ジェットスター完全ガイド

インターネットでの予約方法

パソコンでの予約方法

1.パソコンでジェットスターウェブサイトを開きます。

パソコンでの予約方法1

2.出発地と到着地を選択します。

パソコンでの予約方法2

3.往路(行き)と復路(帰り)の搭乗日を選択します。片道のチケットを予約する場合は画面の下にある「片道」をクリックします。

パソコンでの予約方法3

4.予約をする人数を指定します。子供は2~11歳まで、幼児は2歳未満です。

パソコンでの予約方法4

5.なお、人数の下にある「最低運賃を検索する」にチェックを入れると、次の画面で指定した搭乗日の前後で最も安い日がオレンジ色で表示されます。

パソコンでの予約方法5

6.内容を確認したら「フライトを検索する」をクリックします。

パソコンでの予約方法6

7.検索結果が表示されますので、予約する便を選択します。

パソコンでの予約方法7

8.搭乗日の変更や遅延した場合に補償を受けられる有料のオプションセットの選択が表示されます。とにかく安くということであれば、選択せずにそのままでかまいません。

パソコンでの予約方法8

9.なお、ここまでで表示されている値段は運賃です。空港利用料などは搭乗便を選択した時点で加算されます。例えば上の例の場合、選択した運賃は1人4,790円です。これに成田空港第3ターミナルの利用料が1人380円加算されます。1人あたり4,790+380=5,170円、それが2人ですので合計10,340円となります。

パソコンでの予約方法9

10.搭乗便の選択がすべて終わったら内容を確認して「続ける」をクリックします。

パソコンでの予約方法10

11.搭乗者の情報を入力します。QFF番号というのはカンタスのマイレージ会員番号を入力する欄です。

パソコンでの予約方法11

12.最も安いチケットのクラスの場合、チェックインカウンターで預ける別料金の荷物が最初から20kgで選択されています。荷物がない場合、重量を変更する場合はここで選択します。

パソコンでの予約方法12

13.次に連絡先を入力します。欠航などの連絡はこちらで登録された先に連絡されます。

パソコンでの予約方法13

14.機内食は搭乗便ごと、搭乗者ごとに個別に予約できます。

パソコンでの予約方法14

15.機内バウチャーは先払いの商品券のようなものです。お釣りも出ませんし予約した便でしか使えませんので、メリットはないと思います。

パソコンでの予約方法15

16.次の画面では座席を指定することができます。座席指定は有料です。

パソコンでの予約方法16

17.座席を指定しない場合、画面下に行くと「続ける」がグレー表示されていて座席指定をしなければいけないような感じがしますが、その下の「座席指定をスキップする」をクリックすれば先に進めます。

パソコンでの予約方法17

18.その次の画面では旅行保険への加入案内などがあります。必要なければページ下部の続けるをクリックします。

パソコンでの予約方法18

19.次は支払い処理です。クレジットカード払い、コンビニ、銀行ATM払いともに支払手数料がかかります。カードで支払う場合、CVV番号というのはカードの裏に書かれてある番号の下3桁(アメリカンエキスプレスカードは4桁)のことです。

パソコンでの予約方法19

20.運送約款などの内容を確認した上で、ご利用規約の文字の下の四角にチェックを入れます。

パソコンでの予約方法20

21.最後に予約内容を確認し、お支払内容の左の四角にチェックを入れたら「購入する」をクリックします。

パソコンでの予約方法21

22.コンビニ、銀行ATM払いを選択した場合は支払い手順が表示されますので、翌日23時59分までに支払い処理を行います。カード払いとも支払いが完了から24時間以内に連絡先に登録したメールアドレスに旅程表が送られてきます。

