マクタン・セブ空港の設備などについて、チェックインから搭乗までの流れに沿って説明します。
セブ都市圏(メトロセブ)は大きく分けて商業都市であるセブシティとリゾート地であるマクタン島に分かれます。セブ空港は後者のマクタン島にあります。
セブ空港とセブシティ中心部のアヤラモールやフェンテへは、タクシーで30分から渋滞しているときは1時間弱、タクシー代は200ペソから300ペソ弱くらいです。
セブ市内からタクシーで空港に着いたところから順を追って説明していきます。
たいていのタクシーは出発口の前で停まってくれます。DEPARTUREと書かれた入口から中に入ります。
入ってすぐ左に曲がり進みます。しばらくすると右手に写真のような場所が見えます。ここで1回目の手荷物検査を受けてチェックインカウンターがあるゾーンに入ります。
手荷物検査場を抜けると左手にスターバックスが、
右手には売店などが並んでいます。
そしてその向かいに航空各社のチェックインカウンターがズラッと並びます。セブパシフィック航空は右端です。行列で混み合いますので時間に余裕を持って早めに空港に行くことをおすすめします。
チェックインが済んだら右手に進みます。ここで2回目の手荷物チェックです。
手荷物チェックが済んだら左手に進むと出発ゾーンです。たくさんの飲食店や売店があります。
2016年に改装工事があり、フィリピン最大のファストフードチェーン、ジョリビー(Jollibee)もテナントに入りました。空港施設内なのに市内とあまり変わらない値段です。
奥に進むと広い出発待合室があります。ここで搭乗開始まで待ちます。
セブ空港内には@MCIAFreeWiFiという無料のWiFiがあります。ただ、Facebookのアカウントでログインすることが利用条件で、WiFiを運営している携帯電話会社がFacebookの一部情報にアクセスするという表示が出ます。
恐らく特に問題ないのだと思います。でもなんとなく根拠のない不安があり、なおかつフィリピンの携帯のSIMカードを持っていますので、これは使わずモバイルインターネットの方を使っています。
滑走路を背にして出発ゾーンの一番左隅に喫茶店があり、ここが喫煙室代わりとなっています。ですので、飲み物などを購入することが喫煙室利用の条件となります。缶コーラが55ペソ、ペットボトルの水が45ペソです。
時々日本人も含めて飲み物代をケチってしれっと何も買わずに利用している人がいるのですが。灰皿の片付けとか店でコストが発生しているのですし、たかだか数十ペソですからちゃんと買いましょう。貧乏くさいしみっともないです。
到着フロアの機内預け荷物を取って外に出るところと、出発フロアのチェックインカウンターがあるゾーンで携帯電話のSIMカードが売られています。日本からSIMフリーの端末を持っていけば、その場ですぐ使えるようにセッティングまでしてくれます。