機内預け入れ手荷物(以下、受託手荷物)とは、チェックインカウンターで預ける荷物のことです。香港エクスプレスでの受託手荷物の個数、重量、サイズ、料金などについて説明します。
1人の乗客が預け入れることができる受託手荷物の個数に制限はありません。
預け入れる受託手荷物の重量の合計に制限はありません。
ただし、受託手荷物1つの重量は32kg以内でなければなりません。32kgを超える手荷物は預け入れを拒否される場合があり、32kg以内の複数の手荷物に分割する必要があります。
例えば、35kgのスーツケースを預け入れることはできませんが、中から3kg分を取り出してダンボール箱などに入れ、32kgと3kgの2つの受託手荷物に分割すれば預け入れることができます。
それぞれの受託手荷物の大きさは、受託手荷物を直方体に見立てた時の3辺の和が158cm以内でなければなりません。158cmを超える手荷物は別料金となります。(参考:特殊な手荷物)
香港エクスプレスでは航空券のタイプによって、チェックインの際に追加料金なしで預け入れることができる受託手荷物の重量が以下のように決まっています。
Fun+、U-Bizは追加料金なしでそれぞれ25kg、30kgまで受託手荷物を預け入れできます。最も安いFunクラスの航空券には受託手荷物は含まれていません。荷物を追加するには以下の受託手荷物料金が必要です。
最も安いFunクラスの航空券を購入しチェックインカウンターで手荷物を預ける場合、受託手荷物料金の支払いが必要です。金額はどの時点で受託手荷物を追加するかによって異なります。
香港エクスプレスのウェブサイトで最初に予約をする際に追加するのが最も安いです。最初に予約した時点では追加せず後になってから追加すると、最初に予約をしたときよりも高くなります。
ウェブサイトではなく香港エクスプレスのカスタマーセンターに電話をして予約をするとさらに高く、搭乗当日に空港カウンターで追加すると最も高くなります。
通貨は1回の予約操作における最初の出発国の通貨が適用されます。
例えば、1回の予約で大阪→香港→大阪と往復で予約した場合、最初の出発国は日本ですので往路、復路とも日本円の料金が適用されます。
これに対し、まず最初の予約操作として大阪→香港を予約し、その予約操作が完了した後で改めて香港→大阪を予約した場合、往路は日本円、復路は香港ドルの料金が適用されます。
注意点は以下の通りです。