パソコンでの予約方法22

スマートフォンでの予約方法

1.スマホでジェットスターウェブサイトを開きます。

スマートフォンでの予約方法1

2.出発地と到着地を選択します。

スマートフォンでの予約方法2

3.往路(行き)と復路(帰り)の搭乗日をそれぞれ選択します。往復ではなく片道だけ予約する場合は下にある片道をタップします。

スマートフォンでの予約方法3

4.搭乗する人数を選択します。2歳未満は幼児、2~11歳は子供、12歳以上は大人となります。

スマートフォンでの予約方法4

5.内容を確認したら「フライトを検索する」をタップします。

スマートフォンでの予約方法5

6.往路の予約する便をタップして選択します。

スマートフォンでの予約方法6

7.搭乗日の変更無料などオプションサービスを追加することができます。安さ追求であれば追加する必要はありません。

スマートフォンでの予約方法7

8.ページ下部の「続ける」をタップし、復路についても同様に選択します。

スマートフォンでの予約方法8

9.予約内容を確認したらページ下部の「続ける」をタップします。

スマートフォンでの予約方法9

10.搭乗者情報を入力します。カンタス・フリークエントフライヤー会員番号はカンタス航空のマイレージ会員でなければ空欄にしておきます。

スマートフォンでの予約方法10

11.連絡先を入力します。ここで指定したアドレスや携帯番号に旅程表や欠航などの連絡がきます。なお、携帯メールではジェットスターからのメールが受け取れなかったり、旅程表を開けない場合があるため、パソコンのメールアドレスの入力は必須となっています。

スマートフォンでの予約方法11

12.ここからはオプションの選択です。一番安いチケットの種類の場合、別料金の受託手荷物(チェックインカウンターで預ける荷物)が20kg分最初から選択状態になっています。往路復路ごと、搭乗者ごとにここで変更できます。

スマートフォンでの予約方法12

13.次は機内食です。機内食も往路復路ごと、搭乗者ごとに指定できます。

スマートフォンでの予約方法13

14.次は座席です。座席指定は有料ですが、スマホで予約する場合は最初から座席が指定されています。ここで座席指定を無しにしたり、別の座席に変更したりできます。

スマートフォンでの予約方法14

15.最後に支払いです。バウチャーで支払う場合を除いていずれの場合も支払手数料がかかります。CVV番号とはカードの裏に書かれてある番号の下3桁(アメリカンエキスプレスカードは4桁)のことです。

スマートフォンでの予約方法15

16.予約内容を確認したら運送約款などの内容を確認した上で四角にチェックを入れ、画面の下にある「購入する」をタップします。

スマートフォンでの予約方法16

17.コンビニや銀行ATMでの支払いを選択した場合は、翌日の夜23時59分までに支払い処理を行います。支払いが完了すると24時間以内に、登録したメールアドレスにジェットスターから旅程表が送られてきます。

スマートフォンでの予約方法17

チケットの種類とクラス

ジェットスターの航空券には以下のような座席のクラスとチケットの種類があります。

  • エコノミークラス
    • Starter
    • Starter Plus
    • Starter Max
  • ビジネスクラス
    • Business
    • Business Max

    チケットの種類の違いはサービスの充実度の違いです。エコノミークラスがポークカレー、ビジネスクラスがビーフカレーで、Starter Plusはポークカレーのエビフライトッピング、Business Maxはビーフカレーの全部乗せみたいなイメージです。

    サービスの違いを簡単にまとめると次のようになります。

    サービス
    S
    SP
    SM
    B
    BM
    エコノミーシート
    ビジネスシート
    機内持込手荷物
    預け入れ手荷物
    ×
    日付等の変更無料
    ×
    座席指定無料
    ×
    機内食・飲み物
    ×
    機内バウチャー
    ×
    ×
    機内エンタメ
    ×
    ×
    ×
    アメニティグッズ
    ×
    ×
    ×
    遅延欠航お見舞金
    ×
    ×
    ×
    運賃料金の払戻し
    ×
    ×
    ×
    マイレージ
    ×
    ×
    ラウンジ
    ×
    ×
    ×
    優先搭乗
    ×
    ×
    ×

    なお、上記は分かりやすくするためにものすごく簡単にまとめたものです。クラスによって機内に持ち込める荷物の量や個数が変わりますし、変更できる内容なども変わります。ビジネスクラスがない路線もあります。

    クラスごとのサービスの詳細な内容と料金はインターネットで予約する際に表示されますので確認してください。

支払い方法

ジェットスターの予約をインターネットで行った場合の主な支払い方法は以下の通りです。

クレジットカード

以下のクレジットカードが利用できます。

  • ビザ
  • マスターカード
  • アメリカンエキスプレス(ジェットスター・パシフィックを除く)
  • ダイナースクラブ(ジェットスター・ジャパンを除く)
  • JCB
  • UATP(法人向け)

