りることができます。足元の広さはスタンダードシートと同じです。
上記2種以外の座席です。足元の広さ、位置以外はすべて同じです。
足元の広い12・13列目(非常口横)の座席は以下の条件をすべて満たす乗客のみが利用できます。
搭乗後に条件を満たさないことが発覚した場合は、次のいずれかの対応が取られます。
座席の指定はインターネットでの航空券の予約の際にするのが一般的です。手荷物や機内食を選んだ次の画面で座席を指定できます。
予約したい座席をクリックすると、上の画像のように選んだ座席にチェックマークが入り選択状態になります。もう一度クリックすると選択が解除されます。
最初に予約をしたときは座席を指定しなかったけど、あとになってからやっぱり指定したくなった場合は、香港エクスプレスのウェブサイトのトップページの予約管理から入ります。
予約番号とメールアドレスを入力すると、座席指定ができる画面を開けます。ただし、座席指定料金は初回予約のときよりも高くなります。
香港エクスプレスの運賃には3つのタイプがあります。一部のタイプの運賃には座席指定料金が含まれており、追加料金なしで座席を指定できます。指定できるシートは以下の通りです。
ファンタイプの運賃で座席を指定する場合、及び、ファン+タイプの運賃でスイートシートの座席を指定する場合は有料となります。
香港エクスプレスではどの時点で座席指定をするかで指定料金が変わります。最初に予約するときに座席も指定すると最も安く、搭乗当日に空港で指定すると最も高くなります。具体的な金額は以下の通りです。
空港ではスイートシートの指定しかできません。
座席指定料金の通貨は1回の予約操作での最初の出発国の通貨が適用されます。
例えば、1回の予約操作で東京発香港の往復を予約した場合、座席指定料金は往復とも日本円です。これに対し、1回の予約操作で東京→香港の片道を予約し、支払いまで済ませて予約操作を完了し、その後で改めて香港→東京の片道を予約した場合は、行きは日本円、帰りは香港ドルが適用されます。