クレジットカードの支払いには以下の支払手数料がかかります。

日本国内線
500円
短距離国際線
650円
長距離国際線
1,000円

支払手数料は1区間ごと、乗客1人ごとに発生します。例えば2人で東京-福岡を往復する場合、往路1区間×2人、復路1区間×2人で合計4区間ですので、500×4=2,000円になります。

コンビニ、ATM払い

コンビニ、ATM、インターネットバンキングで支払うことも可能です。利用できるコンビニは以下の通りです。セブンイレブンは利用できません。

  • ローソン
  • ファミリーマート
  • サークルKサンクス
  • ミニストップ
  • セイコーマート
  • デイリーヤマザキ
  • スリーエフ

銀行についてはゆうちょ銀行を含むほとんどの都市銀行、地方銀行、信用金庫について、ATMまたはインターネットバンキングを利用して支払いができます。

コンビニ、ATM、ネットバンキングいずれの場合も以下の支払手数料がかかります。

日本国内線
650円
短距離国際線
850円
長距離国際線
1,200円

クレジットカード払いの場合と同様に、支払手数料は乗客1人ごと、搭乗1区間ごとに発生します。なお、この支払い方法を利用する場合の注意点は以下の通りです。

  • 支払える金額は最大で30万円です。
  • 搭乗日が予約日の3日後以内の場合は利用できません。
  • ジェットスター・パシフィック(BL)運航便では利用できません。
  • 予約翌日の23時59分までに支払いが完了しない場合は予約取り消しとなります。

auかんたん決済

ジェットスターの航空券代をauの月々の電話代と一緒に支払うことができます。注意点は以下の通りです。

  • 支払い金額が1,500円以上10万円以内の場合に利用できます。
  • 利用できるのはスマホまたはジェットスターアプリで予約する場合だけです。
  • ジェットスター・ジャパン(GK)運航便以外では利用できません。

支払手数料は乗客1人あたり、1区間ごとに以下の通りです。

日本国内線
650円
短距離国際線
850円

幼児と子供(ジェットスター・ジャパン)

ジェットスター・ジャパン運航便(便名の最初の2文字がGK)の幼児と子供の搭乗のルールは以下の通りです。

幼児と子供の定義

ジェットスターでは次のように定めています。小学生であっても12歳以上であれば大人となります。

区分
年齢
幼児
2歳未満
子供
2歳以上12歳未満
大人
12歳以上

幼児と子供の運賃

幼児と子供の運賃はジェットスターグループで次のように決まっています。

  • 幼児が日本国内線、オーストラリア国内線、及び、オーストラリア-ニュージーランド間の国際線で同乗者の膝の上に乗る場合…無料
  • 幼児が上記路線以外で同乗者の膝の上に乗る場合…幼児料金(路線によって異なる)
  • 子供…大人と同額

幼児、子供の単独搭乗

ジェットスター・ジャパンでは12歳未満の幼児、子供が単独で搭乗することはできません。必ず同伴者の同行が必要です。

12歳以上であれば単独で搭乗できますが、本当に12歳以上であるのか年齢確認ができる書類(以下のいずれか)の提示を求められる場合があります。

  • パスポート
  • 健康保険証
  • 学生証
  • 住民票
  • 出生証明書など

幼児、子供の同伴者の条件

12歳未満の幼児、子供が搭乗する場合は同伴者が必要です。同伴者は次の条件を満たす必要があります。

国内線

幼児・子供の年齢
同伴者の年齢
2~11歳
12歳以上
0~11歳
15歳以上

国際線

幼児・子供の年齢
同伴者の年齢
2~11歳
15歳以上
0~11歳
15歳以上

2歳以上の子供を同伴するには同伴者の年齢が国内線では12歳以上、国際線では15歳以上である必要があります。2歳未満の幼児を同伴するには国内線、国際線ともに同伴者が15歳以上でなければなりません。

幼児と子供(ジェットスター・ジャパン以外)

ジェットスター・ジャパン運航便(便名の最初の2文字がGK)以外のジェットスターグループ各社の幼児と子供の搭乗のルールは以下の通りです。

ジェットスター航空(JQ便)

  • 小学生以下…単独での搭乗はできません。15歳以上の同伴者が必要です。
  • 中学生…単独で搭乗できますが、学生証または在籍する中学校が発行した在学証明書の提示が必要です。
  • 中学生を除く15歳以上…単独で搭乗できます。

ジェットスター・アジア航空(3K便)オーストラリア・ニュージーランド発着便

ジェットスター航空のルールに準じます。

ジェットスター・アジア航空(3K便)上記以外

  • 12歳未満…単独での搭乗はできません。15歳以上の同伴者が必要です。
  • 12歳以上…単独で搭乗できます。

ジェットスター・パシフィック航空(BL便)

  • 12歳未満…単独での搭乗はできません。15歳以上の同伴者が必要です。
  • 12~14歳…単独で搭乗できますが、チェックイン時に保護者が同伴し申告書への記入、署名が必要です。
  • 15歳以上…単独で搭乗できます。

幼児搭乗の注意点

2歳未満の幼児が搭乗するにあたって、ジェットスターグループでは次のような決まりがあります。

同伴できる幼児の人数

15歳以上の乗客1人が同伴できる幼児は1人です。1人の乗客が2人以上の幼児を同伴することはできません。幼児が2人の場合は15歳以上の乗客2人が同伴しなければなりません。

幼児の座席利用

安定した状態で着席できる場合に限って幼児が1人で座席を利用することができます。この場合、運賃は幼児料金ではなく大人と同額の運賃が適用されます。また、ジェットスター・ジャパン運行機材にチャイルドシートを持ち込むことはできません。

幼児の年齢証明

上述の通り日本国内線などで2歳未満の幼児が同伴者の膝の上に乗る場合、幼児の運賃は無料です。ですが、出生証明書やパスポートなど、本当に2歳未満であることができる書類をチェックイン時に提示する必要があります。

提示できない場合は、搭乗できない、あるいは、幼児料金の支払いが求められます。

幼児の手荷物の扱い

幼児が大人と同額の運賃を払って1人で座席を使用しない場合、幼児の手荷物についての扱いは以下の通りとなります。

  • 無料で持ち込める手荷物枠はありません。
  • 追加料金を支払って手荷物枠を購入することはできません。
  • ベビーカー、ベビーベッドはチェックイン時に受託手荷物として無料で預け入れることができます。
  • おむつ、ベビーフードなどベビー用品を機内に持ち込む場合、その重量は同伴者の機内持ち込み手荷物の重量に含まれます。

新生児の搭乗

  • ジェットスター・パシフィック(BL便)以外の運航便には生後2日(48時間)以内の新生児は搭乗できません。
  • ジェットスター・パシフィック(BL便)以外の運航便に生後3日以降7日以内の新生児が搭乗する場合、ジェットスターグループ所定の診断書(メディカルクリアランス)の提出が必要です。
  • ジェットスター・パシフィック(BL便)の運航便には生後7日以内の新生児は搭乗できません。

ベビー用品の扱い

  • 保安上の観点より機内で抱っこひもを使用することはできません。
  • ベビーカーのレンタルはありません。
  • ベビーカーは以下の条件を満たせばニュージーランド国内の一部路線を除いて機内に持ち込むことができます。
    • 高さ56cm×幅36cm×奥行23cmを超えない
    • 保護カバーなどで完全に梱包されている
  • 幼児用に座席を予約した場合、ジェットスター・ジャパン運航便を除き幼児1人につきチャイルドシート1点を機内に持ち込むことができます。
  • チャイルドシートを持ち込む場合は予約の際にジェットスターコールセンターに申請する必要があります。
  • ボーイング787型機とA321型機で運行される一部の線に限り、ベビーバシネット(ベビーベッド)が設置された座席を利用できます。
    • ベビーバシネットを利用できるのは座席を予約していない2歳未満の幼児のみです。
    • ベビーパシネットがある座席は数に限りがあるため、利用する場合は事前にコールセンターに申請すべきです。
  • ベビーフード、紙おむつ、おしりふき、おむつ入れの機内での提供はありません。

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